イチゴの美容効果7選|美白・ハリ・デトックスに役立つ食べ方と選び方

甘酸っぱくて可愛らしいイチゴは、スイーツの主役としてだけでなく、実は”食べる美容液”とも呼べるほど豊富な美容成分が詰まったフルーツです。ビタミンC・ポリフェノール・食物繊維など、美肌づくりに欠かせない栄養素がバランスよく含まれており、毎日数粒食べるだけで肌の調子が変わってくると言われています。今回は、イチゴが持つ美容効果を栄養素ごとに詳しく解説するとともに、効果を最大限に引き出す食べ方・新鮮なイチゴの選び方・保存のコツまで、美容視点でまるごとご紹介します。

イチゴの美容効果|ビタミンCが美白・ハリ・エイジングケアに働きかける理由

イチゴが美容フルーツとして注目される最大の理由のひとつが、ビタミンCの豊富さです。イチゴ100gあたりに含まれるビタミンCは約62mgとされており、これは一般的なサイズのイチゴ(約15〜20g)を5〜6粒食べるだけで、成人の1日の推奨摂取量(約100mg)をほぼ補える計算になります。

ビタミンCが美肌に欠かせない理由は、主に3つあります。

① コラーゲンの生成をサポートする
コラーゲンは肌にハリと弾力をもたらすタンパク質の一種ですが、体内で合成されるためにはビタミンCが必要不可欠です。ビタミンCを十分に摂ることで、コラーゲンの生成が促され、ふっくらとしたハリのある肌をキープしやすくなると考えられています。

② メラニンの生成を抑える働きが期待できる
シミやそばかすの原因とされているのが「メラニン色素」です。ビタミンCにはメラニンの生成に関わる酵素(チロシナーゼ)の働きを抑える作用があるとされており、美白ケアをサポートする成分として知られています。

③ 抗酸化作用でエイジングケアに役立つ
ビタミンCは強い抗酸化作用を持ち、紫外線やストレスによって発生する活性酸素から細胞を守る働きが期待できます。活性酸素は肌の老化を促進する要因のひとつとされているため、ビタミンCを食事から継続的に摂ることがエイジングケアにつながると言われています。

ビタミンCは水溶性のため体内に蓄積されにくく、毎日コンスタントに摂ることが大切です。旬の時期はもちろん、オフシーズンにも積極的にイチゴを取り入れてみてください。

ポリフェノール「アントシアニン」が美肌とエイジングケアにアプローチ

イチゴの赤い色素の正体が、ポリフェノールの一種であるアントシアニンです。アントシアニンはブルーベリーやブドウに多く含まれることで知られていますが、イチゴにも豊富に含まれており、美容・健康の両面から注目されている成分です。

アントシアニンが持つ代表的な作用のひとつが、強い抗酸化作用です。ビタミンCと同様に活性酸素を除去する働きがあり、肌の酸化(サビつき)を防いでエイジングケアをサポートすると考えられています。紫外線ダメージや環境ストレスが気になる季節には、特に意識して摂りたい成分です。

また、アントシアニンにはメラニン色素の生成を抑える働きも期待されており、ビタミンCとのダブル効果で美白ケアをサポートしてくれます。イチゴひとつで複数の美白アプローチができるのは、他のフルーツにはなかなかない魅力と言えるでしょう。

さらに注目したいのが、免疫力のサポートです。腸内環境や免疫バランスが整うことで肌荒れのリスクが下がると言われており、アントシアニンが免疫機能をサポートする可能性があるとも言われています。肌の調子は体の内側の状態を反映しやすいため、アントシアニンを摂ることが内側からの美肌づくりに役立つとも考えられています。

アントシアニンはイチゴの表皮近くに多く含まれているため、皮をむかずそのまま食べることで効率よく摂取できます。また、加熱によって一部が失われやすい性質があるため、生で食べることがおすすめです。

デトックス・保湿・腸活に「ペクチン」の働きが見逃せない

美白やエイジングケアにフォーカスされがちなイチゴですが、実はデトックスや腸内環境にも役立つ成分が含まれています。それが水溶性食物繊維「ペクチン」です。

ペクチンはリンゴやかんきつ類にも含まれる食物繊維の一種で、イチゴにも比較的多く含まれています。ペクチンが持つ主な働きは以下の通りです。

老廃物の排出をサポートする(デトックス効果)
ペクチンは腸内でゲル状になり、体内の余分な老廃物や有害物質を吸着して体外へ排出するのをサポートする働きがあるとされています。腸内環境が整うことで肌荒れや吹き出物が出にくくなる可能性が期待できます。

肌の保湿をサポートする
ペクチンには保水性があり、肌の保湿に役立つ成分としても注目されています。乾燥が気になる季節にイチゴを取り入れることで、内側からの潤いケアが期待できると言われています。

悪玉コレステロールを抑えるサポートに
ペクチンは腸内で悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の吸収を抑える働きがあるとされており、健康面でのメリットも注目されています。美しい肌は健康な体の上に成り立つものなので、こうした内側へのアプローチも積み重ねていきたいですね。

