目次
- 美容室へ行って思うこと。
- 新たな美容室(師)の見つけ方
- サロンのホームページをチェック
- 外観の好みも
- 美容師を選ぶポイント
- やめておいた方が良い探し方
「美容室を変えたら全然思い通りにならなかった」
「ゆっくりしたいのにずっと話しかけられるから疲れてしまう」
満足してるけどたまには違う美容室に行ってみようかな。
そんな風に思いながらも失敗するのが怖くて、なかなか一歩を踏み出せない方もいます。
美容室は年々増加し、現在では約23万件と言われています。
コンビニの約4倍もの美容室の中から自分に合った、納得のいく美容室を探し出すのはなかなか大変です。
これから、美容室選びのポイントを紹介するので、ぜひお役立てください!
新たな美容室(師)の見つけ方
あなたはどうやって美容室を選んでいますか?
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知人からの紹介
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インターネットで調べて(ホットペッパーや楽天など…)
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フリーペーパー(DM)などで見つけて
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たまたま通りすがりで
一般的に多いのはこのパターンではないでしょうか。
以前までは雑誌などで調べたりする方が多かったのですが、現在ではSNS(Facebook・ Instagram・Twitter)などにより美容室を選ぶと言うよりも、自分に合った美容師を見つけると言った方も多いです。
様々な方法で美容室を選ぶことが出来ますが、1番失敗がなくおすすめなのは知人からの紹介です。
同じ美容室でも、美容師によって提案してくるメニューや得意な技術は違います。
口コミなど、ネットの中の情報とは違うと感じる方も多い為、実際にそこの美容室に通っている方の意見が1番信頼できます。
美容室によっては、紹介割引などをしているところもあるので有効に利用すると良いでしょう。
サロンのホームページをチェックしても良いかも
スタイリストは日々、スタイル作品やブログなどを更新しています。
まさに更新頻度やスタイルを丁寧に作っている人ほど、お客様へしっかりとした技術を提供したいという考え方を持っています。
さらに、どのスタッフのページを見ても統一感があれば、教育がしっかりとしている傾向にあるため、品質は保たれやすいと言えるでしょう。
若者が多いお店や、年配の方が多いお店など、お店のある地域よって客層が違います。
客層に合った接客やメニューがなければ、客足が途絶えてお店は成り立ちません。
カラーだけの専門店もありますがカラーをしない方には意味がありませんし、
髪の傷みやヘアケアに力を入れている美容室もありますが、傷みが気にならない方は魅力を感じませんよね。
髪の毛を綺麗にするだけではなく、ゆっくりしたいリラックスして疲れを取りたい方などは技術以外にも美容室の雰囲気も大事になってきます。
そのお店の得意とする技術やお店の雰囲気などは、ホームページを見ると分かりやすいです。
炭酸水などを扱っている事や契約した美容室でしか扱えない薬剤などを使用していることなど、こだわりのある美容室だとホームページ上でも目立つようにアピールしていることが多いので自分のこたわりに合わせて選びやすいと思います。
外観の好みも重要に
お店の外観と言うのはそのお店のこだわりやコンセプトが現れていることが多いです。
外観がキラキラとした派手な感じや、華やかであればお客さんも若い年代層や派手なお客さんが多く、
落ち着いた雰囲気の美容室では、主婦層や年配の方が多くなります。
たまたま見つけた美容室で、直感的に入ってみたいなー、気になるなーと思った美容室は自分の好みに合っている場合があります。
お店の雰囲気が好みだから技術も自分に合うかと言われれば、そうでない場合もありますが、自分に合った美容室を選ぶ1つの要素になります。
美容師を選ぶポイント
髪の毛は繊細なもので、一度傷がついてしまうと元に戻ることはありません。
今までしてきたカラー、パーマ、縮毛矯正、毎日のドライヤーなどのダメージは全て蓄積されていきます。
ボブの方は約30cm
ミディアムの方は約45cm
ロングの方は約60cm
の長さになります。
髪の毛は1ヶ月で約1センチ伸びるのでロングの方は5年前に生えてきた髪の毛が毛先にあります。
5年間の間に行ってきたカラーやパーマのダメージが積み重なっているのです。
あまりにもダメージのある髪の毛だとパーマや縮毛矯正など強い薬品を使用する施術を行うとチリチリになってしまったり、髪の毛が切れてしまうことがあります。
あれをやりたいこれをやりたいと言うこちらの要望に、なんでもやってしまう美容師さんよりも、
しっかりと今の髪の毛の状態をみた上で髪のダメージを1番に考えてくれる美容師さんを選ぶ方が良いでしょう。
大きいチェーン店などでは、カットは担当のスタイリストさんがやってくれるけどカラーやシャンプーなどは全部アシスタントがやるお店も多いです。
人によっては雑に扱われた様な気がしたり、落ち着かない気持ちになったり、アシスタントで技術は大丈夫なの?と言う方がいます。
カットは出来ませんが、スタイリストよりカラーやシャンプーの数をこなしている分、上手な場合があります。
人によってはカットはあの人、カラーはあの人、シャンプーは…と細かく指定する方もいますし、それができる美容室も多いです。
お店の雰囲気は好きだけどカットの好みがこの担当だと合わないなーと思う方は担当を変えてみるのも良いかもしれません。
やめておいた方が良い探し方
いくつか選び方のポイントを説明しましたが、反対にやめておいた方が良いと思われる探し方を紹介します。
- 自宅に届いたDM(手紙、チラシ)
美容室からのチラシや手紙が入っていることがありませんか?
大抵、割引やクーポンなどがあって、お持ちいただくと割引になる場合が多いと思います。
実は、このDMは年に複数回決められた時期に送られてくる場合が多いです。
お店によって方針も異なりますが、このようなサイクルになっています。
春:学生さまたは新社会人に向けた幅広いメニューとクーポン
夏:梅雨の時期になると、縮毛矯正をメインとしたメニューとクーポン
秋:(9月頃から)トリートメントがついた複合メニューとクーポン
冬:(11月頃から)カット+カラー+パーマなど、年末までにキレイにしたい方に向けたメニューとクーポン
基本的に、季節の変わり目に発行されるクーポンが多いです。
では、なぜクーポンがついたチラシや手紙で探さない方が良いかというと…
ズバリ!若手スタイリストが担当になる場合が多いからです。
特に、デビューしたてのスタイリストさんは、顧客がほとんどいないため、こうしたチラシや手紙などで、お客様を呼び込もうとしているわけです。
まとめ
紹介やホームページなど選ぶ際に参考にする方法はたくさんあります。
プロの美容師さんでも、言葉なしに求めている髪型を理解するのは不可能です。新しい美容室に行く時には、髪型のイメージや接客など、自分の求めることをはっきりとしておくことが1番の成功に繋がります!
2018.10.24