メイク下手さん必見!やりがちNGメイク8選と正しいやり方を徹底解説

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監修者:ASAMI

スキンケアや美容習慣に関する専門知識を持つ美容アドバイザー。化粧品成分や肌の基礎知識に精通し、読者が安心して情報を活用できるよう、美容メディアにおける記事監修を担当。専門性と分かりやすさの両立を重視した情報提供を行っている。

毎日メイクをしているのに、なぜか仕上がりがイマイチ…と感じたことはありませんか?実は、多くの方が「正しいと思ってやっていたメイク」が、仕上がりを崩す原因になっていることがあります。

今回は、NGメイクとしてメイクが上手くいかない方がついやりがちな習慣を8つピックアップ。それぞれの原因と、すぐに実践できる正しいやり方もあわせてご紹介します。基本を見直すだけで、いつものメイクがぐっと洗練された印象に変わりますよ。

目次

NG①:小さい鏡でメイクをする

なぜ小さな鏡がNGなのか

コンパクトミラーや卓上の小型鏡でメイクをしていませんか?小さな鏡でのメイクは、顔全体のバランスを確認できないまま仕上げてしまうため、「チークが片方だけ濃い」「眉毛の左右差が激しい」といったアンバランスな仕上がりになりやすいのです。

顔の一部分だけをアップで見てしまうと、「まだ足りない」と感じてどんどん重ね塗りしてしまい、結果として厚塗りになってしまうことも少なくありません。顔全体を俯瞰して見ることで初めて、バランスの取れたメイクが実現します。

適切な鏡の選び方

メイクには、顔全体が映る大きさの鏡を選ぶのが基本です。目安としては、顔の縦幅の1.5〜2倍程度の高さがある鏡が理想的です。スタンドミラーや壁掛けタイプのものなら、両手を自由に使いながらメイクできるのでさらに便利です。

また、長期間使っている鏡は、化粧品の粒子や手垢がついてぼんやりと曇っていることがあります。鏡が汚れているとメイクの発色や細部が正確に見えないため、定期的にクリーナーで磨いてクリアな状態を保つようにしましょう。

鏡を使う際の距離感にも注目

鏡との距離も意外と重要です。近づきすぎるとパーツの細部ばかりに集中してしまい、全体バランスを見失いがちになります。目の細かい作業(アイライン・リップライナーなど)は近距離で確認しつつ、仕上がりチェックは鏡から30〜40cm程度離れて全体を見渡す習慣をつけると、バランスのよいメイクに仕上がりやすくなります。

NG②:ファンデーションを厚塗りしすぎる・色選びを間違える

厚塗りが招くメイク崩れの悪循環

「カバー力を高めたい」「毛穴を隠したい」という思いから、ファンデーションを厚く塗り重ねてしまうのはよくある失敗のひとつです。しかし、ファンデーションを厚塗りすると逆に毛穴やシワが浮き出て目立ちやすくなるとされており、時間が経つと皮脂と混ざってヨレやすくなります。

白浮き(肌がパウダーの白さで不自然に白く見える現象)も起こりやすくなるため、仕上がりが不自然になりがちです。カバーしたいからこそ薄く丁寧に重ねていく意識が大切です。

薄く均一に仕上げるテクニック

ファンデーションは「薄く・均一に・重ねていく」が基本です。最初から多量をのせるのではなく、少量を手の甲やパレットで一度のばして体温で温めてから、内側から外側へ向かってなじませていきましょう。

カバーしたい部分だけコンシーラーを活用すると、必要以上に厚塗りせずに済みます。また、スポンジを使う場合は「押さえるように」のせると密着感が増し、薄づきでもきれいな仕上がりになります。

自分の肌色に合った色を選ぶ重要性

ファンデーションの色選びも重要なポイントです。首や手の甲の色と大きくかけ離れた色を顔だけに使うと、フェイスラインで色が浮いて不自然に見えます。

テスターがある場合はフェイスライン付近で試し、自然光の下で確認してから選ぶのがおすすめです。「顔だけ明るく見せたい」という場合でも、首の色と1トーン以上差が出るとかえって不自然になりやすいため注意しましょう。

NG③:アイシャドウを単色で濃く塗りすぎる・チークを入れすぎる

アイシャドウの「単色塗り」が腫れぼったく見える理由

目を大きく見せようと、濃いブラウンやダークカラーのアイシャドウをアイホール(まぶたの丸みに沿ったくぼみ部分)全体に単色でべったりと塗ってしまうのはNGです。単色で面を塗りつぶしてしまうと、立体感が失われて目元が腫れぼったく見えたり、重い印象になったりしてしまいます。

