スイーツに入れても美味しい!「おから」の効果&レシピ集

豆腐を作る過程で大豆を絞る際に出てくるしぼりかすの「おから」には、食物繊維やたんぱく質、カルシウムといった栄養素が豊富に含まれていることから、最近では新たなダイエットフードとして注目されています。

おからを1日あたり50gほど食べるだけでなんと1週間で3kgも痩せることもあり、さらにおかずとして食べるだけでなく、スイーツの材料としても使えるので、他のダイエットが長続きしないという人でも、おからダイエットなら無理なく毎日続けられること間違いなしです!

そこで今回は、おからダイエットのやり方やおすすめのアレンジレシピ、注意点をご紹介します。

目次

おからダイエットの効果とは?

主食を豆腐に置き換える”豆腐ダイエット”は、ダイエット効果がかなり高い事で話題になりましたが、さらに豆腐を作る過程において、大豆から出る”しぼりかす”の「おから」にも、同様に優れたダイエット効果があるんです!

おからには食物繊維が豊富に含まれており、さらにそのほとんどが不溶性食物繊維になっています。

不溶性食物繊維の含まれた食材は少量食べただけでも満足感を得られやすく、腹持ちも良いので、他の食事の量を減らす事ができます。

脂肪を燃焼して太りにくい身体に!

アミノ酸の1種である大豆ペプチドには、筋肉を増量する効果が期待でき、筋肉が増えることによって基礎代謝をアップし、体脂肪が付きにくい身体に改善します。

さらに、おからに含まれている大豆オリゴ糖には、腸内環境を整えてくれる働きがあり、便秘も改善してくれる効果もあります。

おからダイエットの効果的な食べ方!

おからダイエットを成功に導くには、おからを使った料理を毎食1品取り入れる事です。

おからはなるべく食事の最初の方に食べるのが適しています。

最初に食べることで満足感が高まり、その後の食事量を抑えることができますよ。

ご飯と混ぜてヘルシーご飯に!

おからは味がないので、ご飯の代わりとしても食べる事ができますが、人によっては食感に違和感を感じてしまう事もあります。

そこでおすすめなのがご飯と混ぜて食べる食べ方です。

おからとご飯を半々ずつくらい(好みの割合でOK!)を混ぜて食べると、違和感がほとんど無くなり、さらにご飯の量も減らせるのでよりダイエット効果を得る事ができます!

スイーツにも入れられる!

おからは様々な料理に入れられるので、飽きずに毎日食べ続けることができるのも魅力の1つで、さらにケーキやクッキーなどのおからを使ったスイーツもヘルシーで人気があります。

ダイエット中は、甘い物を食べたくなってしまいがちですが、
おからが入ったスイーツは少しなら抵抗なく食べる事ができるので、他の甘いスイーツに手を出してしまってリバウンドしてしまうのを防ぐ事もできます。

おからを使ったアレンジレシピ!

「おから入りハンバーグ」

《材料》

(2人分):おから 100g、ひき肉 200g、玉ねぎ 1/2、卵 1個、塩 少々、コショウ 少々、サラダ油 少々

《作り方》

1.玉ねぎをみじん切りして油を敷いたフライパンで炒める
2.炒めた玉ねぎをボウルに入れ、さらに卵とひき肉と塩、コショウを加えてよく混ぜ合わせる
3.タネを成型する
4.フライパンに再度油を敷き、火が通るまで片面ずつ炒めたら完成!

「おからお味噌汁」

《材料》

(2人分):おから 大さじ1、豆腐 1/4丁、出汁 大さじ1、みそ 大さじ1と1/2、ネギ 適量、水 300ml

《作り方》

1.鍋に水と出汁を入れて煮立ったら、おからと豆腐、ネギを加える
2.味噌を入れてさらに一煮立ちしたら完成!

「おからパウンドケーキ」

《材料》

生おから 100g、ホットケーキミックス 200g、卵 2個、砂糖 50g、牛乳 150cc、バター 50g、バニラエッセンス 3滴、パウンドケーキ型

《作り方》

1.オーブンを180℃に余熱をする
2.ボウルに卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを入れて混ぜ合わせる
3.ホットケーキミックスとおから、溶かしたバター加えてさらに混ぜる
4.型に流し込み、トントンと打ち付けるように平らする
5.オーブンで30分~40分間焼いて完成!

「おから入りクッキー」

《材料》

おからパウダー 100g、卵 1個、砂糖 30g、バター 30g、牛乳または豆乳 50cc、クッキー型

《作り方》

1.ボウルにオカラパウダーと砂糖を入れて泡だて器で混ぜる
2.バターを加えてさらに混ぜる
3.卵を加えて混ぜたら豆乳または牛乳を加えて生地をまとめる
4.生地がまとまったらボウルから取り出し、生地を伸ばして型でくり抜く
5.170℃に余熱したオーブンで25分焼いて完成!

おからダイエットの注意点!

おからはお腹に溜まりやすいので、食べ過ぎてしまうとお腹が張ったり、逆に便秘を引き起こす場合があります。

ですので、無理して食べすぎないように気をつけましょう。

また、注意したいのが「おから」の種類です。

おからには生のタイプや乾燥したタイプ、さらには料理作りに便利なパウダータイプもあります。

生のおからが最も満腹感や水分量が高いので、ダイエットに取り入れるには生のおからが最適ですが、
生のおからは賞味期限が他の種類に比べて短いので、沢山買ってしまうと食べきれない場合もあります。

それにひきかえ、乾燥やパウダータイプのおからは賞味期限が長めなので、急いで食べる必要がありません。

しかし、栄養価は生と乾燥ではほとんど違いが無いので、自分に合った種類を選ぶのがおすすめです。

まとめ

おからを使ったアレンジレシピを沢山ご紹介致しましたが、おからは豆腐同様に味が無いからこそ色々な食材と相性が合うので自分だけのオリジナルおからレシピを考案してみるのもいいかもしれません!

美味しい料理を食べながら健康的に痩せることができる、おからダイエットにみなさんもぜひチャレンジしてみてください!

著者

Biew 運営

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