縄が無くても出来る!「縄跳びダイエット」の効果とやり方

ダイエット効果や健康効果をもたらしてくれる有酸素運動には、ウォーキングや水泳、ジョギングなどがありますが、
中でも特に消費カロリーが高いことで注目されているのが「縄跳び」を使った運動です。

縄跳びは全身を使って行う運動な事から高い脂肪燃焼効果が期待でき、しかも1日最低10分やるだけでOKなので、
忙しくてウォーキングやジョギングをする時間が無いという方でも、ちょっとの空き時間を利用して取り組むことができちゃいます!

現在、他のダイエットを実践しているという人も、さらに縄跳びダイエットをプラスして行うことで、効果的に痩せることができるようになるかもしれません!

そこで今回は、縄跳びのダイエット効果や縄跳びダイエットのやり方、ダイエット成功のコツ、注意点などをご紹介致します。

縄跳びのダイエットの効果とは?

縄跳びは全身を使って行う運動なことから有酸素運動に分類されます。

有酸素運動はジョギングやウォーキング、エアロビクス、水泳などで行う事ができますが、その中でも縄跳びは消費するカロリーが特に高く、
縄跳びを20分間行うだけで、1時間ウォーキングした時と同じカロリーを消費することができ、
30分ジョギングしたときととほぼ同等のカロリーを消費できると言われています。

縄跳びダイエットには脂肪燃焼効果も!

縄跳びダイエットは、短時間で脂肪燃焼効果を得られる事ができ、
特に下半身をよく使うので、太ももやふくらはぎの脂肪を落とす事ができます。

さらに全身の筋肉を鍛える事ができるので効率よく体脂肪を落としてくれ、
特にお腹周りにある余分なぜい肉を燃焼してスッキリとさせることができます。

心肺機能向上&代謝アップも!

さらに縄跳びを継続的に続けることで、心肺機能を高めてくれる効果もあります。

心肺を向上させることによって基礎体力をアップすることができ、運動しても息切れがしなくなり、疲れにくくなります。

また、筋肉を鍛える事で基礎代謝のアップが期待でき、痩せやすい体質に導いてくれます。

縄跳びダイエットのやり方

縄跳びダイエットは跳ぶ回数は指定されていないので自分に合ったペースですることができます。

有酸素運動は最低でも20分以上続けないと効果が出ないと言われる事もありますが、実際には途中で休憩を挟んでも効果はあるとされており、10分縄跳びをしてからその後10分間休憩して再び10分間縄跳びをしても、20分間連続して縄跳びを行ったときと同じ有酸素運動の効果があります。

最初は1分間に50~60回を目安に跳ぶようにし、2分毎に休憩を数十秒挟んで、これを10分間行うようにしてみましょう。

慣れてきたら、徐々に時間を延ばしていき、20分間続けられるように頑張ってチャレンジしてみてください。

縄跳びが無くても縄跳びダイエットができる!

縄跳びを持っていなくても縄跳びダイエットをすることができます!

それは、縄跳びを跳ぶフリをする”エア縄跳び”で、縄を持っているつもりで腕を構えながら上下に飛び跳ねるだけで、縄跳びを使った運動を同等の有酸素運動が期待できます。

かなり狭い場所でもできるので、縄跳びをするスペースを確保できないという方はエア縄跳びをやってみましょう!

縄跳びダイエットを成功させるコツ

固い地面よりも芝生の上で行う方が下半身に負担がかからないので疲れにくくなります。

また、着地する際にはカカトを地面に着けないようにつま先で着地すると、ダイエット効果がアップするのでおすすめです。

少し疲れたら水分補給を摂るのも忘れずに!

注意点!

縄跳びダイエットをする前には、必ず軽いストレッチを行うようにしましょう。

また、縄跳びダイエットは全身の筋肉を使って行うため、腕や肩、ふくらはぎなど、体の色々な場所が筋肉痛になることがあります。

しかし、筋肉痛が起こる事は筋肉が鍛えられている証でもあり、筋肉量が増えていくほどカロリーを消費しやすくなります。

続けていくうちに筋肉痛は起こらなくなるので、慣れるまでは1日数分ちょっとからはじめてみるのがおすすめです。

マンションなどの集合住宅にお住まいの方は騒音に注意!

縄跳びダイエットは、狭いスペースで気軽にできることが魅力ですが、マンションなどの集合住宅で2階以上にお住まいの方だと、
そのまま床の上で跳んでいると下の階の人に迷惑になることもあります。

できれば公園で行うか、防音用のマットを敷くなどして対策しましょう。

まとめ

縄跳びダイエットは基本的にジャンプを繰り返すだけの簡単な動作なので、運動やスポーツが苦手な方でもやりやすく、
最も簡単にカロリーを消費することができます。

子どものとき以来やっていないという方も、ダイエットと健康の為に、久しぶりに縄跳びに挑戦してみてはいかがでしょうか?

著者

Biew 運営

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