毎日飲んだら50kgも痩せた!?「MCTオイルダイエット」の効果とやり方

食用オイル(油)と聞くと、カロリーが高く体にも悪そうなイメージがありますが、最近では健康に良いオイルも続々と登場しており、多少価格が高くても健康の為に体に良い食用オイルを選ぶという人も増えてきました。

その中でも特に健康効果とダイエット効果があることで今注目されているのが「MCTオイル」という食用油です。

「MCTオイル」は他の油よりも消化・吸収が素早く、エネルギーになりやすいことからダイエット効果が非常に高く、
海外ではMCTオイルを取り入れたダイエットでなんと50kgもダイエットに成功したという人もいるなど大きな話題にもなりました。

しかし、MCTオイルを入手しても一体どのようにダイエットをすればいいのか少し分かりにくいかもしれません。

そこで、今回は「MCTオイル」のダイエット効果や、MCTオイルダイエットのやり方、おすすめの飲み方をご紹介します!

MCTオイルには食欲を落とす効果がある!

ダイエットで食事制限をしていても、わいてくる食欲に勝てなくなり、結局抑えることができずにダイエットが失敗に終わったりリバウンドしてしまったという経験は誰もが一度はあるかもしれません。

そんなダイエットでも一番の天敵である、”食欲”を抑えることができる特別な食用油が存在するのをご存知でしょうか?

それが、摂取するだけで食欲をコントロールできるという「MCTオイルなんです!

「MCTオイル」は、Medium Chain Triglycerideの略であり、別名「中鎖脂肪酸油」とも呼ばれています。

MCTオイルとはココナッツやパームフルーツなどにも含まれている天然成分で、MCTオイルを摂取すると体内にケトン体が作り出され、このケトン体には満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれる働きがあります。

さらにエネルギーになりやすいのが特徴で、ケトン体を作り出すことで脂肪が燃焼しやすくなり、筋肉をキープしつつ、体脂肪のみを落とすことができる効果も期待できます。

他のオイルとの違いとは?

サラダ油やごま油、オリーブオイルなど、有名なほとんどの油は長鎖脂肪酸という種類に分類されます。

長鎖脂肪酸はエネルギーが代謝されにくいことから、体脂肪が蓄積されやすく、毎日摂取していると太りやすい体質になることがあります。

それにひきかえ、MCTオイルは「中鎖脂肪酸」という種類に分類され、長鎖脂肪酸よりも水に馴染みやすく、
直接肝臓に入って分解されることから4倍早くエネルギーになり、さらに、安全に栄養を補給できることから医療現場でも使用されています。

MCTコーヒーダイエットの効果がすごい!

アメリカや日本でもベストセラーとなったデイヴ・アスプリー著者の「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本で紹介されたのが、コーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバターを加えて作る”完全無欠コーヒー”です。

このコーヒーを朝食代わりに取り入れる事で、空腹感をしばらく抑える事ができ、さらに脳の機能を増進してくれるので頭の回転も速くなり、その日の仕事を効率よくすることができます。

チャコールバターコーヒー

体重が140kgもあったという著者のデイヴ・アスプリーさんは、このダイエットを始めてから50kg以上の減量に成功!

MCTオイルとバターを加えたコーヒーは味も美味しいと評判なので、毎日ラクラク続けることができるのも魅力になっています。

MCTオイルダイエットのやり方

MCTオイルダイエットの基本的なやり方は、コーヒーや紅茶、豆乳などの飲み物にMCTオイルをスプーン1杯ほど加えて1日4回飲むようにし、3食すべて糖質制限を行った食生活をしましょう。

また、MCTオイルを1日に飲んでもいい推奨摂取量は30gです。

これ以上飲むとお腹が不調になることがあるので注意してください。

キツイという時は、糖質制限は1日1食のみから始めてみるのがおすすめですよ。

MCTオイルダイエットにおすすめの飲み方は?

 

コーヒーが苦手な方には豆乳に入れると飲みやすく、手軽に取り入れることが出来ます。

ハイ!調製豆乳

さらにヘルシーな食材を入れたスムージーに入れる事で、さらにダイエット効果を得る事もできます。

ヨガフルーツ&スムージー

MTCオイルは、無味無臭なので市販や手作りのドレッシングに加えて、サラダにかけてもおいしく食べる事ができますよ。

まとめ

MCTオイルはダイエット効果がかなり高いですが、摂りすぎるとカロリーオーバーしてしまうこともあるので、1日の摂取量を超えないよう摂るようにしてください。

これまでに厳しい食事制限や運動をするダイエットにことごとく失敗してきたという方も、飲むだけで痩せられるMCTオイルダイエットにぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

著者

Biew 運営

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