夏メイク崩れを防ぐコツ|プロが教えるベース・ポイント・直し方テクニック

夏メイク崩れ、もう怖くない!プロが教える美肌キープの裏技10選
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監修者:ASAMI

スキンケアや美容習慣に関する専門知識を持つ美容アドバイザー。化粧品成分や肌の基礎知識に精通し、読者が安心して情報を活用できるよう、美容メディアにおける記事監修を担当。専門性と分かりやすさの両立を重視した情報提供を行っている。

うだるような暑さの中、丁寧に仕上げたメイクが数時間でテカリ・毛穴落ち・アイラインの滲みで崩れてしまう……そんな経験、夏になるたびに繰り返していませんか?

実は、夏のメイク崩れには明確な原因があり、対策を知っていれば大きな改善が期待できます。今回は、ベースメイクの土台づくりから、崩れにくいポイントメイクの選び方、日中のスマートなお直し術まで、プロが実践するテクニックをご紹介。今日からすぐに取り入れられる内容ばかりなので、ぜひ夏メイクの参考にしてください。

崩れない土台は「スキンケアの下準備」から始まる

夏のメイク崩れを防ぐ第一歩は、スキンケアにあります。いくら優秀な下地やファンデーションを使っても、肌の状態が整っていなければ長持ちは期待できません。スキンケアの工程を丁寧に見直すだけで、メイクの密着度や持続力が変わってきます。

夏こそ保湿を丁寧に

「夏は汗をかくから保湿は不要」と思っている方も多いですが、実はエアコンや紫外線の影響で、夏の肌は乾燥しやすい状態にあるとされています。洗顔後は化粧水でしっかりと水分を補給し、乳液やクリームで蓋をするひと手間が、メイク密着度を高める基本です。

保湿後に収れん化粧水(毛穴を引き締め、皮脂の過剰分泌を抑える効果が期待できるスキンケアアイテム)を使うと、毛穴が目立ちにくくなり、ファンデーションのヨレ防止にもつながります。

冷やしたシートマスクでクールダウン

時間に余裕があるときは、シートマスクを冷蔵庫で10〜15分ほど冷やしてから使うのがおすすめです。肌温度を下げることで毛穴が引き締まり、皮脂の分泌を一時的に抑えられるとされています。

メイク前の5〜10分間のスペシャルケアとして習慣にすると、崩れにくさが変わってくるとされています。忙しい朝でも前夜に仕込んでおくだけで手軽に実践できるので、ぜひ試してみてください。

スキンケアの量とタイミングに注意

油分が多すぎるスキンケアは、かえってファンデーションを浮かせる原因になることがあります。夏は乳液やクリームをいつもより少量に抑え、塗布後は3〜5分ほど時間を置いて肌に馴染ませてからメイクをスタートするのがポイントです。

また、保湿アイテムをなじませた後に手のひらで顔全体を軽くハンドプレスすると、スキンケアが肌に密着しやすくなります。このひと手間がメイク持ちを底上げするとされているので、ぜひ取り入れてみてください。

ベースメイクは「薄く・密着・皮脂コントロール」の三原則で

肌の準備が整ったら、次はベースメイクの工程です。下地・ファンデーション・仕上げパウダーの3ステップそれぞれに、夏ならではの選び方と塗り方のコツがあります。アイテム選びと塗り方を少し変えるだけで、崩れにくさが大きく向上します。

下地は「皮脂吸着×UVカット」タイプを選ぶ

夏用下地は、皮脂吸着成分(タルクやシリカなど)が配合されたテカリ防止タイプを選びましょう。ウォータープルーフ(水や汗に強い処方)のものだとさらに安心です。

UV(紫外線)カット機能が加わっていれば、日焼け止めと下地を1本で兼用でき、塗り重ねによる厚みを抑えられるメリットもあります。皮脂が出やすいTゾーン(額・鼻・あご)や小鼻まわりは特に丁寧に伸ばし、手のひらで軽く押さえて肌に密着させることを意識してください。

ファンデは薄づきで、スポンジで叩き込む

厚塗りは崩れやヨレを招く大きな原因です。夏のファンデーションは、軽いテクスチャーのリキッドタイプやクッションファンデーションを少量ずつ重ねる「薄づき」が基本。顔の中心から外側に向けてなじませ、スポンジでポンポンと押し込むように密着させると、化粧持ちの向上が期待できます。

目元や口元など動きが多い部分はごく少量にとどめることで、ヨレを防ぎやすくなります。一度に厚く塗るよりも、薄い層を丁寧に重ねるイメージを心がけてみてください。

仕上げはルースパウダーでサラサラ肌に

ベースメイクの最後は、皮脂吸着効果のあるルースパウダー(粉おしろい)やプレストパウダー(固形おしろい)で仕上げましょう。大きめのブラシを使って顔全体にふわっとのせると表面がサラサラになり、テカリやべたつきを抑えやすくなります。

崩れが気になるTゾーンや小鼻まわりはパフで軽く押さえるように重ねると、より効果的です。ただし塗り重ねすぎると粉っぽく見えることがあるため、量は少なめを意識しましょう。

