2026年夏メイクトレンド完全版|「軽×盛」で旬顔を作るテク

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監修者:ASAMI

スキンケアや美容習慣に関する専門知識を持つ美容アドバイザー。化粧品成分や肌の基礎知識に精通し、読者が安心して情報を活用できるよう、美容メディアにおける記事監修を担当。専門性と分かりやすさの両立を重視した情報提供を行っている。

じめじめとした暑さが続く夏でも、メイクは「盛りたい」。でも、厚ぼったくなるのは嫌――そんなわがままを叶えるのが、2026年夏メイクトレンドのコンセプト「軽×盛」です。軽やかな質感のまま存在感のある仕上がりを実現するために、ベースからポイントまで使うアイテムもテクニックも進化しています。本記事では、2026夏メイクのトレンド背景から具体的なやり方、プチプラ・デパコスのおすすめコスメまで、ひとつひとつ丁寧に解説します。今年の夏こそ、旬顔で過ごしましょう。

目次

2026年夏メイクのキーワードは「軽×盛」|トレンドの背景を解説

2026年夏メイクトレンドを一言で表すなら、「軽さと華やかさの共存」。ここ数年続いてきたナチュラルメイクブームに、2025年後半から台頭した「多幸感フェイス」「オーラ肌」の波が合流し、”引き算の盛り”という新しいメイク哲学が生まれました。

「軽×盛」が生まれた背景

コロナ禍を経てマスクが外れた2023〜2024年、メイクは「素肌感」「抜け感」を重視する方向に大きくシフトしました。一方で、SNSではK-beautyやY2Kの影響を受けた「しっかり盛れる」メイクが再び注目を集め始めます。この2つの流れが2026年にひとつに融合し、「素肌のように軽いのに、ちゃんと盛れている」という新しい美の基準として広まりつつあります。

2026年夏の3大トレンドワード

① グロウ仕上げ(Glow Finish)
マットではなく、内側から光を放つような透明感のある艶感が夏の主役。テカリではなく「濡れツヤ」が正解です。

② 偏光パール(Duochrome Pearl)
見る角度によって色が変わるオーロラ系のパールが、アイシャドウやハイライターに多数登場しています。単色でも複雑な表情を生み出せるため、「盛れるのに手間いらず」というニーズにぴったりです。

③ 血色感ファースト
チークやリップは「つけている感」を出しつつも、あくまで”健康的な血色感”が基本軸。コーラルやローズ系の透け感のある色みが人気を集めています。

夏メイクならではのポイント

夏は皮脂・汗によるヨレが最大の敵。「軽×盛」を実現するには、崩れにくいベースづくりが前提条件になります。次のセクションからは、各パーツのやり方を具体的に掘り下げていきます。

ベースメイクは「グロウ仕上げ」が正解!崩れない濡れツヤ肌の作り方

2026夏メイクやり方の核となるのが、ベースメイクの「グロウ仕上げ」です。濡れツヤ肌は、ただツヤを重ねるだけでは崩れの原因になることがあります。正しい下地選びと仕込みの手順を押さえることが大切です。

Step 1|スキンケアの「油分コントロール」から始める

夏の濡れツヤメイクで失敗しやすいのは、スキンケアの油分が多すぎるケース。乳液やクリームはごく少量にとどめ、保湿はセラム(美容液)メインに切り替えるのがおすすめです。朝のスキンケア後は、3〜5分待ってからベースメイクに入るのが崩れ防止の基本とされています。

Step 2|「毛穴レスプライマー」でベースを整える

毛穴や凹凸をなだらかに整えるシリコン系の化粧下地を、テカリやすいTゾーン(おでこ・鼻まわり)に薄く広げます。量の目安は米粒1〜2粒分。全顔に塗ると逆にヨレの原因になる場合があるため、ポイント使いがおすすめです。

