朝起きたら髪の毛が爆発状態で手がつけられない!時間に追われている朝はなるべく手間を少なくしたいですよね…。そんな時は前日のドライヤーを少し気を付けるだけでスタイリングがとっても簡単になるんです。
寝癖がつくメカニズムとは?
寝相が悪いから寝癖がひどい!
なんて思っていませんか?確かに、寝ている時右や左に向いて髪の毛が擦れる事で寝癖になることもあります。
ですが、寝癖が付く1番の理由は「根元の水分」なんです。
髪の毛は水素結合という、濡れたら切れて乾いたらくっつく結合があります。
お風呂で濡れた髪の毛は水素結合が切れているので、ドライヤーで真っ直ぐにしながら乾かすのが大切になります。
ドライヤーのポイント
大体の女性がお風呂から出たらドライヤーで乾かすと思いますが、実は乾いてない事の方が多いのです。
表面や毛先が乾いていても、根元が少しでも湿っていると癖がつきやすく、そのまま寝ると寝癖がつくポイントになってしまいます!
ドライヤーを当てている瞬間は乾いているように感じても、熱が冷めると濡れている場所が分かるので、一旦ドライヤーを離して根元をしっかりチェックしましょう。
又、夏場などドライヤーをして汗をかいて頭皮が濡れると再び水素結合が切れて寝癖の原因になってしまうので、汗をかいてしまった時はドライヤーの冷風で頭皮を冷ましてあげると良いでしょう。
寝癖直しのポイント
寝癖によってハネている部分を水で濡らして直そうとする方が多いですが、実はいくら毛先を修正しても収まりはよくならないんです。
ハネている原因は根元にあるので、ハネて気になる毛の根元を少し濡らして乾かす事で収まりを良くすることが出来ますよ。
寝癖の対策と直すポイントは全て「髪の毛の根元(頭皮)」なので、しっかりと根元にドライヤーを当てて乾かしてくださいね。
2018.11.23