市販のカラー剤とサロンの違いって?

季節や流行に合わせて髪の色を変えると気分転換にもなりますし楽しいですよね。

手軽にイメージチェンジできる事からカラーをされている方も多いと思います。

2014年の調査によるとカラーをしている女性は64.8%を占めるそうです。

あなたは髪の毛を染める時、どういった方法で染めていますか?

自宅で自分でできるセルフカラー

サロンで人にやってもらうカラー

現在は主にこの2つの方法があります。

金額や仕上がりなど様々なこだわりがあると思いますが、この2つを比較すると全く違うものなんです。

ヘアカラーとは?

市販のカラー剤とサロンのカラー剤の成分は違いますが、髪の毛に色を付けると言う原理は一緒です。

1剤や1液と呼ばれているパラフェニレンジアミンなどの酸化染料とアンモニアやモノエタノールアミンなどのアルカリ剤

2剤や2液と呼ばれている主成分の過酸化水素水などの酸化剤

この1剤と2剤を混ぜ合わせることで髪の毛に色を付けていきます。

基本的な構造は一緒ですが、成分は全く違います。

金額の問題などもありますが、1番の問題は美容師しか扱えない成分があるからです。

美容師は美容師免許と言う国家資格です。

そして様々な細かいことが法律で決められています。

中には知識を持たずに使用すると危険な薬剤もあります。

その様な薬剤がある中で家庭でカラーをするとなると成分など色々な決まり事があるのです

市販のカラー剤色ムラが少なく染まる訳とは?

一度は市販のカラー剤で染めたことがあると思います。

その時染まっている部分と染まっていない部分など、色ムラが出ましたか?

ブリーチや明るいハイトーンでは色ムラになる事もありますが、比較的市販のカラー剤で色ムラになる事は少ないと思います。

サロンのカラー剤は何十種類とあり、髪質などに合わせて美容師さんが調合して作ります。

市販のカラー剤はどんな髪質でも、誰でもその色になるようにしなければいけません。

そしてカラーを塗る時、サロンではムラなく均等に染まるようにする為細かく塗り進めていきます

もちろん一般の方がそんなに細かく塗る事は難しいですよね。

いっぱい薬剤が塗られている部分と薄くしか塗られていない部分もあると思います。

それを解決する為には、薄くしか付いていない部分でもしっかり染まるように薬剤を強くするそうする事で市販のカラー剤でムラを少なくする事が可能になっています。

その為、染めなくてもいい部分を染めてしまうのでダメージが強くなってしまいます。

できるだけムラにならないように作られていますが、繰り返し使っているとどうしても根元の色と毛先の色などが違ってきます。市販のカラー剤で一度ムラになってしまった髪の毛はサロンでも均一に綺麗に染める事は難しくなってしまうので注意が必要です。

泡カラーはどうなの?

市販のカラー剤の中に泡カラーと呼ばれるモコモコと泡になっているものがあります。普通のカラー剤と染める仕組みは変わりませんが、仕上がりに大きな差があります。

泡カラーはカラー剤の中に泡立つように界面活性剤が配合されています。

界面活性剤はシャンプーや台所洗剤などにも使用されています。

振るだけで泡立つのはその理由です。

泡立つ分塗りやすくなりますが、界面活性剤は薬剤の浸透を強くしてしまう効果があります。

そうなるとカラー剤に含まれるアルカリ剤も髪の毛の芯まで浸透してしまいダメージが強くなってしまいます。

普通のカラー剤よりも手軽に簡単にできる泡カラーですが、使いつづけるとかなりのダメージに繋がってしまうことも頭に入れておいた方が良いでしょう。

サロンならではのアフターケア

成分の違いの他に、サロンのカラー剤ではトリートメント成分が配合されている物が多いです。

カラーをして特別なトリートメントをしていないのに手触りが良くなったように感じたことはないですか?

カラーをすると痛むイメージがありますが、サロンでは髪の毛の補修をしてくれる物が多いです。

トリートメントが配合されている以外にも、サロンでは弱酸性に戻してくれるシャンプーを使用していることが多く、カラーの色持ちやツヤを出してくれます。

ドライヤーの熱や乾燥を防ぎ栄養を補給してくれる洗い流さないタイプのトリートメントもアフターケアにはおすすめです。

まとめ

市販のカラー剤のメリット

比較的安い価格

・好きな時間にできる

サロンより短時間で染められる

市販のカラー剤デメリット

・髪の毛が傷みやすい

・色落ちしやすい

・肌の弱い人だとトラブルが起きやすい

サロンのカラーのメリット

・色持ちが良い

・細かい色が選べて思い通りの色になる

ツヤが出やすい

・ダメージが最小限で済む

サロンのカラーのデメリット

・自宅でやるより時間がかかる

比較的値段が高い

金額や仕上がりなど、どちらもメリットとデメリットがあります。そしてどちらも薬品を使用するものなので肌の弱い方などには皮膚炎などのトラブルに繋がってしまう方もいます。今までは全然大丈夫だったのに急に地肌が痒くなったりピリピリしみたりするアレルギー症状が出る方もいます。

サロンによっては地肌に薬剤を塗らないようにするなど、肌の弱い方でもカラーを楽しむことができます

 

 

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