Step 3|「ウォーターベースファンデ」または「グロウリキッド」を選ぶ

2026年夏に注目のファンデーションは、水分量が高くスキンケア成分を配合した「ウォーターベースリキッド」。肌に溶け込むような薄膜仕上げで、素肌感を保ちながらカバー力を発揮します。スポンジでポンポンと叩き込むように塗ると密着感が増し、長時間後でも崩れにくい仕上がりが期待できます。

Step 4|「セッティングパウダー」は部分使いで艶を残す

仕上げのパウダーはTゾーンにだけ薄くのせ、頬やCゾーン(目の下から耳にかけての曲線部分)はパウダーなしで仕上げます。これにより、崩れやすい部分はしっかり固定しつつ、ツヤを残したい部分には手をつけない「ゾーン別仕上げ」が完成します。

Tips|ミスト固定で持続力UP

仕上げにフィクシングミスト(メイク固定スプレー)を顔から20〜25cm離してスプレーすると、メイクの持続力向上が期待できます。使用量は2〜3プッシュが目安。外出先でのリタッチにも使えて便利です。

偏光パールで差がつくアイメイク|2026夏の目元トレンドと入れ方

2026夏メイクトレンドの中でも特に存在感を放っているのが、偏光パール(デュオクローム)を使ったアイメイクです。1色でも複数の色が輝いて見えるこのパールは、「盛れるのに手間がかからない」という夏メイクの理想形を体現しています。

偏光パールとは?

偏光パールとは、光の当たる角度によって異なる色に見えるマルチカラーパールのこと。たとえば、正面から見るとゴールド、横から見るとグリーンやブルーに輝く、といった複雑な発色が特徴です。通常のラメやパールと比べて光の拡散が大きく、目元に立体感と透明感を同時にもたらすとされています。

2026年夏のおすすめカラー3選

  • オーロラピンク×パープル: 透き通った涼しげな印象。ライトピンクベースに紫の偏光が出るタイプが夏らしい雰囲気を演出します。
  • コーラル×ゴールド: 血色感と華やかさを両立。温かみのある発色で多幸感フェイスにつながりやすいカラーです。
  • アクアブルー×シルバー: ひんやりとした夏らしさを演出。ブルー系偏光はまぶたの色みを選ばず使いやすいのが魅力です。

偏光パールの正しい入れ方(4ステップ)

① ベースカラーを薄く仕込む
アイホール全体にマットなベージュやブラウンを薄くのせ、偏光パールが密着しやすい下地を作ります。

② 偏光パールを指でのせる
ブラシよりも指の体温を使ってのせるほうが発色が増しやすいとされています。まぶた中央から目頭方向へトントンと叩き込むように。量は「少ないかな?」と感じるくらいが適量です。

③ 目尻にダークカラーを添える
グレーやブラウンなど締め色を目尻のみに薄く重ねることで、偏光パールの輝きとのコントラストが生まれ、奥行きが出ます。

④ 涙袋にも少量のせる
涙袋(目の下のふっくらした部分)に偏光パールをひとのせすると、デカ目効果と立体感のプラスが期待できます。

マスカラ・アイライナーとの合わせ方

2026年夏のアイラインはブラックよりもブラウンやボルドーが旬とされています。細めのラインで目のキワだけ引き、まつ毛の存在感で目元を際立たせましょう。マスカラはロングタイプよりもボリュームタイプを選ぶと、偏光パールとのバランスが取りやすくなります。

血色感チーク&艶めきリップで完成する「多幸感フェイス」の作り方

2026年夏メイクトレンドの象徴ともいえるのが「多幸感フェイス」。頬に自然な血色が宿り、リップはぷるんと艶めいている――そんな”幸せそうに見える顔”が夏の主役です。ここでは、夏でも崩れにくい血色感チークのテクニックと、艶めきリップの正しい使い方を解説します。

血色感チークの選び方

夏のチークに求められるのは透け感・血色感・崩れにくさの3つ。おすすめの質感はクリームチークかリキッドチークです。パウダーチークに比べて肌に密着しやすく、皮脂や汗でも落ちにくいとされているのが特徴です。

