現在、海外のセレブの間で話題になっている、ローフードを取り入れたダイエットをご存知でしょうか？

ローフードとは加熱をしていない生(raw)の食材のことで、生の食品を摂取すると本来なら加熱することで減少してしまう栄養素や、
酵素を失うこと無く摂ることができるという健康にも良い取り入れ方をすることで、、
ヘルシーなのはもちろん、代謝もアップできるので高いダイエット効果を期待することができます。

しかし、ローフードと言っても、どのような食材をダイエットに取り入れたらいいのか分かりにくいかもしれません。

そこで今回は、ローフードのダイエット効果や、ローフードダイエットのやり方、ダイエットに向いているローフード食材をご紹介します。

ローフードダイエットが効果的な理由とは？

「調理してない食品は、調理した食品よりも安全で体にも健康的」という、考えに基づいて生まれたのがローフードダイエットです。

加熱調理をしていないローフード（生）の食材を食べることで、生きた酵素を摂ることができ、ローフードを積極的に取り入れると、様々なダイエット効果を得ることができます。

本来、酵素は代謝や吸収、排せつなどの活動に欠かせないたんぱく質でもあります。

酵素は食べたものを消化するときに体内に作られますが、1日に作られる酵素の量は限られており、体内活動で酵素を使ってしまうと酵素が不足してしまいます。

酵素不足に陥ると消化不良で便秘なったり、冷え性や免疫力の低下、
老廃物が体内に蓄積されるなど太りやすい体質になり、体に様々な悪影響を及ぼします。

不足している酵素を補うには外から酵素を取り入れなければなりませんが、調理済みの食品だと酵素が体内で分解吸収されてしまうので、
体にも負担がかかりやすく、十分に酵素を補うことはできません。

しかし、加熱をしていない生の食品なら、生きた酵素をそのまま取り入れられるので体内で自己消化させることができ、
さらに消化に使う酵素の量も少なくすることができるので、沢山の酵素を体内に取り入れることができるんです。

ローフードのダイエット効果がすごい！

生の食材には「食物酵素」が沢山含まれており、食物酵素を沢山摂る事で数々のダイエット効果が期待できると言われています。

体内に酵素を沢山取り入れる事で、体内で作られるエネルギーを最小限に抑ることができるため、
酵素が代謝酵素として使われるようになり、その際に使われなかった酵素を体内で温存させることで
消化や吸収がスムーズになり、さらに代謝アップが期待できることから痩せやすい体質になることができます。

さらにローフードを食べる事で、コレステロール値を下げる効果や老廃物の排出、血行促進、便秘解消も期待でき、
生の物を意識して摂るだけで健康的に痩せる事ができてしまいます。

ローフードダイエットのやり方

ローフードダイエットは、基本的に生の食品を主食に取り入れて行うダイエットですが、
毎日行うのはハードなので、休日や週末を利用して行う週末ダイエットがおすすめです！

やり方は、まず朝食に野菜ジュースやスムージーなどのフレッシュジュースを作って飲みましょう。

昼食は、サラダをメインに豆腐や納豆、海藻類などを積極的に摂るようにします。

また、炭水化物は適量のみなら食べてもOKです。

そして夜も野菜中心にし、サラダや冷製スープ、カルパッチョなどを取り入れた食事をしましょう。

ローフードダイエットは48度以下なら調理されたものでも食べる事が可能で、野菜を少しだけ蒸して食べることもできます。

冷たい食材ばかりなのが気になるときは、生の野菜にプラスして低温で蒸した温野菜を少しだけ取り入れるのもおすすめです。

ローフードダイエットには食べれる量の制限が無い！

ローフードダイエットは1日に食べることができる量の制限は無く、
ローフードならカロリーを気にせずに好きなだけ食べる事が可能です。

少し小腹が空いたときには、ナッツやフルーツをお菓子の代わりに食べるようにしましょう。

ダイエットに向いているローフード食材

ローフードダイエットにおすすめな食材ですが、野菜や果物についてはNGな物は無いので好きなものを選ぶのがおすすめです。

その他には、豆腐や味噌といった発酵食品、ナッツ類、発芽させた穀物・豆類、海藻類、ドライフルールなどがダイエットに向いています。

まとめ

ローフードダイエットは、生の食材を扱うため、食べる時には衛生面に注意して新鮮な物を摂るようにしましょう。

また、野菜やフルーツを中心に摂ると体を冷やしてしまう場合もあるので、ダイエットは連続して行わずに、
適度に肉や炭水化物、乳製品を取り入れながらローフードダイエットに取り組んでみてくださいね。