ビタミンCが豊富!カリフラワーの美容効果とおすすめレシピ集

温野菜の中でもサラダやシチューによく使われるブロッコリーやカリフラワーは、売場に一緒に並んでいると、どっちを買うか悩んでしまいますよね。

ですがブロッコリーの方が色も鮮やかで見栄えも良く、食感も良いことからブロッコリーの方が料理に使う機会が多いかもしれません。

そんな陰に隠れがちのカリフラワーですが、なんと意外にもブロッコリーよりも美容効果が得られやすく、
美肌を目指している人にとっては特におすすめな野菜になっているんです!

そこで今回は、カリフラワーに秘められている美容効果や、さらにカリフラワーを使用したおすすめ美容レシピもご紹介します。

カリフラワーの美容効果!

カリフラワーで最も注目したい美容に関する効果が「ビタミンC」による美肌効果です。

カリフラワーにはトマトの3倍以上のビタミンCが含まれており、含有量は数ある野菜の中でも上位に位置します。

ビタミンCにはコラーゲンを生成して肌にハリと弾力をもたらしてくれる働きや、たるみやシワを改善し、肌を潤わせて乾燥を守る効果も期待でき、
その上、シミやそばかすの元となるメラニンの生成を抑えてくれる働きもあることから美白効果も兼ね備えています。

さらにカリフラワーには腸内の老廃物を排出してくれる「食物繊維」や、デトックス効果のある「カリウム」なども含まれており、
カリフラワーを摂取すれば数々の肌トラブルを改善することができ、透き通るような美肌になることができちゃいます!

ブロッコリーよりもカリフラワーの方が美容に良い理由とは?

カリフラワーにはビタミンCが豊富に含まれていますが、ブロッコリーにも同様にビタミンCが含まれており、
しかも含有量はカリフラワーよりもブロッコリーの方が多いと言われています。

しかし、ブロッコリーに含まれているビタミンCは水や熱に弱く、加熱をすると壊れやすくなってしまいます。

それに引きかえ、カリフラワーに含まれたビタミンCは水や熱に強く、加熱をしても壊れにくくなっているため、
加熱料理をする場合は、ブロッコリーよりもカリフラワーを食べた方がビタミンCを豊富に摂取することができます。

ブロッコリーとカリフラワーは生でも食べる事もできますが、コリコリとした固めの食感なので、好みが別れやすくなっています。

そのため、美容の為に飽きずに習慣的に取り入れるには、茹でても炒めても栄養が壊れないカリフラワーの方が向いているんです!

カリフラワーの効果的な食べ方は?

カリフラワーに含まれた美容効果を効果的に得るには、栄養素が最も損なわれにくい”炒める”方法での調理がおすすめです。

また茹でる場合は、カリフラワーのビタミンCは水に強いですが、長時間茹でているとビタミンCが壊れる場合もあるので、
1分ほど茹でたら引き揚げるようにしましょう。

カリフラワーを使ったおすすめ美容レシピ

カリフラワーはクセの無い味な事から意外にも様々な料理に使う事が可能です!

そこで今回は、カリフラワーを使った美容にも良いおすすめレシピをご紹介します。

カリフラワー豆乳スープ

材料:

カリフラワー 100g、玉ねぎ 1/8個、ベーコン 1枚、バター 10g、豆乳 1カップ、めんつゆ 大さじ1、水 1カップ

作り方
1.カリフラワーを食べやすい大きさに薄切りする
2.鍋にバターを入れて溶かし、みじん切りした玉ねぎとベーコンを中火で炒める
3.玉ねぎが透き通ったらカリフラワーを加えて1~2分炒める
4.めんつゆと水を加えて弱火で3分間煮詰める
5.豆乳を加えて沸騰直前に火を止めたら完成

カリフラワーと豚肉のおろしりんごソース蒸し

材料:

カリフラワー 200g、豚肩ロース肉 2枚、塩 小さじ1/3、小麦粉 小さじ2、水 1カップ1/2、
(おろしりんごソースの材料)りんご 100g、酢 大さじ2、砂糖 大さじ1、塩 小さじ1/2、こしょう 少々、オリーブ油 大さじ1

作り方
1.豚肉を包丁の背でたたいてほぐし、塩を両面にふって小麦粉をまぶす
2.カリフラワーを10等分に切り分ける
3.中火にかけたフライパンにカリフラワーと豚肉を入れ、水を加えて蓋し、8分間蒸す
4.火を止めて5分間そのまま置いておく
5.りんごを洗ってから芯を取り除き、皮付きのまますりおろす
6.ボウルにりんごと、おろしりんごソースの材料を全て入れ、混ぜ合わせる
7.豚肉を鍋から取り出し、食べやすい大きさに切る
8.器に豚肉とカリフラワーを盛り付け、ソースをかけたら完成

まとめ

カリフラワーは加熱をしても栄養をバッチリと摂る事ができるので、毎日色々な料理に使ってみてはいかがでしょうか?

いつもブロッコリーを買ってしまうという方も、次からは多くの美容効果を得られるカリフラワーをぜひ取り入れてみてくださいね。

著者

Biew 運営

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