カラーはコーラルピンク・ローズ・テラコッタが2026年夏の人気カラー。どれも「つけすぎても野暮ったくなりにくい」透明感のある発色が揃っています。

崩れない血色感チークの入れ方(夏版)

① ベースメイク直後、パウダー前にのせる
クリーム・リキッドチークはパウダーをはたく前に入れるのが基本。ファンデーションの上にのせてから指でなじませ、最後にパウダーで薄く固定すると崩れにくさの向上が期待できます。

② のせる位置は「頬骨の高い位置」から内側へ
頬骨の最も高いところに点置きし、こめかみ方向ではなく目頭の下方向に向かって指でぼかします。「笑ったときにりんご色になる部分」を意識すると自然な仕上がりになりやすいです。

③ 量の調整は「親指の爪半分」が基準
チークは入れすぎると修正が難しいため、最初は少量から始めましょう。クリームチークなら親指の爪の半分程度を指に取り、両頬に薄く分けてのせるのがおすすめです。

艶めきリップで仕上げる「多幸感」

2026年夏のリップトレンドは、グロスのようにキラキラしすぎない「しっとり艶」。グラスタリップ(ガラス細工のような透明感のある発色)や、ティントにグロスを重ねるテクが人気を集めています。

おすすめの手順:
1. リップケアバームで唇の乾燥を整える(夜に保湿しておくと日中の持ちが安定しやすくなります)。
2. コーラルやローズ系のティントを唇全体に薄くのせる。
3. 中央だけに艶感グロスを重ねて、ぷっくり感を演出。

リップの持続時間を延ばしたいときは、ティントを塗った後にティッシュオフし、もう一度重ねる「二度づけテクニック」がおすすめです。

夏メイクを長持ちさせる|崩れ防止・リタッチのコツ

どんなに丁寧にメイクをしても、夏の高温多湿環境では崩れが起きやすくなります。「軽×盛」の旬顔を一日中キープするために、崩れ防止とリタッチのポイントも押さえておきましょう。

崩れ前の「予防ケア」が重要

メイク崩れは、スキンケアの段階から対策できます。以下の点を意識してみてください。

  • 化粧水・美容液はしっかり浸透させてから次のステップへ:肌に水分が残ったままベースを重ねると、ヨレの原因になりやすいとされています。
  • 乳液・クリームは薄く・少量:特にTゾーンへの塗布量を控えることで、ファンデーションの密着度が上がりやすくなります。
  • 日焼け止めはサラッとしたテクスチャーのものを選ぶ:油分の多い日焼け止めはメイク崩れを早める場合があるため、ウォーターベースやジェルタイプが夏向きです。

外出先でのリタッチ術

① まずはティッシュオフから
テカリが気になる部分を、ティッシュで軽く押さえるだけで余分な皮脂を除去できます。こすらずにポンポンと当てるのがポイントです。

② フィクシングミストを携帯する
外出先でもフィクシングミストを1本バッグに入れておくと、リタッチ後のメイクをふんわり定着させるのに役立ちます。スプレー後は顔を動かさず10秒ほど待つと効果的です。

③ チークのリタッチはパウダータイプで
外出中のチークの直しには、コンパクトなパウダーチークが便利。クリームチークでベースを作り、外出先ではパウダータイプで重ねるという「ベース+重ね塗り」の組み合わせが崩れにくく、使い勝手がよいとされています。

④ リップはグロスだけを持ち歩く
ティント下地をしっかり塗っておけば、外出先ではグロスを中央に重ねるだけでリフレッシュできます。荷物を減らしながら、仕上がりをキープしやすい方法です。

夜のオフケアも大切

「崩れないメイク」を翌日も続けるためには、夜のクレンジングと保湿が土台になります。ウォータープルーフのアイテムを使用した日は、オイルクレンジングで丁寧に落とすことを心がけましょう。唇はリップバームでしっかり保湿しておくと、翌朝のリップメイクの仕上がりが安定しやすくなります。

