このやり方は間違い!?逆効果の「ダイエット」とは?

色々なダイエットに取り組んでみても一向に痩せない・・そんな人は、間違ったやり方のダイエットをしている可能性があります!

ダイエットを成功させるにはやる気はもちろんですが、正しいやり方で行わなければ成功に導くことはできません。

しかし、話題になっていたダイエットを正しく行ったのに失敗してしまう・・といった事もあります。

このような場合は、食べるタイミングが悪かったり、特定の物ばかり過食している、さらに間違った調理方法をしていた等が原因なのかもしれません。

そこで今回は、ダイエットに逆効果の食べ物や食べ方など、ダイエットをする上で気をつけたい注意点をまとめてご紹介します。

ダイエットをする前には注意点を要確認!

テレビ番組やSNSで効果絶大!と紹介され話題になったダイエットには、誰もが飛びつきたくなるかもしれませんが、注意点をよくチェックしないでいきなり始めてしまうと、ダイエットに失敗する可能性が高くなってしまいます。

○○ダイエットなどで話題の食品の中には少しでも間違った食べ方をしてしまうと身体に悪影響を及ぼす事があったり、さらに、同じ食品をただ食べ続けるだけではダイエット効果をまったく得られない事もあるんです。

そこで注意しておきたい”逆効果のダイエット”をご紹介しましょう。

炭水化物はリバウンドしやすい!?

テレビ番組でも頻繁に紹介されている、ダイエットの定番でもある”炭水化物抜きダイエット”。

炭水化物を抜く事でエネルギー源を蓄積された脂肪から補い始め脂肪が燃焼し、溜まりにくくなる事で痩せることができますが、ダイエット開始後に、リバウンドして今までよりも逆に太ってしまったという方も少なくないかもしれません。

太ってしまう原因は炭水化物を制限することで栄養とエネルギーが不足してしまい、自己治癒力が低下し、筋肉の分解が起こります。

筋肉が分解されると筋肉量が落ちていき、基礎代謝も減ってしまうので脂肪が付きやすい体になってしまいます。

そのため、完全に炭水化物を制限するのは控えて、適度にバランスよく取り入れるのがおすすめです。

そうめんダイエットは温めて食べた方が効果あり!

豊富な栄養素が含まれている事から数ある麺類の中でもヘルシーでダイエット効果が高いと言われている”そうめん”。

しかし「そうめん」は、血糖値の上昇するスピードの目安とされている「GI値」が「1束当たり50」とやや高めになっており、血糖値が上昇する事で糖分を脂肪に変えてしまい太りやすくなります。

そうめんダイエットは、そうめんだけを食べるのではなく、野菜などの具材を多く加えて食べることで効果を得る事ができます。

また、そうめんは炭水化物なのでなるべく昼間に食べるようにし、さらにキンキンに冷えたそうめんは体が冷えてしまうので、温めて食べるのがおすすめですよ。

空腹を我慢し続けると身体に悪影響が!

今すぐに痩せたい!というときには、1食抜く”プチ断食”をしているという方も多いのではないでしょうか?

1食抜くとその分空腹に感じる時間が増えますが、空腹が続くと筋肉量が減ってたんぱく質が分解され太りやすくなってしまったり、空腹の状態から糖質の高い食品を食べると、血糖値が大幅に上昇し、脂肪が溜まりやすくなってしまうなど、空腹を我慢し続けると多くのデメリットを招きます。

健康的に痩せるには、毎食野菜を多めにしてきっちり3食摂るようにしましょう。

単一食品ダイエットはリバウンドしやすい!

特定の食品だけを集中して食べる「単一食品ダイエット」は、その食品さえ用意すれば実行できるので手軽にできるダイエット法として人気があります。

しかし、続けていると一時的には体重が減量しますが、結果的に成功する確率が低い事や、健康面においてもマイナスになることが多く、専門家も推奨していません。

同じ食品ばかり摂る事でカロリーの摂取量は減りますが、その分栄養を蓄えられなくなるので栄養失調になることもあります。

さらに、体重を落とす事ができても栄養バランスが崩れてしまう事で、ダイエットをやめたときに反動が起きてしまい、色々食べたくなる欲求を抑えられなくなるので、リバウンドしてしまう事もあります。単一食品ダイエットには手を出さないで、バランスの良い食生活をするようにしましょう。

コーヒーダイエットは飲むタイミングが肝心!

コーヒーには脂肪燃焼効果があり、さらにブラックコーヒーはカロリーがかなり低い事からダイエット中の飲み物として取り入れているという方も多いかもしれません。

しかし、普通に飲むだけではダイエット効果を得られない事もあります。最も効果的な飲み方が食事の前に飲む事です。

食事の前に飲むことで血糖値の上昇を抑えてくれたり、空腹感を緩和してくれるといった働きが期待できます。

また、飲む際は必ず砂糖やミルクは入れずに、浅煎りで飲むのがおすすめです。

スムージーは冷やし過ぎに注意!

健康だけでなく美容にも効果がある事で大人気のスムージー。

そんなスムージーを作るときは冷たい食材や牛乳、氷を入れるという方が多いかもしれません。

しかし、よく冷えたスムージーを飲むと内臓が冷えてしまう事で消化不良になったり、便秘を招くこともあります。

そのため野菜は出来る限り常温の物を使うようにし、牛乳は作る少し前に出して、しばらく常温に置いておくのがおすすめです。

まとめ

今までダイエットに良さそうだと思っていた事が実はこんなにも逆効果だったという事実に、驚いたという方も多いかもしれません。

無事にダイエットを成功させるには、正しいやり方で行うだけでなく目標体重に到達するまで長く続ける事が大事です。

モチベーションをできるだけ維持して頑張って取り組んでみてくださいね。

著者

Biew 運営

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