顔型別チークの入れ方完全ガイド|丸顔・面長・ベース・卵型それぞれの似合わせテクニック

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監修者:ASAMI

スキンケアや美容習慣に関する専門知識を持つ美容アドバイザー。化粧品成分や肌の基礎知識に精通し、読者が安心して情報を活用できるよう、美容メディアにおける記事監修を担当。専門性と分かりやすさの両立を重視した情報提供を行っている。

チークは「血色感を足すだけ」のアイテムだと思っていませんか?実は、入れる位置・形・色を少し変えるだけで、顔の縦横バランスを整えたり、フェイスラインをシャープに見せたりと、印象を大きく操作できる万能コスメです。

この記事では、顔型別チークの入れ方として、丸顔・面長・ベース・卵型の4つのタイプそれぞれに合った方法を、具体的な手順とともにわかりやすく解説します。自分の顔型を知って、今日のメイクからすぐに実践してみてください。

チークが持つ「錯視効果」と顔型診断の重要性

チークで顔の印象が変わる理由

チークには、視線を集めるポイントを意図的に作り出す「錯視効果」があります。たとえば、チークを斜め上に入れると顔が縦長に見え、真横に広げると横幅が強調されてバランスが整います。

頬に入れた色の面積や方向が、人の目に「顔の輪郭」として認識されやすいため、フェイスラインをカモフラージュする効果も期待できます。こうした錯視の仕組みを理解することで、チークを「ただ塗るもの」から「顔をデザインするもの」に変えることができます。

自分の顔型の調べ方

顔型を正確に把握するには、髪をすべてまとめてフェイスラインを鏡でしっかり確認するのが基本です。以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 額の幅とエラの幅が近い:ベース型
  • 頬の横幅と顔の縦の長さがほぼ同じ:丸顔
  • 顔の縦の長さが横幅より明らかに長い:面長
  • 額から顎にかけてのラインがなめらかで、バランスが整っている:卵型

顔型は1つに当てはまらない場合も多いので、「どの特徴が一番強いか」で判断するのがコツです。正確に把握するほど、チークの効果が引き出しやすくなります。

チーク前の下準備が仕上がりを左右する

どんな顔型でも共通して大切なのが、チーク前の肌準備です。ファンデーションやフェイスパウダーをしっかりなじませた状態でチークを乗せると、発色が均一になりぼかしやすくなります。

ブラシに取ったら、手の甲や手首で一度余分な粉を落としてから頬に乗せると、つけすぎ防止になります。この「ひとふき」の習慣だけで、仕上がりのクオリティが格段に上がります。また、チークブラシは毛量が多くふんわりとした形状のものを選ぶと、自然なグラデーションが作りやすくなりますよ。

顔型別チークの入れ方①|丸顔さん向け・縦長効果で引き締まった印象を作るチーク

丸顔の特徴とチークの方向性

丸顔は、頬の横幅と顔の縦の長さがほぼ同じで、フェイスライン全体が丸みを帯びているのが特徴です。ふっくらとした柔らかい印象がある一方、横幅が強調されやすいため、チークで「縦のライン」を意識することがポイントになります。

色を外側・上方向に流すことで、視線が縦方向に誘導され、スッキリとした印象に整えることが期待できます。

具体的な入れ方ステップ

  1. ブラシの起点は、黒目の真下のやや外側(頬骨が一番高くなるあたり)に置く
  2. そこから耳の付け根に向かって、斜め上方向に細くブラシを動かす
  3. 楕円形を意識しながら、外側に向かってふんわりぼかす
  4. 鼻寄りの内側には色を乗せすぎず、外側にグラデーションを作る

斜め45度を意識してチークを入れると、顔全体に縦のラインが生まれ、キュッと引き締まった小顔効果が期待できます。

丸顔さんが避けたい入れ方とカラー選び

頬の一番丸みが出る中央部分に、円を描くようにチークを入れてしまうのはNG。顔の横幅がさらに強調され、よりふっくら見えてしまいます。「外側・斜め上」を合言葉に入れることで、自然なシェーディング効果も兼ねた洗練された仕上がりになります。