グラデーションで立体的な目元に

アイシャドウは、明るいベースカラー・中間色・締め色の3色を使ってグラデーションを作るのが基本です。たとえば、アイホール全体にはベージュやシャンパンカラーをのせ、二重幅や目の際に中間色・締め色を重ねることで、自然な奥行きと立体感が生まれます。

使う色の数が少ない場合も、明るい色を広い範囲・暗い色を狭い範囲に使うことを意識するだけで印象がぐっと変わります。指でのせるとより密着しやすく、ブラシでのせるとふんわりとした仕上がりになるので、目的に合わせて使い分けてみましょう。

チークの入れすぎに注意

チークは「薄いかな?」と感じるくらいがちょうどよい塗り量です。ブラシに取ったら必ず手の甲で一度余分な粉を落とし、頬骨の高い部分からこめかみに向かってふんわりとなじませましょう。

大きめの柔らかいブラシを使うと、自然なグラデーションで仕上げやすくなります。濃くなりすぎてしまったときは、フェイスパウダーをブラシで軽くぼかすと修正できます。クリームチークとパウダーチークを重ねるときは、クリーム→パウダーの順が崩れにくいとされています。

NG④:暗い場所・悪い照明でメイクをする

照明環境がメイクの仕上がりを左右する

メイクの仕上がりは、「どんな光の下でするか」によって大きく変わります。蛍光灯だけの暗い部屋や、光が当たりにくい場所でメイクをすると、アイシャドウやチークの発色が実際より薄く見えてしまい、「もっと濃く」と塗り重ねてしまいがちです。

その結果、自然光の下に出たときに「思っていたより濃い!」と驚くことになりやすいのです。照明環境を整えるだけで、日常のメイクのクオリティは大きく底上げされます。

自然光に近い環境を整える

メイクをする際は、できるだけ自然光が入る窓の近くを選ぶのが理想的です。日当たりのよい時間帯に窓に向かってメイクするだけで、発色の確認がしやすくなり、塗り過ぎを防ぐことができます。

夜のメイクや自然光が使えない環境の場合は、「昼白色(ちゅうはくしょく)」の照明を使うとよいでしょう。昼白色は自然光に近い白っぽい光で、発色や肌色の確認がしやすいのが特徴です。メイクアップ専用のLEDライト付きミラーも市販されているので、活用してみるのもおすすめです。

外出前の「最終確認」を習慣に

メイクが完成したら、玄関など自然光の入る場所で一度全体を確認する習慣をつけると、仕上がりのズレに気づきやすくなります。スマートフォンのインカメラで自撮りして確認するのも効果的です。カメラを通すと鏡では気づきにくい左右差や色ムラが見えやすくなるため、外出前のセルフチェックに役立てましょう。

NG⑤:アイブロウの色が髪色と合っていない

アイブロウカラーは髪色と合わせるのが基本

眉メイクは顔全体の印象を大きく左右するパーツです。アイブロウの色を選ぶ際に「眉毛本来の色に近いもの」だけを基準にしてしまうと、ヘアカラーとかけ離れた色になり、顔から眉だけが浮いて見えることがあります。

現在のヘアカラーに合わせてアイブロウカラーを選ぶのが基本のポイントです。明るいブラウン系のヘアカラーなら明るいアッシュブラウンやライトブラウン、暗い髪色にはダークブラウンやグレーブラウンを選ぶと自然になじみます。

アイブロウマスカラを活用しよう

アイブロウマスカラを使うと、眉毛の色をヘアカラーに合わせて統一しやすくなります。ペンシルやパウダーで形を整えたあと、アイブロウマスカラで色を調整すると、より統一感のある仕上がりになります。

また、眉の形は顔の輪郭に合わせて調整するとバランスが取りやすいとされています。丸顔の方はやや角度のある眉、面長の方はフラットな眉が顔全体のバランスを整えやすいといわれています。自分の顔型を参考に、眉の形も少しずつ見直してみましょう。

眉毛のお手入れも仕上がりに直結する

眉メイクをきれいに仕上げるためには、日頃の眉毛のお手入れも大切です。不要な毛をしっかり処理しておくと、アイブロウペンシルやパウダーが均一にのりやすくなります。ただし、整えすぎると眉毛が薄くなりすぎることもあるため、全体のバランスを見ながら少しずつ整えるのがポイントです。