2026夏メイクにおすすめのプチプラ・デパコスコスメ12選

ここでは、2026夏メイクやり方を実践するために選びたい、プチプラ〜デパコスのおすすめアイテムを12点ご紹介します。

ベースメイク

① キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー(プチプラ)
Tゾーンのみ使いに最適な微細パウダー。テカリを抑えつつ素肌感を残せる、夏のセッティングパウダーとして人気のアイテムです。

② NARS ライト リフレクティング セッティングパウダー(デパコス)
光拡散パールが配合され、パウダーをはたいた後にも艶感が感じられる仕上げパウダー。グロウ仕上げを目指す方の強い味方です。

③ セザンヌ 毛穴レスソフトフォーカスプライマー(プチプラ)
コスパに優れた化粧下地。毛穴をなめらかに整えながら、メイクの密着感を高めるのに役立ちます。

アイメイク

④ rom&nd グラスティングウォータータイント アイシャドウ(プチプラ)
偏光パールを含むデュオクローム仕上げのアイシャドウ。夏の目元に透明感と輝きをプラスしたい方におすすめです。

⑤ SUQQU エクストラグロウクリスタル アイカラー(デパコス)
繊細な偏光パールが美しい、洗練されたアイシャドウ。目元に深みとツヤを加え、大人の目元を格上げします。

⑥ ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー(プチプラ)
耐水性・耐皮脂性が高く、夏でも滲みにくいリキッドライナー。ブラウンカラーも豊富に展開されています。

チーク

⑦ RMK クリーミィポリッシュドチークス(デパコス)
密着力が高く崩れにくいとされるクリームチーク。発色が繊細でムラになりにくいため、チーク初心者にも使いやすい一品です。

⑧ セルヴォーク インディケイト ジェリーチーク(デパコス)
ジェリー状のテクスチャーが肌に溶け込み、素肌から血色が宿ったような仕上がりが期待できます。コーラルカラーが特に人気です。

⑨ キャンメイク ドリーミーコンシーラー(プチプラ)
クマやくすみ隠しにも使えるコンシーラーですが、ピンク〜オレンジ系を薄くのせるとナチュラルなチーク代わりとしても活用できます。

リップ

⑩ 3CE グラスタリップティント(プチプラ)
ガラスのような透明感のある仕上がりで話題のリップティント。コーラル・ローズ系が充実しており、夏メイクとの相性が良いアイテムです。

⑪ ADDICTION ザ リップスティック グロー(デパコス)
艶やかに輝く処方で唇をプランプに見せるリップ。ひと塗りで「多幸感フェイス」の完成度が上がりやすくなります。

⑫ ヴァセリン リップセラピー(プチプラ)
夜のリップケアに欠かせないベーシックバーム。翌朝の唇の状態がリップメイクの仕上がりに影響するため、毎晩の保湿を習慣化するのがおすすめです。

まとめ

2026年夏メイクトレンドのキーワードは「軽×盛」。薄膜ベースの濡れツヤ肌・偏光パールで輝く目元・血色感あふれるチークとリップを組み合わせることで、夏の高温多湿でも崩れにくく、それでいてしっかり盛れた多幸感フェイスが完成します。

大切なのは、各パーツの「のせる順番」と「量の調整」。そして、メイク前のスキンケアとメイク後のフィクシングケアを丁寧に行うことが、長持ちする旬顔づくりの土台になります。

今回ご紹介したステップとアイテムを参考に、自分なりのアレンジを加えながら今年の夏メイクをぜひ楽しんでみてください。プチプラとデパコスをうまく組み合わせれば、コストを抑えながらトレンドを取り入れることも十分可能です。今年の夏は「軽×盛」で、旬顔を手に入れましょう。

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著者

MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。