カラーはコーラル系やテラコッタ系がとくに引き締め感を出しやすく、おすすめです。赤みが強すぎるカラーは顔の膨張感を強める場合があるため、淡めのトーンを選ぶと失敗しにくくなります。

顔型別チークの入れ方②|面長さん向け・横幅を強調してバランスを整えるチーク

面長の特徴とチークの方向性

面長は、顔の縦の長さが横幅より長く、顎のラインがシャープになりやすいのが特徴です。知的でスタイリッシュな印象がある一方、縦長感が強調されすぎると間延びして見えることも。チークで横のラインを強調し、縦の長さを視覚的に短く見せることがカギです。

横方向に広げたチークが「横幅」として目に映りやすくなるため、顔全体のバランスが整った印象に近づきます。

具体的な入れ方ステップ

  1. 頬骨の一番高い位置にブラシを置く
  2. こめかみに向かって横方向に、水平に広げるイメージでブラシを動かす
  3. 鼻の付け根より内側には入れず、耳の手前あたりまで横長に広げる
  4. ブラシを寝かせ気味にして、頬骨に沿って水平にフワッと乗せる

チークの面積を横長にすることで、視覚的に顔の幅が広く見え、バランスのとれた印象に近づきます。

面長さんが避けたい入れ方

斜め上に入れるチークや、頬骨の高い位置だけにスポットで入れるのは控えましょう。縦長感がさらに強調され、顔が長く見えてしまいます。また、チークのラインを細くしすぎると横幅を出す効果が薄れるため、ある程度の面積を確保することが大切です。

カラーはピンク系やローズ系を使うと、ふんわりと親しみやすい雰囲気が加わりやすくなります。深みのある色よりも、明るくやわらかいトーンを選ぶと、顔全体が華やかに見えますよ。

おすすめのブラシ使い

面長さんには、毛先が平らな形状のブラシを寝かせて使うのが効果的です。広い面積を均一に塗布しやすく、横のラインを自然に強調できます。左右対称になるよう、鏡で全体のバランスを確認しながら仕上げましょう。仕上げにフェイスパウダーを重ねると、チークがより肌に密着して長持ちしやすくなります。

顔型別チークの入れ方③|ベース顔さん向け・エラの角を和らげる女性らしいチーク

ベース顔の特徴とチークの方向性

ベース顔は、エラが張っていて顔の輪郭が角ばっているのが特徴です。シャープでクールな印象がある一方、直線的なラインが強調されると硬い印象を与えることも。チークでエラの角から視線をそらし、顔全体に柔らかさと丸みをプラスすることが目標です。

顔の内側・中央に色の重心を置くことで、フェイスラインよりも頬の柔らかさが目に入りやすくなります。

具体的な入れ方ステップ

  1. 頬骨の一番高い位置にブラシを起点とする
  2. エラの張っている部分よりも内側から、斜め上方向にふんわりと広げる
  3. 顔の外側よりも内側・中央に色の重心を置くイメージで入れる
  4. 円を描くように頬の中心からこめかみ方向にぼかし、ふわっとした丸みを演出する

頬の中心に視線が集まることで、エラの張りよりも顔の内側の柔らかさが印象に残りやすくなります。

ベース顔さんが避けたい入れ方

頬骨のやや外側に横長にチークを入れると、エラとチークが視覚的につながり、顔の横幅がさらに強調されてしまいます。また、チークカラーがシェーディングよりも外側に来ないよう注意が必要です。あくまで「顔の内側・中央に丸みを作る」ことを意識しましょう。

チークの面積が広くなりすぎると、逆にエラの存在感が増してしまうこともあるため、コンパクトにまとめるのがポイントです。

カラー選びのポイント

ベース顔さんには、ピンクやラベンダーなどの青みカラーが柔らかさを出しやすくおすすめです。ふんわりとした血色感が顔全体の印象をやわらげ、女性らしい優しい雰囲気を引き出しやすくなります。

