美肌成分が豊富!ニラに含まれた驚きの美容効果とは?

緑黄色野菜の中でも特に匂いに癖があることでおなじみの「ニラ」は、料理のアクセントとしても活躍してくれるスタミナ食材としても人気ですが、
なんとこのニラにはあまり知られていないですが、驚くことに様々な美容効果が秘められているんです!

ニラは近頃、美容野菜としてテレビや雑誌などで注目されており、ビタミンや食物繊維が豊富でその上、
美肌に関係した栄養成分も多く含まれており、ニラを毎日の食生活に取り入れるだけでツルツルの美肌になることができちゃいます!

しかし、香りや苦味のあるニラを毎日のように食べるというのは少々難しく、調理をしないでそのまま食べていると途中で飽きてしまうことも・・・。

そこでニラを使ったおすすめアレンジレシピや、ニラに含まれた美容効果、ニラを食べる際の注意点など今回はニラについて徹底調査しちゃいます!

ニラに含まれた美容効果とは?

独特な匂いを放つニラは、疲労回復効果や免疫力を高める効果が期待できることから様々なスタミナ料理によく使用されていますが、
健康に良いだけではなく、様々な美容成分が含まれています!

まず注目したい美容成分がベータカロテンです。

緑黄色野菜の中でもニラにはベータカロテンが特に豊富に含まれており、抗酸化作用があり、
シワを予防する効果やアンチエイジング効果が期待できます。

さらに、コラーゲンの生成を助けてくる「ビタミンC」や、シミやニキビの予防や潤い効果などがある「ビタミンA」、
血液をサラサラにしてくれる「ビタミンK」など、豊富なビタミン類も含まれています。

食物繊維で美肌に!

ニラには100gあたり2.7gの食物繊維が含まれており、さらに水に溶けにくい「不溶性食物繊維」なので、
デトックス効果や便秘の解消が期待できます。

老廃物を排出すると体質を改善できることから肌荒れが起きにくくなり、美肌にもつながりますよ。

ニオイ成分にも美肌効果があった!

さらに注目したいのがアリシンという栄養成分です。

特徴的なニラのニオイ成分であるアリシンには殺菌作用があり、またタンパク質や炭水化物をエネルギーに変える”ビタミンB1″を吸収しやすくする働きがあります。

ビタミンB1には皮膚や粘膜を正常に導いてくれる効果が期待できますよ。

ニラを使ったおすすめアレンジレシピ!

ニラを使った料理は餃子が有名ですが、頻繁に食べるのはカロリーが少し気になってしまいますよね。

そこでニラを使った美容にも良い、ヘルシーなおすすめアレンジレシピをご紹介しちゃいます!

豚レバニラ炒め

材料:

ニラ 1束、豚レバー 100g、もやし 160g、酒 大さじ2/3、おろし生姜 ひとかけ、醤油 小さじ2/3、片栗粉 小さじ1
豆板醤 小さじ1/2、オイスターソース 大さじ2/3、サラダ油 小さじ1、塩 少々、コショウ 少々

作り方
1.レバーの筋を取り、食べやすい大きさに切る
2.レバーを氷水に5分ほど付けて血抜きする
3.水切り後、ボウルに入れて酒、醤油、塩、コショウをもみ込む
4.10分後、片栗粉を加えて混ぜ合わせる
5.サラダ油を入れたフライパンにレバーを加え、焼き色がつくまで炒める
6.豆板醤、おろし生姜を加え、香りが立ったらニラ、もやし、オイスターソース、塩、コショウで味を調え、さっと炒めたら完成!

ニラ卵スープ

材料:

ニラ 1/4束、卵 1個、片栗粉 大さじ1/2、だし汁 2カップ、醤油 小さじ2、酒 小さじ1、
ごま油 小さじ1、塩 少々、コショウ 少々

作り方
1.ニラを食べやすい大きさに切る
2.鍋にだし汁、醤油、酒、ごま油、塩、コショウを加えて煮込む
3.煮立ったら大さじ1の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける
4.ニラを加えてさらに煮込み、最後に卵を流し入れたら完成!

ニラを食べる際の注意点

ニラには多くの栄養成分が含まれていますが、加熱をすることでビタミンCやアリシンなどの一部の栄養価が壊れてしまう場合があります。

さらに、ビタミン類は加熱をしなくても日数が経過していくごとに少しずつ減っていってしまうと言われています。

そのため効果的に栄養を摂取するには、買ってきてすぐに生で食べるのがおすすめで、炒める場合は、
長時間炒めずに火を少し通す程度に炒めると栄養価が損なれませんよ。

また、ニラには不溶性食物繊維が含まれていますが、この不溶性食物繊維を必要以上に摂りすぎてしまうと便秘になったり、
大腸炎になってしまう場合もあるので注意しましょう。

まとめ

匂いが強めの食材はあまり体に良くなさそうなイメージがありますが、
ニラに豊富な栄養成分が含まれていたということを知らなかったという方は今回驚かれたかもしれません。

健康的に美しくなりたいという方はぜひ毎日の食生活にニラを取り入れてみてくださいね。

著者

Biew 運営

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