「なんとなくメイクがマンネリ化してきた」「今っぽい仕上がりにしたいけど、何をどう変えればいいのかわからない」と感じたことはありませんか?メイクのトレンドは季節ごとに変化し、少し取り入れるだけで顔全体の印象をガラっとアップデートできます。この記事では、トレンドメイクのキーワードである肌質・リップ・アイカラーの3つの視点から、今すぐ実践できる具体的なテクニックを丁寧に解説していきます。手持ちのコスメを活かしながらでも十分チャレンジできる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
トレンドメイクを構成する3つのキーワードとは
メイクのトレンドを理解するうえで大切なのは、全体の「空気感」をつかむことです。トレンドメイクといっても、毎シーズン全てを一新する必要はありません。肌質・カラー・質感という3つの軸を意識するだけで、今っぽい仕上がりに近づくことができます。
まず「肌質」は、メイクの土台となる部分です。ファンデーションやパウダーの選び方・塗り方によって、ツヤ感やマット感のバランスが変わり、顔全体の印象を大きく左右します。
次に「カラー」は、リップやアイシャドウ・チークなどポイントメイクに使う色のことです。その年のトレンドカラーをリップやアイメイクに1つ取り入れるだけで、一気に旬な雰囲気が生まれます。
最後に「質感」は、マット・ツヤ・グリッター・濡れ感など、コスメの仕上がりのテクスチャーを指します。同じカラーでも質感が変わると印象がガラリと変わるため、近年のメイクシーンでは質感へのこだわりがより重視されるようになっています。
この3つのキーワードを頭に入れながら、次のセクションから具体的なトレンドを見ていきましょう。今の自分のメイクと照らし合わせながら読んでみると、アップデートすべきポイントが自然と見えてくるはずです。
今っぽい肌質の作り方|マットとツヤの絶妙バランスが鍵
メイクアップの世界では、肌質のトレンドが定期的に変化しています。以前はウォーターグロウやガラス肌といった「ツヤ全開」のスタイルが主流でしたが、近年注目されているのは「セミマット」や「サテン肌」と呼ばれる、マットとツヤを絶妙に融合させた質感です。
テカリのないさらっとした肌でありながら、光が当たると内側からふわっと輝くような透明感——それがセミマット仕上げの魅力です。過度なツヤを抑えることで大人っぽく洗練された印象になり、肌悩みもカバーしやすいというメリットもあります。
セミマット肌の作り方・ステップ別解説
ステップ1:下地でテカリを予防する
毛穴やテカリが気になる部分(Tゾーンなど)には、コントロールカラーやプライマーを薄くのせて、化粧崩れを防ぐ下地を整えます。
ステップ2:ファンデーションは薄く・広く
ファンデーションはスポンジやブラシを使い、顔の中心から外側に向けて薄く均一に広げるのがポイントです。厚塗りを避けることで、素肌感を残しながらカバーできます。リキッド・クッション・パウダーなど種類は問いませんが、カバー力より「肌なじみ」を重視して選ぶと仕上がりが自然になります。
ステップ3:フィニッシュパウダーで質感を調整
仕上げにはルースパウダーやプレストパウダーを使いますが、ここでマット系のパウダーを選ぶのがセミマット仕上げのコツ。全体にふわっとのせた後、頬骨やCゾーンなどハイライトを入れたい部分だけパウダーの量を少なめにすると、自然なツヤが残って立体感が生まれます。
セミマット肌は、カジュアルなデイリーメイクにも、オフィスメイクにもなじみやすい万能な仕上がりです。まずはパウダーをマット系に変えるだけでも変化を実感できるので、気軽に試してみてください。
旬のリップカラーと質感の選び方|今シーズン押さえたいポイント
ポイントメイクの中でも特に印象を大きく変えるのがリップです。「どの色を選べばいいかわからない」「似合うリップがなかなか見つからない」という悩みは多くの方が抱えていますが、トレンドを知ることで選択肢がぐっと絞りやすくなります。
注目カラー①:コーラルピンク
コーラルピンクは、ピンクとオレンジが混ざり合ったような温かみのある色です。幅広い肌色になじみやすく、血色感をさりげなく演出してくれることから、リップはもちろんチークやアイシャドウにも使いやすいカラーとして長く愛されています。「派手なカラーは苦手」という方にも取り入れやすく、初めてカラーメイクに挑戦する方にもおすすめです。
注目カラー②:深みのある赤・バーガンディ
大人っぽく洗練された印象を演出したいなら、深みのある赤やバーガンディ(暗めのワインレッド)のリップが効果的です。シックな色みは、肌のトーンを引き立てるとともに、顔全体に立体感と色気をプラスしてくれます。アイメイクをシンプルに抑えてリップで主役を作る「リップ引き算メイク」にも最適です。
質感のトレンド:マットリップの魅力