発色が強すぎるカラーは輪郭を際立たせる場合があるため、淡めのトーンから試してみてください。シマーパールが入ったチークは光で顔が膨張して見えることがあるため、マット系またはサテン仕上げのテクスチャーを選ぶとより自然な仕上がりになりやすいです。

顔型別チークの入れ方④|卵型さん向け&全顔型共通チークアップテクニック

卵型は「なりたい印象」に合わせて楽しむ

卵型は、額から顎にかけてのラインがなめらかで、顔全体のバランスが整っているタイプです。特定のコンプレックスをカバーする必要がないため、チークの入れ方でなりたいイメージを自由に表現できます。

  • 可愛らしい印象:ニコッと笑ったときに一番高くなる部分に、丸くふんわりと入れる
  • 大人っぽい印象:頬骨に沿って斜め上にすっと引き上げるように入れる
  • フレッシュな印象:目の下に逆三角形を意識して、やや高めに入れる

その日の気分やTPO、ファッションに合わせて使い分けることで、メイクのバリエーションが一気に広がります。卵型さんは複数のスタイルを楽しめるのが最大の強みなので、ぜひいろいろ試してみてください。

チークカラー選びの基本

チークの色は、肌のアンダートーンに合わせると肌なじみが良くなりやすいとされています。

  • ピンク系:青みがかった肌(ブルーベース)の方に合わせやすく、ふんわりとした愛らしい印象に
  • コーラル系:黄みがかった肌(イエローベース)の方はもちろん、幅広い肌トーンに対応しやすい万能カラー
  • オレンジ系:ヘルシーで元気な印象に。イエローベースの方にとくに似合いやすいとされています
  • ベージュ・ブラウン系:シェーディング効果も兼ね備え、大人っぽくナチュラルな仕上がりに

カラー選びに迷ったときは、コーラルピンクを起点に試してみるのがおすすめです。どの顔型・肌トーンにも合わせやすく、初心者の方にも取り入れやすいカラーです。

ハイライトとの組み合わせで立体感アップ

チークをさらに美しく見せるテクニックとして、ハイライトとの合わせ技があります。チークを入れた後、頬骨の一番高い部分にパール系のハイライトをごく薄く乗せるだけで、内側から光を放つような立体感が生まれます。

さらに、鼻筋やCゾーン(目の下からこめかみにかけてのCの字ライン)にもハイライトを加えると、顔全体のリフトアップ効果が期待できます。チークとハイライトのバランスは「チーク7:ハイライト3」くらいを目安にすると、過剰にならず自然な仕上がりになりやすいです。

季節・シーンに合わせたチークの調整

チークは季節やシーンによって強度を変えるのもポイントです。春・夏はフレッシュなコーラルやピンクを明るめに入れ、秋・冬はテラコッタやローズなど深みのあるカラーで大人っぽく仕上げるのがトレンドとされています。

デイリーメイクでは薄めに重ね、夜のお出かけやイベントシーンではやや濃いめに入れて華やかさをプラスするなど、シーンに合わせて使い分けるとメイク全体の完成度がアップします。チークは少量ずつ重ねていくのが失敗しにくいコツ。物足りないと感じたら少しずつ足していきましょう。

まとめ

顔型に合わせたチークの入れ方を理解することで、メイクの完成度は格段に上がります。

  • 丸顔さん:斜め上に入れて縦長効果を狙う
  • 面長さん:水平に広げて横幅を強調する
  • ベース顔さん:顔の内側に丸みをつくって柔らかさを演出する
  • 卵型さん:なりたい印象に合わせて自由に楽しむ

カラー選びはパーソナルカラーを参考に、ハイライトとの合わせ技でさらに立体感をプラスするのもおすすめです。チークはほんの少しの工夫で印象を大きく変えられるアイテム。顔型別チークの入れ方をマスターして、ぜひ今日から実践してみてください。

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著者

MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。