マツエクが少しずつ取れてきて、目元がまばらに見えてきた経験はありませんか?そのまま放置するのも気になるし、サロンに行く時間やお金の余裕がないときは困ってしまいますよね。実は、マツエクのリムーブは正しい方法さえ知っていれば、自宅でもきれいに行うことができます。この記事では、セルフリムーブの具体的な手順からリムーバーの選び方、気をつけたい注意点まで、初めての方でも安心して取り組めるよう詳しくご紹介します。ぜひ最後まで読んで、自分に合ったメンテナンス方法を見つけてみてください。
目次
マツエクのリムーブとリペア、何が違うの?
マツエクのメンテナンス方法には大きく分けて「リペア」と「リムーブ」の2種類があります。この違いをきちんと理解しておくと、自分の目元の状態に合ったケアを選びやすくなります。
リペアとは、現在残っているマツエクをそのまま活かしながら、取れてしまった部分に新しいマツエクを付け足す方法です。サロンに行くたびに全部やり直す手間が省けるため、比較的短時間で施術が終わるというメリットがあります。ただし、古いグルー(接着剤)が残った状態に新しいマツエクを重ねていくため、毛束がダマになったり、毛先がバラついて見えたりすることがあります。また、衛生面でも古いグルーが蓄積していくため、長期間リペアを繰り返すと自まつ毛への負担が増えてしまう場合があります。
リムーブとは、残っているマツエクとグルーをすべてきれいに取り除いてから、新しいマツエクを装着する方法です。一度リセットすることになるため、仕上がりがムラなく均一になりやすく、清潔感のある目元をキープしやすいのが特徴です。また、古いグルーを完全に取り除くことで自まつ毛の状態を確認できるというメリットもあります。
マツエクは装着後、早いと2週間ほどから少しずつ取れ始めてきます。この「まばらな時期」が続くと、見た目の違和感が気になる方も多いはず。そんなときこそリムーブを活用することで、取れきるのを待たずにきれいな状態でリスタートを切ることができます。
どちらが正解というわけではなく、目元の状態や自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。ただ、自まつ毛へのダメージを抑えながら長くマツエクを楽しみたいなら、定期的にリムーブを取り入れることを検討してみてください。
セルフリムーブに必要なアイテムと選び方
自宅でリムーブを行うためには、まず必要なアイテムを揃えることから始めましょう。必要なものはシンプルで、以下の3点があれば基本的な準備はOKです。
- マツエク専用リムーバー
- コットン
- 綿棒(先端が細いものが便利)
なかでも最も重要なのが、マツエク専用リムーバーの選び方です。リムーバーはドラッグストアや通販サイトで購入でき、さまざまなタイプが展開されています。
リムーバーの種類と特徴
リキッドタイプは、グルーへの浸透力が高く、短時間でオフできるのが特徴です。ただし液だれしやすいため、目に入るリスクが他のタイプと比べてやや高い傾向があります。慣れていない初心者の方には少し扱いにくいと感じる場合もあります。
ジェルタイプは、液だれしにくく、グルー部分にとどまりやすいのが魅力です。浸透力もそれなりにあり、バランスの良いタイプといえます。リキッドよりも扱いやすく、初めての方にも比較的使いやすい選択肢です。
クリームタイプは、3種類のなかで最も液だれしにくく、目への刺激も少ないとされています。その分、グルーへの浸透にやや時間がかかる場合もありますが、安全性を重視したい方やはじめてセルフリムーブに挑戦する方にはとくにおすすめです。
また、リムーバーを選ぶ際は「低刺激」「目に染みにくい」と表記されているものや、成分表示を確認してアレルギー反応が出にくいものを選ぶと安心です。敏感肌の方や目元が敏感な方は、使用前にパッチテストを行うことも一つの方法です。
セルフリムーブの手順をステップごとに解説
準備が整ったら、実際にセルフリムーブを行っていきましょう。ポイントは「焦らず、丁寧に」。急いで無理に引っ張ると自まつ毛を傷める原因になるので、時間に余裕のあるときに取り組むことをおすすめします。
STEP 1:コンタクトレンズを外す
コンタクトレンズを着用している場合は、必ず先に外しておきましょう。リムーバーがレンズに付着すると、レンズを傷める原因になります。
STEP 2:コットンを目の下にセットする
まず、コットンを目の下(下まぶたのあたり)に優しく当てておきます。これはリムーバーが皮膚や目に流れ込まないようにするためのガード役です。目の形に合わせてやや大きめのコットンを使うと安心です。
STEP 3:リムーバーを綿棒に取る
綿棒の先端にリムーバーを少量取ります。量が多すぎると液だれのリスクが高まるため、少量ずつ使うのがポイントです。
STEP 4:グルー部分にリムーバーをなぞるように塗布する
リムーバーを含ませた綿棒を、マツエクの接着部分(自まつ毛の根元あたり)に沿って優しくなぞります。ゴシゴシこするのではなく、あくまでも「そっと塗る」イメージで行いましょう。このとき、目を閉じて作業することが安全に行うための基本です。
