メイクブラシの種類と選び方を徹底解説!初心者でも仕上がりが変わる13種類ガイド

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監修者:ASAMI

スキンケアや美容習慣に関する専門知識を持つ美容アドバイザー。化粧品成分や肌の基礎知識に精通し、読者が安心して情報を活用できるよう、美容メディアにおける記事監修を担当。専門性と分かりやすさの両立を重視した情報提供を行っている。

メイクブラシを変えるだけで、いつものコスメが驚くほどきれいに仕上がるのをご存じですか?コスメに付属のチップやスポンジでなんとなく続けていた方も、専用ブラシを取り入れた瞬間に「こんなに違うの!?」と感じるはず。とはいえ、ドラッグストアやコスメショップに並ぶ無数のブラシを前に、どれを選べばいいか迷ってしまうのも無理はありません。この記事では、メイクブラシの種類と正しい選び方を初心者にもわかりやすく解説します。仕上がりをワンランク上げたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

メイクブラシを使い分けると仕上がりが変わる理由

「コスメに付属のスポンジやチップで十分では?」と思っている方も多いかもしれません。しかし実は、同じファンデーションやアイシャドウでも、使うツールによって仕上がりの質感や発色は大きく変わります。メイクブラシを使い分ける意義を知ると、取り入れるモチベーションがぐっと高まりますよ。

密度・形状で粉の拾い方が変わる

ブラシは毛の密度・カット形状・毛の硬さによって、コスメの「のせ方」が異なります。密度が高く丸みのあるブラシはパウダーをふんわり広げ、毛先が細くカットされたブラシは線のような細かい部分への色のせが得意です。コスメ付属のスポンジは摩擦でベタっとよれやすいのに対し、ブラシは毛が肌の上を滑るように動くため、薄膜のような均一な仕上がりが期待できます。

厚塗りを防いで自然な素肌感をキープできる

ブラシは必要な量だけコスメを拾い、空気を含ませながら肌に乗せることができます。そのため厚塗り感が出にくく、ナチュラルな素肌感を演出しやすいのが特徴です。特にファンデーションやチークは、ブラシを使うだけでプロのような仕上がりに近づけるとされており、日常メイクのクオリティを底上げしてくれます。

ぼかしやグラデーションが簡単になる

アイシャドウやチークは「ぼかし」の技術が仕上がりを左右しますが、指やチップだと力加減が難しく、境界線がくっきり見えてしまうことも。ブラシなら毛先が自然にコスメを拡散・ぼかしてくれるため、グラデーションや陰影が格段に作りやすくなります。立体的でこなれた印象のメイクを目指したい方には、ブラシ使いは欠かせないテクニックのひとつです。

まずは「なぜブラシを使うのか」を理解することで、どのブラシを選ぶべきかが自然と見えてきます。次のセクションでは、メイクブラシの種類を部位別に詳しく解説していきます。

【部位別】メイクブラシ13種類の特徴と使い方

メイクブラシは大きく「ベースメイク用」「チーク・ハイライト用」「アイメイク用」「リップ用」に分けられます。それぞれの特徴と使い方を押さえておくと、自分に必要なブラシが選びやすくなります。

ベースメイク用ブラシ(4種類)

① ファンデーションブラシ
パウダー・リキッド・クリームタイプのファンデーションに幅広く対応できる万能ブラシ。平たくカットされた毛先で肌に薄く伸ばし、均一な仕上がりが期待できます。毛の密度が高いタイプは厚みが出やすく、やや密度が低いタイプは軽やかな仕上がりになります。

② リキッドファンデーションブラシ
リキッドファンデーション専用に設計されたブラシで、毛が短く密集しているのが特徴です。スポンジより液体の消費が少なく、毛穴カバーや均一な仕上がりを求める方におすすめ。毛が密なぶん、使用後は丁寧に洗浄することがポイントです。

③ コンシーラーブラシ
クマやニキビ跡など、ピンポイントでカバーしたい部分に使う小さめのブラシ。先端が細くなっているタイプは目元や小鼻まわりにも使いやすく、コンシーラーを厚塗りせずに自然になじませることができます。

