トマトジュースの美容効果がマルチすぎる!

真っ赤なビタミンカラーのトマト!夏野菜の定番です。そんなトマトですが、美容にもたらす効果が凄すぎます。しかもトマトジュースでも生のトマト同様もしくはそれ以上の効果を得られと言うんですから驚きです!今回はトマトジュースを飲むだけで得られるトマトの美容効果についてまとめました。

リコピンで錆びない体

トマトの赤い色素がリコピンです。

完熟トマトになればなるほどリコピンの含有量も高くなります。

トマト以外にもスイカやグレープフルーツ、赤パプリカや人参にもリコピンは入っていますが、リコピン含有量でいくとトマトが堂々の一位!

一日に摂りたいリコピンの量は1520mgほどなのですが、大き目トマト2個で一日の摂取量をクリアできます。

けど、毎日トマトを2個食べるってけっこう大変。そこでトマトジュース!

嬉しいことにリコピンを摂取するなら生のトマトよりジュースの方が効率よく摂れるというからうれしい限りですね。

トマトジュースと言えばカゴメ・デルモンテ・伊藤園あたりが有名ですが、各社のトマトジュース200ml内のリコピン含有量を比べると1528mgとまちまちという結果が出ました。

もちろん畑で育つトマトですから、季節や天候、産地によっても含有量は変わってきます。

そんなリコピンですが、抗酸化作用があって錆びない体作りにとっても重要なんです。

なんとこのリコピンはビタミンE100倍ほどの抗酸化作用があるんですよ。

<ビタミンCで美肌と美白>

ご存知の方も多いと思いますが、ビタミンCは体内で生成できません。口から摂取するしかない栄養素です。

そして、残念なことにビタミンCは一度にたくさん摂取しても尿の中に溶け出してしまい、体の外に流れて行ってしまうという残念な栄養素。

毎日必要な分をこまめに摂取する必要があります。そんなビタミンC!トマトジュースにもしっかり入っています。

ビタミンCはシミの原因となるメラニンを抑制し透明感ある肌に近づけてくれる効果が期待できます。

そして、肌のハリを保つためのコラーゲン生成にも一役かってくれるんですよ。

美肌と美白のためにはビタミンCとっても大切です。

豊富な食物繊維でダイエット

食物繊維も豊富に入っているトマトジュース。

食物繊維は腸に溜まった老廃物を排出し腸内環境を整え、便秘や吹き出物の原因に働きかけます。

また、コレステロールや血糖値の急激な上昇を抑制する働きもあるのでダイエットにも効果を発揮してくれます。

食物繊維で腸美人を目指しましょう!体の中からキレイを目指す方には絶対おすすめです。

カリウムでむくみ解消

トマトジュースにはカリウムも豊富に入っています。

カリウムはむくみの解消・予防に必要な成分で200mlのトマトジュースの中に600mgも入っています。

カリウムが体内に摂り入れられると、細胞ひとつひとつに入り込みむくみの原因となるナトリウムを体の外へ排出してくれます。

また、カリウムは水に溶けやすい性質があって、夏のように大量の汗をかくと、汗と一緒に体の外に流れ出しカリウム不足の危険性もでてきます。

なんだか元気が出ないといった夏バテはカリウム不足が原因ということも!

トマトジュースで上手に夏を乗りきりましょう。

いつ飲めばいい?ベストタイミング

ドロッとしたトマトジュースは、小腹が空いたときにもおすすめですが、朝に飲むのがベストタイミングです。

リコピンが体に吸収されるスピードが速いだけではなく、吸収できる量も多くなることがわかっているんですよ

どうせ飲むなら少しでも多くの恩恵を受けたいものですよね。

おすすめの飲み方で効率的に

実は体を冷やすと言われるトマト。トマトジュースでも体を冷やします。冷え性の方には常温で飲むことをおすすめします。常温よりもおすすめはレンチンした温かいトマトジュース。600W1分半温めればOKです。

トマトは熱を加えることで栄養価が高まることがわかっています。

そして一番のおすすめは、トマトジュースにティースプーンで軽く一杯のオリーブオイルを入れて飲むことです。

鼻にふんわりとオリーブオイルの香りを感じて美味しく飲めます。これは本当におすすめですよ。

リコピンは油に溶けやすい性質をもっているので、油と一緒に飲むことで吸収率もグンとアップしてくれて一石二鳥なんです。

トマトジュースの選び方

トマトジュースには食塩入りと無塩の2種類があります。

塩分の摂りすぎには気を付けている方も多いと思いますが、お医者さんから塩分制限をされている方でなければ塩分にかんしてそれほど気にすることはありません。

味の好みで選んでくださいね。普段は無塩で、汗をかきやすい夏場は食塩入りでなど、その日の気分や体調で飲み分けするのもいいですよ。

一日の摂取目安

なんでもそうですが、いくら体にいいからと言って飲み過ぎはよくありません。

一日の摂取量は200mlを目安にしましょう。飲み過ぎはいけません。

リコピンは美白効果が期待できますが、飲み過ぎるとリコピンの赤い色の影響で、肌が黄色くなると言われています。

また、食物繊維の摂りすぎでお腹がゆるくなることもあります。

そのほか高カリウム血症という病気につながることもありますので、いくら体によいからと言っても、そればかりを大量に飲んではいけません。

バランスのよい食生活を心がけましょう。

まとめ

コンビニでも簡単に手に入るトマトジュースは、毎日の生活に手軽に取り入れることができます。

みなさんもトマトジュースで得られる美容効果をぜひ体験してみてくださいね。

著者

Biew 運営

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