リップの質感としてトレンドなのがマット仕上げです。グロスのようなテカリがなく、落ち着いたマットな質感は大人の余裕を演出してくれます。最近では「リキッドなのにパウダーのようなマット感」を実現した新しいテクスチャーのリップも増えており、つけ心地が軽いのにしっかり発色するタイプが人気を集めています。
リップを選ぶ際は、カラーと質感のどちらか一方をトレンドに寄せるだけでもOK。いつも使っているリップの質感を変えてみるだけで、新鮮な印象になります。
アイメイクのトレンド|カラーと質感で目元に深みと輝きを
アイメイクは、メイク全体の雰囲気を決める重要なパートです。近年のトレンドとして特に注目されているのが、カラーアイシャドウと濡れツヤ感のある質感の2つです。
カラーアイシャドウで今っぽい目元に
ピンク・テラコッタ・コーラル・パープル・グリーンなど、鮮やかで個性的なカラーのアイシャドウが注目されています。「派手になりすぎないか心配」という方は、まず1色だけ取り入れるところから始めるのがおすすめです。
たとえば、アイホールにはベージュやブラウンなどのベーシックカラーを重ねておき、目のキワや下まぶたにだけカラーを少量入れるだけで、さりげなくトレンド感が演出できます。グリッターやラメの入ったタイプを選ぶと、より華やかな仕上がりになります。
濡れツヤアイシャドウで色っぽさをプラス
もうひとつのトレンドが、濡れたような艶感のあるアイシャドウです。ジェルやクリームタイプのアイシャドウを使うと、まるで水に濡れたようなみずみずしい目元を演出できます。
指でポンポンとなじませるだけで簡単に仕上がるので、メイク初心者の方にも扱いやすいのが特徴です。単色使いでも十分に存在感があり、ブラウン系やローズ系など落ち着いたカラーを選べばデイリーメイクにも取り入れやすくなります。
モードメイクという選択肢
少し上級者向けのアレンジとして、モードメイクも人気があります。アイラインを少し太めに引き、ダークトーンのアイシャドウで陰影を作ることで、外国人モデルのような洗練された印象を演出できます。「幼く見られやすい」「もう少し大人っぽい雰囲気にしたい」という方に特におすすめのスタイルです。
アイラインの引き方やシャドウの使い方次第で印象が大きく変わるため、休日にいろいろ試しながら自分に合うバランスを探してみると楽しいですよ。
トレンドメイクを長続きさせるコツ|取り入れ方と崩れ防止テク
せっかくトレンドメイクをしても、時間が経つと崩れてしまっては残念ですよね。ここでは、仕上がりをキープするための実践的なコツをご紹介します。
ベースメイクの「密着力」を高める
トレンドメイクを長時間キープするためには、ベースメイクの下準備が欠かせません。スキンケアをしっかり行い、肌が乾燥した状態でファンデーションを塗らないことが基本です。特に乾燥しやすい季節は、化粧水・乳液・クリームで肌をしっかり整えてからメイクを始めましょう。
下地(プライマー)は、毛穴カバーやテカリ防止など目的別に選ぶことで、メイクの密着力が上がります。ベースメイクにひと手間加えるだけで、夕方になっても崩れにくい仕上がりが期待できます。
カラーメイクは”のせる量”がポイント
カラーアイシャドウやカラーリップは、発色が強いぶん「つけすぎ」に注意が必要です。少量ずつ重ねながら色みを調整するのが、失敗しにくいコツ。特にリップは、ティッシュで一度軽く押さえてから重ね塗りをすると、均一でよれにくい仕上がりになります。
フィックスミストで仕上げをロック
メイクが完成したら、最後にフィックスミスト(メイクセッティングスプレー)を全体にひと吹きするのがおすすめです。メイクの上からミストをかけることで、コスメが肌にフィットし、崩れにくくなります。乾燥による粉浮きも防いでくれるため、マットメイクをする日にも活躍します。
トレンドを楽しむためにも、仕上がりをきれいに保つひと工夫をぜひ習慣にしてみてください。
まとめ
トレンドメイクのポイントは、肌質・リップ・アイメイクの3つを軸に、少しずつアップデートしていくことです。全てを一度に変える必要はなく、たとえばパウダーをマット系に替えたり、リップをコーラルピンクにしてみたりと、小さな変化から始めるだけでも十分に今っぽい印象に近づけます。
手持ちのコスメを活かしながら「質感」や「カラー」を意識するだけで、メイクの幅はぐっと広がります。まずは自分が気になったポイントをひとつ取り入れてみて、少しずつ自分らしいトレンドメイクを楽しんでいきましょう。今日のメイクが、明日の自信につながりますように。
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2026.06.13
著者
MIKA
美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。
