デトックス効果がすごい!おかゆの美容効果とおすすめレシピ

体調がすぐれず食欲が出ないときには、身体にも優しい食事を心掛けたいですが、体調不良のときの定番料理と言えば、
真っ先におかゆを思いつくという方も多いはずです。

とろとろとしたおかゆは、消化がしやすいため胃にも優しく、免疫力を高める効果など体調を改善する様々な働きがありますが、
さらにおかゆには健康効果だけでなく、なんと美容効果があることでも知られているんです。

最近、肌荒れに悩んでいるという人は、おかゆを食べることで改善することができるかもしれません!

そこで今回は、おかゆの美容効果やおすすめのおかゆレシピをご紹介します。

おかゆの美容効果とは?

おかゆは体調が悪いときにしか食べないという方も多いかもしれませんが、おかゆには数多くの美容効果がふんだんに盛り込まれていて、
頻繁に取り入れることでツルツルの美肌になることができるんです。

まず、おかゆの美容効果で特に注目したいのがデトックス効果です。

肌荒れや便秘を引き起こす原因には腸内環境の乱れが大きく関係していますが、おかゆには腸内環境をキレイにしてくれるデトックス効果が非常に優れており、
腸内を正常に整えることで、肌荒れを起こしにくい丈夫な肌に改善することができます。

潤い効果で乾燥肌の改善も!

さらに、おかゆには乾燥肌を改善してくれるという嬉しい効果もあります。

乾燥肌になる原因には様々な理由がありますが、特に考えられるのが内臓機能の低下によるものです。

食生活の乱れなどで内臓に負担をかけすぎてしまうと内臓が疲れてきてしまい、
内臓の様々な機能が低下し、水分不足に陥り乾燥肌を引き起こすことがあります。

おかゆには、水分が沢山含まれていることから大腸まで水分が届きやすく、肌に潤いを与えてみずみずしい肌が甦ります。

さらに、内臓の不調によって発生した肌荒れを改善する働きもあり、おかゆは内臓に負担をかけずに摂れるので、胃腸を休ませてあげることもできます。

休ませることで正常な状態に回復させ、食生活の乱れやストレスで出来てしまったニキビや吹き出物も改善することができますよ。

おかゆのおすすめアレンジレシピ集!

おかゆの美容効果を効果的に得るには、できるだけ1日1回は食べるのがおすすめですが、
おかゆはシンプルな味付けなので、毎日続けて食べていると飽きてしまうかもしれません。

そこで、美容効果がある食材を使用したおかゆや、味付けにこだわった特製おかゆなど、おいしく食べれるおかゆのアレンジレシピをご紹介します!

きのこと大根のおかゆ

材料(1~2人分):

ご飯 1杯、エノキ 1/2袋、大根 1/4、大根葉 大さじ2、水 800ml、塩 小さじ1/3、卵 1個

作り方
1.大根の皮をむいて1cm角に切っていく
2.鍋に水と塩、大根入れて中火にかけ、煮立ったらご飯を加えで15分煮込む
3.石づきを切り落としたエノキを食べやすい大きさに切る
4.鍋にエノキと刻んだ大根葉を加え混ぜ合わせ、溶き卵を加えたら火を止める
5.最後に塩で味を調え完成

美容効果大!トマトたっぷり粥

材料(2人分):

生米 1/2合、トマト 1個、水 500ml、オリーブオイル 適量、塩 少々、旨味調味料 少々

作り方
1.お米は30分前から水洗いしてそのまま付けておき、トマトを5mm角に切る
2.お米の水気を切ってから鍋に水とお米を入れて沸騰したらアクを取る
3.トマトを加えて弱火で30分煮る
4.米が柔らかくトロトロになったら、塩と旨味調味料で味を調え、最後にオリーブオイルをかけて完成

中華風粥

材料(2人分):

ご飯 2杯、卵 2個、帆立(缶) 1缶、とり胸肉 80g、貝割れ菜 1/2パック、
いりごま、ザーサイ 少々、一味とうがらし、酒、塩、しょうゆ、みりん、ごま油、水

作り方
1.鍋に酒大さじ1、水4カップ、ご飯、帆立を入れて強火で沸騰させる
2.沸騰したら弱火にしてふたをして20分煮込み、塩で味を調える
3.とり胸肉を耐熱皿に乗せてラップをしてレンジで1分30秒加熱し、とり肉から出た汁は残しておく
4.卵を茹でて殻をむき、小鍋に酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1/2、そして鶏肉から出た汁を加えて5分間煮る
5.とり肉と貝割れ菜をを細かく切ってボウルに入れ、そこにいりごま大さじ1/2、しょうゆ大さじ1/2、一味とうがらし少々、ごま油少々を加え混ぜ合わせる
6.器におかゆを盛り、とり肉や卵、ザーサイを盛り付け完成

まとめ

おかゆは働き続けた内臓を休ませてあげられることから断食に取り入れることもできるので、
最近肌荒れが酷くて悩んでいるという方は、数日間おかゆのみで過ごして本格的にデトックスしてみるのもおすすめです。

1人分から気軽に作ることができるので、一人暮らしの方もぜひ作ってみてくださいね。

著者

Biew 運営

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