NG⑥:メイク道具が古い・汚れたまま使い続ける

古い道具がメイクの仕上がりを下げる

パフやブラシなどのメイク道具は、毎日使っているうちに古い化粧品や皮脂が蓄積し、雑菌が繁殖しやすい状態になるとされています。パフがガサガサしてきたり、ブラシの毛先がまとまらなくなってきたりしたら、買い替えのサインです。

道具が劣化すると粉のつきが悪くなり、ムラや発色の悪さにつながります。仕上がりのクオリティを保つためにも、定期的な見直しが大切です。

道具のお手入れ・交換の目安

パフは1〜2ヶ月ごと、ブラシは半年〜1年を目安に交換するか、専用クリーナーで週1回程度洗浄するようにしましょう。ブラシは洗ったあとに風通しのよい場所で毛先を下に向けて乾かすと、毛の広がりを防ぎながら清潔に保てます。

清潔な道具を使うことは、仕上がりの美しさだけでなく肌の健康を守ることにもつながります。「なんとなく肌荒れが続く」という方は、道具の清潔さを見直してみることも一つの選択肢です。

スポンジやチップの扱い方にも注意

スポンジやアイシャドウチップは特に汚れが溜まりやすいアイテムです。週に1〜2回は中性洗剤や専用クリーナーで優しく手洗いし、清潔な状態をキープしましょう。使い捨てタイプのスポンジやチップをうまく取り入れるのも衛生面で有効な方法です。

NG⑦:急いでメイクをする

時間不足がムラや左右差を生む

朝の忙しい時間に急いでメイクをすると、ムラや左右差に気づかないまま仕上げてしまいがちです。下地が乾いていないうちにファンデーションをのせてしまったり、アイラインが歪んだまま修正せずに終わってしまったりと、時間不足はNGメイクの温床になりやすいのです。

メイク時間を確保するための工夫

前日の夜に服や持ち物を準備しておく、少し早起きするなど、メイクに十分な時間を確保する工夫をしてみましょう。また、スキンケア後にすぐメイクに入らず、下地や乳液がしっかり肌になじむまで2〜3分待つ習慣をつけると、仕上がりのもちが改善されやすくなります。

ステップごとに「乾かす時間」を意識する

メイクには各ステップで少し待つ時間が必要です。日焼け止めや化粧下地をなじませてから1〜2分待ってファンデーションをのせる、リップライナーを引いてからリップをのせるなど、小さな「待ち時間」を意識することで仕上がりの差がはっきりと出てきます。丁寧にメイクをすることで、日中の崩れにくさにも差が生まれます。

NG⑧:スキンケアが不十分なままメイクをする

メイクの土台はスキンケアで決まる

メイクの仕上がりは、肌の状態に大きく左右されます。保湿が不十分な乾燥肌にファンデーションをのせると、粉っぽくなったり小じわが目立ちやすくなったりするとされています。逆に、皮脂が多い状態でメイクをするとテカリやヨレの原因になりやすいです。

肌タイプ別のスキンケアポイント

乾燥が気になる方は、化粧水・乳液・クリームをしっかり重ねて保湿を整えてからメイクに入りましょう。皮脂が多い方は、さっぱりタイプのスキンケアで余分な皮脂を抑えたうえで、毛穴カバー効果のある化粧下地を活用するのがおすすめです。

混合肌の方は、皮脂が多いTゾーン(額・鼻・あご)にはさっぱりタイプ、乾燥しやすい目元・口元にはしっかり保湿するなど、部分別にケアを使い分けると下地ノリが整いやすくなります。

化粧下地の役割を見直す

化粧下地はスキンケアとメイクの橋渡し役です。毛穴カバー・皮脂コントロール・トーンアップなど、さまざまな機能を持つ製品があります。自分の肌悩みに合った下地を選ぶことで、ファンデーションののりや密着感が上がり、メイク崩れが起こりにくくなるとされています。スキンケアの仕上げに下地をなじませる習慣を取り入れてみましょう。

まとめ

今回ご紹介した8つのNGメイクは、どれも「ちょっとした習慣の見直し」で改善できるものばかりです。大きな鏡を使う・自然光でメイクをする・ファンデは薄く均一に・色は重ねてグラデーションに・スキンケアで土台を整える…など、一つひとつは小さな意識の変化ですが、積み重なることでメイクの仕上がりは大きく変わります。

「なんとなく上手くいかない」と感じていた方は、今日からぜひ一つずつ取り入れてみてください。正しい習慣をコツコツ続けることが、毎日のメイクをもっと楽しく・もっときれいにする近道になるはずです。

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著者

MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。