ポイントメイクは「ウォータープルーフ」と「下地使い」で崩さない

ベースメイクが完成したら、目元・眉・リップのポイントメイクへ。夏は汗や湿気の影響を特に受けやすいパーツだからこそ、アイテム選びと塗り方にひと工夫が必要です。ここを押さえるだけで、夏メイク崩れ防止の効果がぐっと高まります。

アイメイクは「ベース使い」が持ちを左右する

まぶたは皮脂の分泌が多く、アイシャドウが折れ目にたまる「二重線崩れ」が起きやすいパーツです。アイシャドウを塗る前に、アイシャドウベース(まぶたの油分を抑えて発色・持ちをアップさせる下地)を薄く全体に伸ばすことで、ヨレや色くすみを防ぎやすくなるとされています。

アイライナーとマスカラは、「ウォータープルーフ」または「スマッジプルーフ(こすれに強い処方)」タイプを選ぶのがおすすめです。仕上げにフェイスパウダーをブラシで軽くのせると、さらに持ちが高まりやすくなります。

眉毛は「パウダー+リキッド」の重ね技で流れを防ぐ

汗で流れやすい眉毛は、パウダーとリキッド(またはペンシル)を組み合わせるのが効果的です。まずパウダーで眉全体をふんわりと描き、足りない部分や輪郭をリキッドで補足すると、立体感を保ちながら崩れにくくなります。

さらにアイブロウコート(眉毛を汗・水から保護するコーティング剤)を重ねると、一日中きれいな眉をキープしやすくなるとされています。眉の形が決まっていると、顔全体の印象がぐっと整って見えるので、ぜひ取り入れてみてください。

リップは「ティント+重ね塗りティッシュオフ」で色持ちアップ

リップは食事や会話でどうしても落ちやすいパーツですが、ティント(唇に色素を密着させるタイプのリップ)を選ぶだけで持ちが大きく変わります。一度塗ったらティッシュで軽くオフし、これを2〜3回繰り返す「重ね塗り+ティッシュオフ」は、プロも実践するテクニックです。

最後に無色のリップコートを重ねると、乾燥を防ぎながら色持ちを高める効果が期待できます。ティントは乾燥しやすい傾向があるため、リップバームやリップコートとの併用がおすすめです。

日中の崩れはアイテムを賢く使って「スマートに直す」

どんなに丁寧にメイクをしても、日中の汗や皮脂で多少の崩れは起きるもの。大切なのは「どれだけ早く・きれいに直せるか」です。持ち歩くアイテムと直し方を覚えておくだけで、午後の仕上がりが大きく変わります。夏メイク崩れ防止の仕上げとして、日中のケアも習慣にしましょう。

あぶらとり紙は「ポンポン」が正解

テカリが気になったとき、最初に手を伸ばしたくなるのがあぶらとり紙です。ただし、ゴシゴシとこすってしまうとメイクがヨレたり、摩擦で肌への負担が生じたりするため注意が必要です。

テカリが気になる部分に優しくポンポンと押し当て、余分な皮脂だけを吸い取るイメージで使いましょう。吸い取りすぎると乾燥を招くこともあるとされているため、Tゾーンなど必要な部分に限って使うのがポイントです。

ミスト+パウダーで崩れた肌を整える

肌が乾燥してメイクが粉っぽく浮いてきたと感じたら、保湿ミスト化粧水を全体に吹きかけ、ティッシュで優しく押さえてから少量のプレストパウダーで整える方法が効果的とされています。

ミストには肌をクールダウンさせる効果も期待できるため、外出先でのリフレッシュにも役立ちます。パウダーを重ねすぎると厚みが出るため、薄く・少量を意識することが大切です。顔から20cm程度離して吹きかけると、均一にミストをのせやすくなります。

メイクキープスプレーで「仕上げ固定」を習慣に

朝のメイクの最後に「メイクキープスプレー」を顔全体に吹きかけることで、化粧の密着度が高まり、汗・皮脂・こすれによる崩れを防ぐ効果が期待できます。顔から20〜30cm程度離してまんべんなく吹きかけ、乾くまで触らないのがコツです。

日中のお直し後にも軽く使うと、崩れにくさがさらに持続しやすくなります。手のひらサイズのものを選べば、持ち歩きにも便利です。コンパクトなポーチにまとめて「お直しセット」として携帯しておくと、外出先でもスマートにケアできます。

まとめ

夏のメイク崩れは、スキンケアの下準備・アイテム選び・日中の直し方の3つを見直すことで、大きな改善が期待できます。

保湿で肌を整えてから皮脂コントロール下地を使い、ファンデーションは薄く密着させる。ポイントメイクはウォータープルーフで固め、リップはティントの重ね塗りで色持ちをキープ。日中はあぶらとり紙・ミスト・メイクキープスプレーをうまく活用して、崩れをスマートに修正する。

この流れを習慣にするだけで、暑い夏の日でも自信を持って一日を過ごせるようになるはずです。ぜひ今年の夏から、ご紹介したテクニックを少しずつ取り入れてみてください。

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著者

MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。