ペクチンは熱に比較的安定した成分ですが、ビタミンCとアントシアニンは加熱に弱いため、イチゴはやはり生で食べることが美容・健康面での栄養摂取に適しています。ジャムやコンポートも美味しいですが、美容目的で食べるなら生食がおすすめです。

美容効果が高まるイチゴのおすすめの食べ方と組み合わせ

イチゴの栄養素をより効率的に摂るには、食べ方や組み合わせを少し工夫するのがおすすめです。ここでは、美容効果をさらに引き上げる食べ方を4つご紹介します。

① ヨーグルトと一緒に食べて腸活効果をプラス

ヨーグルトに含まれる乳酸菌と、イチゴのペクチン(プレバイオティクスとしての働き)を組み合わせることで、腸内環境を整える相乗効果が期待できます。腸内環境の改善は肌荒れの軽減にもつながるとされているため、毎朝の習慣として取り入れやすい食べ方です。また、ヨーグルトの乳酸がビタミンCの吸収をサポートするとも言われており、栄養面でも相性の良い組み合わせです。

② ビタミンCが豊富なフルーツとフルーツサラダに

キウイ・オレンジ・グレープフルーツなど、ビタミンCやミネラルが豊富な柑橘系フルーツとイチゴを合わせてフルーツサラダにするのも美容面でおすすめです。複数のビタミンやミネラルを同時に摂ることで、ストレスへの耐性をサポートし、心身のバランスを整える効果が期待できると言われています。見た目も華やかになるので、朝食やおやつとして気分が上がりますよ。

③ バナナと合わせてスムージーに

バナナに含まれるビタミンB6はタンパク質の代謝を助ける働きがあり、コラーゲン生成をサポートするビタミンCとの組み合わせで美肌効果が期待できます。イチゴとバナナをミキサーにかけるだけのシンプルなスムージーは、忙しい朝にも手軽に取り入れられます。牛乳や豆乳を加えるとタンパク質もプラスでき、栄養バランスがさらにアップします。

④ ヘタをつけたまま・カットせずに食べる

実はイチゴの食べ方で大切なのが、カットせずそのまま食べることです。イチゴをカットすると断面からビタミンCが酸化・流出しやすくなり、栄養素が少しずつ失われてしまいます。また、洗いすぎもビタミンCの流出につながるため、ヘタをつけたままさっと水で流す程度に留めるのがポイントです。

新鮮なイチゴの選び方と正しい保存方法

せっかくイチゴを食べるなら、栄養価が高くて美味しい新鮮なものを選びたいですよね。ここでは、スーパーや農産物直売所でイチゴを選ぶときのチェックポイントと、正しい保存方法をご紹介します。

新鮮なイチゴの見分け方

【ヘタをチェック】
新鮮なイチゴのヘタは、濃い緑色でしっかりと反り返っているのが特徴です。ヘタが萎れていたり、黄色や茶色みを帯びていたりするものは鮮度が落ちているサインなので避けましょう。

【果肉の色とツヤをチェック】
全体が均一な赤色でツヤがあり、白い部分が少ないものが熟していて甘みも強い傾向があります。表面のつぶつぶ(果托)がしっかり立っているものも新鮮さの目安です。

【形が少し不揃いなものも狙い目】
形が整っていることよりも、しっかりと栄養を吸収して育った大きめのイチゴの方が甘みも栄養も豊富な場合があります。見た目が少し不格好でも、大ぶりなイチゴは美味しいケースが多いので積極的に選んでみましょう。

イチゴの保存方法

【冷蔵保存】
イチゴは乾燥と衝撃に弱いため、購入後はパックのまま冷蔵庫の野菜室に保存するのがおすすめです。食べる直前に洗うようにし、保存中は洗わないようにしましょう。鮮度は2〜3日を目安にできるだけ早めに食べきるのが理想的です。

【冷凍保存】
食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。ヘタをつけたままの状態でラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍することで、栄養素を損なわずに保存できます。冷凍イチゴは半解凍の状態でスムージーに使ったり、ヨーグルトのトッピングにしたりと活用の幅が広がります。冷凍でも美容成分は保たれるので、旬の時期にまとめ買いして冷凍しておくのも賢い方法です。

まとめ

イチゴはビタミンC・アントシアニン・ペクチンといった美容成分が豊富に含まれており、美白・ハリ・デトックス・保湿など、多角的な美肌ケアをサポートしてくれるフルーツです。毎日5〜6粒食べるだけで1日分のビタミンCを補える手軽さも魅力。旬以外でも通年手に入りやすく、ヨーグルトや他のフルーツと組み合わせるだけでさらに美容効果が期待できます。洗いすぎやカットによる栄養流出に気をつけながら、毎日の食生活に上手に取り入れてみてください。食事からの内側ケアと外側のスキンケアを組み合わせることで、より理想の肌に近づけるはずです。

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MIKA

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