④ フィニッシングブラシ
メイクの仕上げに使うブラシで、余分なパウダーを払いながらツヤを整えるのが目的です。毛質はやや硬めで、肌をなでるように使うと顔全体の余分な粉を取り除き、抜け感のある仕上がりを演出できます。

チーク・ハイライト・シェーディング用ブラシ(3種類)

⑤ パウダーブラシ
フェイスパウダーやルースパウダーを顔全体にふんわりのせるための大型ブラシ。丸くふっくらした形状で、ほほや額・鼻など広い面積に均一にパウダーを広げるのに向いています。チークやシェーディングにも応用でき、1本あると多目的に使える便利な存在です。

⑥ チークブラシ
チーク専用のブラシで、先端が丸くカットされており、ほほに自然な血色感を乗せることができます。大きすぎず小さすぎないサイズ感で、笑ったときに高くなる部分を中心に円を描くようにのせると、立体感のある仕上がりが期待できます。

⑦ ハイライターブラシ
鼻筋・眉下・眉頭・目頭など、光を集めたいポイントにハイライトをのせるブラシ。チークブラシに似た形状ですが、よりコンパクトで先端がやや細くなっているものが多く、ピンポイントに光を当てやすい設計になっています。

⑧ ノーズシャドウブラシ
鼻の両脇に陰影をつけるための細長いブラシ。鼻の形を自然に高く見せたいときや、目頭から鼻先にかけてのシェーディングをナチュラルに仕上げたいときに活躍します。

アイメイク用ブラシ(4種類)

⑨ アイシャドウブラシ(大・小)
まぶた全体に色をのせる大きめサイズと、細かい部分や二重幅など繊細なラインを入れるための小さめサイズの2種類があります。用途に合わせて使い分けることで、アイシャドウの発色と仕上がりが格段に向上します。

⑩ ブレンディングブラシ
アイシャドウの境界線を自然にぼかすために使うブラシで、先端がふわっとした丸形になっています。グラデーションを作るときや、アイホール全体をふんわりと仕上げたいときに重宝します。このブラシひとつでアイメイクの垢抜け度がぐっと高まるとされています。

⑪ アイブロウブラシ
眉パウダーや眉マスカラを使うときに活躍するブラシで、毛先が斜めにカットされているのが特徴です。毛流れに沿って使うと自然な眉毛のような立体感を表現できます。

⑫ スクリューブラシ
眉毛の毛流れを整えたり、眉パウダーをなじませてぼかしたりするのに使います。まつ毛の根元を持ち上げるセパレートとしても使えます。

⑬ アイラインブラシ
ジェルアイライナーやアイシャドウでラインを引くときに使用する極細のブラシ。目尻のハネ上げやインラインをきれいに仕上げるのに役立ちます。

リップ用ブラシ(1種類)

リップブラシ
リップカラーをムラなく均一に塗り、輪郭をシャープに仕上げるためのブラシ。特に深みのあるカラーや輪郭をくっきり見せたいときに使うと効果的です。リップブラシで塗ると少量で発色しやすく、コスメを無駄なく使えるメリットもあります。

初心者が最初に揃えるべきメイクブラシの選び方

「種類がたくさんあって何から揃えればいいかわからない」という方のために、初心者が優先して揃えるべきブラシと、選ぶときのポイントを解説します。

まず揃えたい4本セット

1. ファンデーションブラシ
ベースメイクの仕上がりを左右する最重要ブラシ。スポンジよりも均一に仕上がり、厚塗りになりにくいのが魅力です。最初の1本として選ぶなら、フラット型かやや丸みのある毛先のものが扱いやすいでしょう。

2. パウダーブラシ
フェイスパウダーの仕上げにもチークにも使えるため、1本で複数の役割を担える優秀なブラシです。ふわふわの大型ブラシを選ぶと使い勝手がよく、初心者でも扱いやすいとされています。

