最近は、出来る限り化粧が薄く見えるようにナチュラルに仕上げるメイクがトレンドになっていますが、
ナチュラルメイクをしてみても垢抜けた雰囲気にならず、試行錯誤しているという方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、ナチュラルなのにおしゃれで今どき感もプラスすることができる、「カラーレスメイク」です。
カラーレスメイクは、色味を抑える以外にも様々なコツやポイントがあり、
しっかりと計算してメイクすることで、旬な美人メイクを完成することが可能です。
芸能人やモデルにも人気のカラーレスメイクに挑戦して、いつも違う自分を演出しちゃいましょう!
今回は今トレンドになっている「カラーレスメイク」のやり方を詳しくご紹介します。
目次
カラーレスメイクとナチュラルメイクの違いとは?
ナチュラルメイク、カラーレスメイク共に薄化粧で、肌本来の美しさを活かしたナチュラルなメイク方法ですが、違いがよく分からないという方も多いかもしれません。
ナチュラルメイクは、主にメイクをしていないような素肌に近いメイクの事を指し、それに引きかえカラーレスメイクは、言わばナチュラルメイクの進化版とも言われており、派手なカラーのアイシャドウやリップを使わずに全体的に色味を抑えて仕上げていくメイク術です。
カラーレスメイクは、こなれ感を醸し出しながらもナチュラルに見せれるので、同性にも異性にも好感度が高い”愛され顔”に導いてくれます!
カラーレスメイクのやり方!
カラーレスメイクは、全体的に派手な色を使わずに色味を抑えてメイクをするのが重要ポイントですが、
色をほとんど使わないカラーレスメイクはおしゃれで洗練された印象に仕上げるのは簡単そうで難しく、
一歩間違うだけで手抜きしているように見えてしまいます。
しかし、塗り方のテクニックやおすすめのカラーなどを知っておくと、失敗せずに美しく仕上げられるんです!
そこで、基本のカラーレスメイクのやり方やコツをご紹介致します!
アイシャドウは薄く塗る!
カラーレスメイクに使うアイシャドウのカラーは、ベージュやブラウン、淡いオレンジなどの発色が薄めのヌーディーカラーを選び、薄く延ばすように塗りましょう。
また、色がほとんどないラメだけのアイシャドウを塗ると透明感をアップできるのでおすすめです。
アイライナーはブラウンカラーで!
手抜きメイクに見えないようにアイライナーも忘れずに引くようにしましょう。
しかし、ブラックのアイライナーでいつも通りに引いてしまうと派手な印象になってしまうので、
ブラウンカラーのアイライナーを使い、軽く縁取るようにして引くのがおすすめです。
マスカラはクリアかブラウンがおすすめ!
マスカラは、ナチュラルな目元を演出できる透明タイプのクリアマスカラや、優しい印象になれるブラウンカラーのマスカラを使用して、飾らない雰囲気を演出してみましょう。
透明マスカラは通常のマスカラの下地やトップコートとして使うこともでき、マスカラを落ちにくくしてくれる効果もあるので、1本持っていると役立ちますよ。
眉毛はしっかりと描くようにする!
手を抜いているように見せてはいけないので、眉毛は必ずいつお通りにしっかり描くようにしましょう。
濃くなりすぎたときには、アイブロウパウダーを使ってふんわりとさせてみてください。
ベースメイクはセミマットに仕上げる!
ベースメイクには、ツヤ肌とマット肌の両方の雰囲気を兼ね備えたセミマット肌に仕上げるのがおすすめです。
パウダーファンデーションを付けてから、仕上げにベージュ系のハイライトをプラスしましょう。
チークは赤みを抑えたカラーを入れる!
カラーレスメイクではチークは入れないというやり方もありますが、入れた方が立体感をアップすることができます。
しかし、赤みの強いチークを入れるとカラーレスでは無くなってしまうので、
ベージュやブラウン、ゴールドなどの赤味を抑えたカラーのチークを選ぶようにしましょう。
リップはコーラル・ベージュ系が正解!
カラーレスメイクではレッドや濃いピンクといった発色の良いカラーのリップはNG!
コーラルピンクやベージュなどのヌーディー系カラーを選びましょう。
まとめ
毎日のように厚化粧をしていると肌にも負担がかかり、化粧ノリも悪くなります。
いつもメイクを盛りすぎてしまうというときには、今のメイクを一度見直してみて、この機会にカラーレスメイクにシフトしてみるもいいかもしれません。
幼く見られるので大人っぽく見せたいという方はもちろんの事、素肌を活かしたナチュラルメイクが好きという方も、
主張しすぎないナチュラルな自分をアピールできるカラーレスメイクをぜひ取り入れてみてくださいね。
2018.11.27