暑い夏、髪が首やうなじに張りつくだけでよりいっそう体感温度が上がってしまいますよね。「毎朝忙しくてヘアアレンジに時間をかけられない」「不器用だからうまくまとめられない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、朝5〜10分あれば十分できる、夏にぴったりの簡単おしゃれなヘアアレンジを5つご紹介します。くるりんぱや三つ編みなど基本テクニックの丁寧な解説から、スタイリング剤の使い方まで、ヘアアレンジ初心者さんでも迷わず実践できる内容にまとめました。この夏は涼しげなまとめ髪で、毎日をもっと快適に過ごしましょう。
目次
ヘアアレンジをきれいに仕上げる!スタイリング剤の使い方基本
ヘアアレンジを始める前に、まず押さえておきたいのがスタイリング剤の使い方です。どんなにていねいに編んだり結んだりしても、スタイリング剤なしでは髪がパサつき、ほどけやすくなってしまいます。仕上がりのクオリティを左右する大切なステップなので、ぜひ習慣にしてみてください。
おすすめはやわらかめのワックス
まとめ髪やアップスタイルには、固まりすぎないやわらかいテクスチャーのワックスが向いています。ハードワックスやスプレータイプは固定力が高い反面、扱いづらく、後から崩したいときに融通がきかないことも。やわらかいクリームタイプやバームタイプのワックスであれば、ツヤを与えながらも手直しがしやすく、初心者さんにも扱いやすいのでおすすめです。
ワックスのつけ方のコツ
ワックスは「少量を手のひら全体に薄く伸ばす」ことが大切です。一度に多量をつけてしまうと、べたついて不自然な仕上がりになりがちです。目安は500円玉程度。手のひらでよく伸ばしたら、髪全体をくしゃっと揉み込むようにつけていきましょう。根元から毛先まで均一につくので、アレンジの土台が整います。
ヘアアレンジ後はスプレーで仕上げを
アレンジが完成したら、最後にヘアスプレーを全体にさっとひと吹きすると、崩れにくさがグンとアップします。特に夏は汗や湿気でアレンジが乱れやすいため、キープ力のあるスプレーは強い味方になってくれます。スプレーは30cm程度離した距離からふんわりとかけると、ナチュラルな仕上がりになりますよ。
スタイリング剤で髪をまとめやすい状態に整えてから始めることで、ヘアアレンジの完成度がぐっと高まります。この下準備をするかしないかで、見た目の仕上がりに大きな差が出るので、ぜひ取り入れてみてください。
くるりんぱを使った簡単すっきりまとめ髪アレンジ
「くるりんぱ」は、道具いらずでできる夏のヘアアレンジの定番テクニック。やり方さえ覚えてしまえば、毎朝たったの2〜3分でおしゃれなまとめ髪が完成します。まだやったことがない方も、ぜひこの機会にマスターしてみましょう。
くるりんぱの基本手順
- 髪をひとつ結びにし、ゴムで留めます。
- ゴムの結び目の上(根元側)を左右に指で割り、隙間を作ります。
- 毛先側の束を、その隙間に上から通して下へ引き出します。
- 形を崩さないよう、根元のゴム部分を軽く引き締めます。
これだけで、ねじれたような立体感のある「くるりんぱ」の完成です。仕上げに、結び目まわりの髪をつまんで少し引き出すと、よりこなれた雰囲気になります。
くるりんぱを重ねてさらにおしゃれに
時間に余裕があるときは、くるりんぱを2〜3回繰り返す「連続くるりんぱ」に挑戦してみてください。まず後頭部の上部で一度くるりんぱをし、少し下の位置でまた結んでくるりんぱ、さらに下で同じことを繰り返すだけ。それだけで、手が込んだ印象のハーフアップやロープ風スタイルが完成します。
くるりんぱをポニーテールにプラス
シンプルなポニーテールにくるりんぱを加えるだけで、ぐっとおしゃれ度が上がります。ポニーテールの根元にスカーフやリボンを結んだり、パールのヘアゴムを使ったりすると、さらに華やかな仕上がりに。暑い夏のデートやお出かけにもぴったりのスタイルです。
くるりんぱはアレンジの幅がとても広く、覚えておけばさまざまなスタイルに応用できます。まずは基本をマスターして、少しずつアレンジのバリエーションを広げていきましょう。
三つ編みでつくるこなれサイドまとめヘア
三つ編みはヘアアレンジの基本中の基本ですが、組み合わせ方次第でぐっとこなれた印象になります。サイドにボリュームを出したルーズな三つ編みアレンジは、夏の柔らかい雰囲気にもぴったり。ふんわりとした女性らしいスタイルが好きな方におすすめです。
サイドまとめ三つ編みの手順
- 全体の髪を片サイドにまとめ、低めの位置でゴムで結びます。
- 結んだ束から少量の毛をとり、三つ編みを作ります。
- 三つ編みをゴムの部分に巻きつけ、ピンで留めます。
- 残りの毛束も三つ編みにして、軽く崩しながら形を整えます。
崩し方のポイントは、三つ編みの両サイドをつまんで少しずつ広げていくこと。ふわっとしたボリューム感が生まれ、ラフでこなれたおしゃれな印象になります。
顔まわりの毛を残してルーズ感を演出