3. チークブラシ
チークは顔の印象を大きく左右するパーツのひとつ。チークブラシで仕上げると色の強さを調整しやすく、自然なグラデーションが生まれます。

4. アイシャドウブラシ(大・小のセット)
アイシャドウの仕上がりを変えたい方は、大小2サイズを揃えるのがおすすめです。まぶた全体用と細かい部分用を使い分けるだけで、アイメイクのレベルアップが期待できます。

ブラシ選びのポイント3つ

① 毛質で選ぶ
メイクブラシの毛質は大きく「天然毛」と「人工毛(合成毛)」の2種類に分かれます。天然毛はコスメの色のりがよくなめらかな仕上がりが特徴で、人工毛はアレルギーが気になる方や毛穴ケアを重視したい方に向いているとされています。最近は人工毛の品質も向上しており、価格も比較的リーズナブルなものが多いため、初心者には人工毛もおすすめです。

② 形状・サイズで選ぶ
使いたい部位の広さや目的に合った形状を選ぶのがポイントです。広い面には大きめの丸型ブラシ、細かい部分には小さめの細型ブラシが向いています。

③ 予算に合わせてセットから始める
まずは全種類が揃ったブラシセットを購入するのが効率的です。最近ではコスパの高いセット商品も多く、少ない予算でひと通り揃えることができます。慣れてきたら気になる部位のブラシを単品で良質なものに買い替えていくスタイルが、長続きするコツです。

メイクブラシを長持ちさせるお手入れ方法

せっかく揃えたメイクブラシも、お手入れを怠ると毛が傷んで仕上がりが悪くなるだけでなく、雑菌が繁殖して肌トラブルにつながる可能性があります。ブラシを長持ちさせて清潔に使うためのケア方法をご紹介します。

使用頻度別のお手入れ目安

毎日または2〜3日に1度(ドライクリーニング)
ブラシ専用のクリーニングスプレーやクレンジングパウダーを使って、軽く汚れを取る方法です。ティッシュや柔らかいコットンにスプレーをして、ブラシを優しく拭き取るだけで手軽にケアできます。特にリキッドやクリームタイプのコスメを使ったブラシは、こまめなドライクリーニングが向いているとされています。

週1〜2回(水洗い)
ぬるま湯とブラシ専用シャンプーまたは無添加の洗顔フォームを使って、毛の根元から先端に向かって優しく洗います。強くこすったり、根元をぐるぐる回したりすると毛が抜けやすくなるため注意が必要です。洗った後は毛の形を整えてからブラシ先端を下にして乾燥させると、水が根元に溜まって劣化するのを防ぐことができます。

乾燥時の注意点

洗い終わったブラシは、直射日光を避けた風通しの良い場所で水平または先端を下向きにして乾燥させましょう。ドライヤーの使用は毛の傷みにつながるため、自然乾燥がおすすめです。完全に乾燥させてから次回使用することで、雑菌の繁殖を抑えることができます。

ブラシの保管方法

ブラシは立てて保管するのが基本です。ブラシスタンドやブラシホルダーを使うと毛先が変形しにくく、長く使えます。使用後はブラシケースや巻き型のロールポーチに収納すると、持ち運びのときにも毛先を守ることができます。

定期的なケアを続けることで、ブラシの品質を保ちながら衛生的に使い続けることができます。肌に直接触れるアイテムだからこそ、丁寧なお手入れを習慣にしていきましょう。

まとめ

メイクブラシは、いつものコスメをより美しく仕上げるための頼もしいパートナーです。種類は多いですが、まずはベースメイク用・チーク用・アイシャドウ用の4〜5本から揃えるだけで、日々のメイクの仕上がりは大きく変わります。自分のメイクの悩みや使いたい部位に合わせて少しずつ追加していくスタイルが、無理なく続けるコツです。また、ブラシを清潔に保つお手入れを習慣にすることで、肌への負担を減らしながら長く愛用することができます。ブラシ選びの参考にして、毎日のメイクをもっと楽しんでみてください。

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著者

MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。