STEP 5:グルーが緩んできたらそっと外す
リムーバーがグルーに馴染んでくると、マツエクがゆるゆると動くようになってきます。この状態になったら、綿棒を使って優しくマツエクを外していきましょう。グルーがまだ硬いと感じるときは、無理に外そうとせず、リムーバーをもう一度なぞって待つことが大切です。
STEP 6:洗顔でリムーバーをしっかり洗い流す
全てのマツエクを外し終えたら、洗顔料を使って目元をしっかり洗い流します。リムーバーの成分が肌に残ると刺激の原因になることがあるため、丁寧に洗い流すことを忘れずに。
一連の手順はシンプルですが、慣れるまでは片目ずつ丁寧に行うと作業しやすいですよ。
セルフリムーブで必ず押さえたい注意点
セルフリムーブはコスパよく手軽に行えるのが魅力ですが、目元という非常にデリケートな部位に行う作業であるため、いくつかの点に注意が必要です。ここでは特に大切なポイントをまとめました。
リムーバーが目に入らないよう細心の注意を払う
マツエク専用リムーバーには、強力なグルーを溶かすための刺激成分が含まれています。そのため、目に入ってしまうと痛みや充血、かゆみなどの症状が現れることがあります。もし誤って目に入ってしまった場合は、すぐに大量の流水で洗い流し、症状が続くようであれば眼科を受診してください。自己判断で放置せず、早めに適切な対応をとることが大切です。
無理やり引っ張らない
グルーが完全に溶けていない状態で無理に引っ張ると、自まつ毛が抜けてしまったり、根元にダメージを与えてしまうことがあります。「緩んできてから外す」というステップを守ることが、自まつ毛を守るための基本です。
アレルギーや肌荒れに注意する
リムーバーの成分によってはアレルギー反応が出ることがあります。初めて使用する際は、腕の内側など目立たない部分で少量試してから使うとより安心です。目元が赤くなったり、かゆみが続くようなら使用を中止し、専門家に相談することをおすすめします。
セルフリムーブが向いている人・向かない人
セルフリムーブが特におすすめなのは、マツエクを定期的(年に4回以上など)に利用していて、毎回サロンでリムーブ代を支払うと費用がかさんでしまうと感じている方です。一方で、マツエクをほとんどしない方や、初めてのリムーブで不安が大きい方は、プロのアイリストに任せる方が安心で、結果的にコスパも良い場合があります。自分の利用頻度や予算に合わせて、セルフとサロンをうまく使い分けることが賢い選択です。
サロンでのリムーブとセルフ、費用と使い分けを比較
マツエクのリムーブをサロンでお願いした場合、一般的な費用の相場は2,000円〜4,000円程度が目安とされています(サロンや地域によって異なります)。施術時間は15〜30分ほどが多く、専門のアイリストが丁寧に対応してくれるため、仕上がりの安心感は高いです。
一方、セルフリムーブに使うリムーバーは、市販品であれば1本あたり1,000円〜2,000円程度で購入できるものも多く、複数回使用できることを考えると、1回あたりのコストは大幅に抑えられます。頻繁にマツエクを楽しんでいる方にとっては、セルフリムーブに切り替えることで年間の美容費を節約できる可能性があります。
ただし、コストだけで選ぶのではなく、以下のポイントも考慮してみてください。
| 比較項目 | サロンリムーブ | セルフリムーブ |
|---|---|---|
| 費用 | 2,000円〜4,000円/回 | リムーバー代のみ(1,000円〜2,000円) |
| 時間 | 予約・移動が必要 | 自宅でいつでも可能 |
| 仕上がり | プロによる安心の仕上がり | 慣れるまで時間がかかる場合も |
| 安全性 | アイリストが対応 | 自己管理が必要 |
| おすすめな人 | マツエク頻度が少ない人 | 定期的に利用する人 |
サロンとセルフ、それぞれのメリット・デメリットをふまえて、自分のライフスタイルに合ったやり方を選ぶことが、長くマツエクを楽しむためのコツです。初めてのセルフリムーブに挑戦する場合は、一度サロンでプロの施術を見てから自分で試してみるのもいい方法ですよ。
まとめ
マツエクのセルフリムーブは、正しい手順と適切なアイテムを揃えれば、自宅でも十分に行うことができます。とくに定期的にマツエクを楽しんでいる方にとっては、セルフリムーブを取り入れることでコストを抑えながら、清潔な目元をキープしやすくなります。リムーバー選びは「クリームタイプ」から始めると扱いやすく、初心者の方にも取り組みやすいのでおすすめです。作業中は目に入らないよう細心の注意を払い、無理に引っ張らず丁寧に行うことが自まつ毛を守る基本です。不安を感じる場合や目元にトラブルが出た際は、サロンや眼科へ相談することも大切にしてください。自分に合ったメンテナンス方法で、いつでも美しい目元をキープしましょう。
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2026.06.10
著者
MIKA
美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。
