バターで痩せれる!?グラスフェッドバターのダイエット効果

バターには様々な種類があり、まろやかな味わいでトーストにぴったりな物から、コクがあり料理に適した物、
さらに食塩不使用のヘルシーなバターまで、用途に合わせて選ぶことができます。

しかもそれだけでなく、ダイエットにおすすめのバターもあり、日本ではまだあまり有名ではないですが「グラスフェッドバター」という名前のバターは、
栄養豊富で脂肪燃焼など数多くのダイエット効果が期待できると注目されているんです。

そこで今回は、毎日取り入れるだけで、みるみるうちに体が引き締まってくるというグラスフェッドバターダイエットのやり方や、
グラスフェッドバターのダイエット効果をご紹介します!

バター=健康に悪いは誤りだった!?

チーズやバターなどの乳製品は、どちらかというとカロリーが高めで身体に悪いイメージがありますが、
最近ではバターには健康効果があり、食べすぎない限り身体にも害が無いということが科学者によって断言されているんです。

さらに、グラスフェットと呼ばれるバターにはダイエット効果が期待でき、
新たなダイエットフードとしても現在注目を集めています。

グラスフェットとは、グラス(牧草)、フェッド(与えられた)という意味で、
日本で発売されているバターのほとんどは穀物を与えられて飼育された牛のグレインフェッドと呼ばれるバターですが、
このグラスフェッドバターは、穀物ではなく牧草のみを与えられて飼育された牛のバターで、遺伝子組み換えされた餌は一切与えられず、さらに成長ホルモンも打たれないので安全性が高いことでも知られています。

グラスフェットの牛は、栄養価の高い牧草を食べているため、穀物を食べて飼育された牛よりも健康的で、
バターにもその栄養が還元され、グラスフェットバターには、ビタミンAやビタミンD、ビタミンEといったビタミン類が豊富で、
さらにカリウム、鉄、ナトリウム、リンといったミネラルも豊富に含まれています。

グラスフェッドバターのダイエット効果がすごい!

その上、グラスフェッドバターにはダイエット効果が期待できる栄養素も沢山含まれているんです!

特に注目したいのが、多価不飽和脂肪酸の一種であるオメガ3とオメガ6です。

オメガ3には、血流促進やコレステロール値を正常化する働きや、基礎代謝アップなどの効果があり、
一方でオメガ6には、オメガ3の逆の作用をもたらす働きがあることから、
オメガ6を過剰に摂取してしまうとその分オメガ3が不足してしまい、疲労感や病気になることがあり、
摂取量が常にオメガ3の方が上回るようにしなければいけません。

しかし、このグラスフェッドバターの脂肪酸バランスは2(オメガ3):1(オメガ6)で、オメガ3の方が上回り、
オメガ3を沢山補うことができます。

さらにオメガ3を摂取することで、脂肪燃焼効果や筋肉を増強する働きのある共役リノール酸も多く摂取することができます。

共役リノール酸は酵素を活性化させる働きがあり、運動をしたときとほぼ同様の脂肪燃焼効果を得る事ができるんです!

その他にも普通のバターよりも血糖値が上がりにくくなっており、緩やかに上昇できるので太りにくい体質に改善してくれます。

毎日食べても身体に害は無い!

普通のバターの牛は、狭い牛舎で日光も浴びずに飼育される場合もありますが、グラスフェットの牛は飼育方法も独特で、
乳牛は皆ストレスの溜まりにくい環境で日光を浴びながらのんびりと育てられているので病気にもなりにくく、
抗生物質などの薬を投与されることが少ないので、バターの中に薬が混ざっているという心配もありません。

普通のバターよりも何倍も身体にも良いので毎日安心して食べる事ができますよ。

グラスフェッドバターダイエットのやり方

グラスフェッドバターをダイエットに取り入れる場合は、毎日大さじ1ほどのグラスフェッドバターを摂るのが効果的です。

トーストなどのパンに塗ったり、さらにコーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバターを加えたバターコーヒーも人気で、
ダイエット効果のあるMCTオイルと一緒に摂取することで、さらなる効果が期待できます。

また、グラスフェッドバターは味もおいしく、普通のバターよりもあっさりとしていることから食べやすいことでも評判で、
お菓子や料理の材料としても使うことができますよ。

できるだけ毎日摂るようにして、基礎代謝をアップさせましょう!

まとめ

グラスフェッドバターには、それ以外にもアレルギーの抑制や美肌効果など様々な効能があり、身体全体に良い影響をもたらしてくれます。

日本国内では販売しているお店が少なかったり、通常のバターよりも価格が高いのが少々ネックになりますが、
ダイエット中でもバターを食べたいというときは、グラスフェッドバターをぜひ取り入れてみてください!

著者

Biew 運営

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