サイドまとめをする際、耳前の髪を少量残すと、顔まわりがやわらかく見える効果があります。残した毛はそのままでもいいですし、コテで軽く巻いてから垂らすとより女性らしい雰囲気に。ヘアピンやクリップでさりげなく留めてもかわいいですよ。
三つ編みは崩しすぎず整えすぎず
三つ編みアレンジは「整いすぎず、崩しすぎず」のバランスが大切です。きっちり作りすぎると幼い印象になることもあるため、最後に全体を見直して、気になる部分を軽くほぐすとこなれ感が出ます。サイドにヘアアクセサリーをプラスすれば、オフィスシーンにもなじむ上品なスタイルになります。
くるりんぱ×三つ編みの組み合わせで夏の涼しげアレンジを格上げ
くるりんぱと三つ編み、それぞれ単体でも十分おしゃれですが、この2つを組み合わせることで、より手の込んだ印象のヘアアレンジが完成します。難しそうに見えて、実はとても簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
くるりんぱ×三つ編みの手順
- 髪全体をひとつに結び、ポニーテールにします。
- ポニーテールにくるりんぱをします(前述の手順を参照)。
- くるりんぱから出てきた毛先を三つ編みにします。
- 三つ編みを軽く崩し、ゴムや根元に巻きつけてピンで固定します。
- くるりんぱの根元に大きめのヘアアクセサリーを添えたら完成。
このアレンジは、お団子ヘアほどきっちりしすぎず、ただのポニーテールよりも特別感があって、普段使いにもデートにも活躍します。
ヘアアクセサリーで華やかさをプラス
くるりんぱの根元部分は、ヘアアクセサリーをつけるのにぴったりの場所です。シュシュやリボン、フラワーモチーフのクリップなど、夏らしい明るいカラーのアクセサリーをプラスするだけで、印象がパッと華やかに変わります。アクセサリーひとつで雰囲気をがらりと変えられるので、いくつか持っておくと毎日のアレンジに変化がつけられて楽しいですよ。
ハーフアップバージョンで軽やかに
毛量が多めの方や、全部まとめるのが苦手な方には、上半分だけをくるりんぱ×三つ編みにするハーフアップスタイルもおすすめです。顔まわりがすっきりしながらも、下の髪は残るので重さのある印象になりすぎず、バランスのとりやすいアレンジです。夏のカジュアルなお出かけにぴったりのスタイルですよ。
編み込みサイドダウンスタイルで一気に華やかに
「編み込みは難しそう…」と思っている方に朗報です。実は、編み込み風のアレンジは三つ編みを応用するだけで、本格的な編み込みと変わらない仕上がりになります。サイドにまとめるダウンスタイルに取り入れれば、華やかさが一気に増して、特別な日のヘアスタイルにも活用できます。
三つ編みを使った簡単「編み込み風」手順
- 片側こめかみ部分の髪を少量とります。
- その束を3つに分けて、三つ編みをスタートします。
- 三つ編みをしながら、少しずつ隣の髪を足していきます(サイドの髪を足すだけで編み込み風に見えます)。
- 反対側の耳後ろまで持っていき、残りの毛束と一緒にまとめます。
- まとめた毛はくるりんぱや三つ編みでアレンジし、ピンで固定して完成。
本来の編み込みは左右の毛を交互に足しながら編んでいきますが、この方法なら片側だけ足していくだけなので、格段に簡単です。それでも完成した見た目はほぼ同じで、じゅうぶんおしゃれに見えますよ。
トップにボリュームを出してバランスよく
編み込みサイドスタイルをより洗練して見せるには、トップのふんわり感が大切です。アレンジを完成させた後、トップの髪を指でつまんで少しずつ引き出すと、ぺたんとしにくくなり全体のバランスが整います。特に髪が細めの方や、ヘアアレンジが崩れやすい方はこの一手間をぜひ試してみてください。
夏の汗・湿気対策もセットで
夏のヘアアレンジは、汗や湿気によって崩れやすいのが悩みのタネ。アレンジ前にヘアオイルを少量なじませておくと、湿気によるうねりやパサつきを抑えられます。また、頭皮の汗が気になる場合は、ドライシャンプーを活用するのもひとつの手です。根元をさらっとリフレッシュしながら、ヘアアレンジの持続力を高めてくれますよ。
まとめ
夏のヘアアレンジは、くるりんぱ・三つ編み・編み込み風という3つの基本テクニックを覚えるだけで、バリエーションが一気に広がります。スタイリング剤でしっかり下準備をしてからアレンジを始めることが、きれいな仕上がりへの近道です。ヘアアクセサリーや崩し方をアレンジするだけで、カジュアルにもきれいめにも印象を変えられるのが、まとめ髪の魅力。「今日もどうせ同じポニーテール…」と思っていた方も、今回ご紹介したアレンジをひとつから試してみてください。暑い夏でも涼しげでおしゃれなヘアスタイルを楽しみながら、毎日をもっと前向きに過ごしていきましょう。
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2026.06.10
著者
MIKA
美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。
