残業続きの不規則な毎日で、ついつい手軽なコンビニ食に走っていませんか?
生活の乱れはお肌の乱れにつながります。特に女性はホルモンバランスの影響を大きく受けるため、トラブルを起こしがち。
わかっているけどどうしたらいいの?
そんなあなたに朗報です!冷蔵庫の中に入っている身近な食材でフェイスパックが作れますよ。
みなさん想像できますか?
食材がもつ栄養素をたっぷりお肌に吸収してピチピチお肌になれちゃうなんて。
今回はそんなお肌のための手作りパックをご紹介します。お肌だけでなくあなたの心までフルーツのようにみずみずしく輝かせてくれること間違いなしです。
目次
手作りパックのここがすごい!
手づくりパックのすごいところは、冷蔵庫に入っている食べ物を材料にして、自宅で手軽に作れるところです。
市販のものに比べて防腐剤や安定剤、香料などの心配もなくナチュラル。
なにより食べられるもので作るところが安心ですよね。材料になる野菜や果物、穀類などには肌を美しく保つ成分がたっぷり入っています。
それらの成分がお肌の乾燥を防いで潤いをキープしたり、くすみの解消など、きれいなお肌の維持に効果を発揮します。
食材を使ったナチュラルでシンプルなスキンケアを少しずつ取り入れてトラブルのないキメの整ったお肌を手にいれてみましょう。
手作りスキンケアを取り入れたことがない方は、自分に手作りスキンケアなんてできるのかな?と心配もあるかもしれません。
それなら時間にも余裕のあるお休みの日のリラックスタイムを利用してみてください。新鮮パックのスペシャルケアで上質な時間を楽しめます。
メリット・デメリット
食材で作る手作りパックには、食べるもので作るからこそのメリットとデメリットがあります。
まずはメリットですが、保存料を使わずフレッシュなものでお肌のお手入れができます。
また食材がもっている栄養素を存分に取り入れられるのも魅力ですよね。なにより自分で作るので材料が明確・安心ですし、お肌が今必要としている材料を選べるのですから期待も高まります。
またコストを低く抑えられることもメリットのひとつです。
次にデメリットですが手作りパックは日持ちがしません。
保存料や防腐剤が入っていないため作り置きができず、パックをするたびに作らなければいけません。
忙しい方だとパックのたびに作る時間の確保ができず挫折してしまうかもしれません。
作り方のポイント
手作りパックを作るときに気を付けるポイントです。
①材料になる食材は新鮮なものを選びましょう。いたみかけている食材でパックを作っても、雑菌やカビを顔にのせることと同じになってしまいます。せっかくのお手入れが台無しです。
②皮をむいて使うとしても、しっかりと洗い汚れを落としましょう。
③一回分ずつ作りましょう。作り置きしたものは絶対に使わないでください。
④使用する道具は清潔なものを使いましょう。不潔な道具で作っては雑菌がパックに入り込んでしまいます。
⑤アレルギーのある食べ物は使用してはいけません。お肌に付着しただけでもアレルギー症状を引き起こします。絶対に使用しないでください。また、今までアレルギー症状がでなかった食材でも、いつ症状がでるかわかりません。気になるようなら使用は避けましょう。
⑥オーガニック食材をおすすめします。食材自体にアレルギーがなくても農薬でアレルギー症状がでることも多いです。オーガニックや低農薬の食材は、それらの心配を減らすことができます。
手作りパックの使い方
せっかくの手作りパックの効果を最大限にお肌に取り入れるための工夫です。
まず一番大切なことは、パックをする前にメイクをしっかり落とし洗顔することです。
次に化粧水でお肌を整えましょう。お肌を整えたらパックを顔にのせますが、その時100円ショップなどで売っているスキンケア用のシートマスクを使うことで、パックを洗い流すとき楽になります。
シートマスクは水で濡らして水けをしっかりと絞ったら顔に広げます。その上からパックをのせましょう。
シートマスクの上からでもパックの効果は十分に得られます。パックをする場所はお風呂場が一番楽だと思いますが、流したパックが排水溝につまらないよう気を付けてくださいね。
おすすめ手作りパック
それでは、手軽に作ることができるパックの肌別レシピや材料をご紹介します。
しっとり肌のためのバナナと牛乳のパック
【材料】
・バナナ半分、牛乳大さじ2、小麦粉適量。
《作り方》
・バナナは皮をむいてフォークを使い滑らかになるまで潰します。そこへ牛乳を加え混ぜ合わせます。
つぎに小麦粉を少しずつ加えちょうどいいトロミをつけて完成です。
しっとり肌のためのアップルハニーパック
【材料】
・りんご1/2個、ハチミツ大さじ1、小麦粉適量。
《作り方》
・ハチミツは湯せんで柔らかくします。りんごは皮ごとすりおろし、柔らかくなったハチミツを加え混ぜ合わせます。
つぎに小麦粉を少しずつ加えちょうどいいトロミをつけて完成です。
美白肌の米ぬかとヨーグルトのパック
【材料】
・米ぬか大さじ1、プレーンヨーグルト大さじ2、ハチミツ小さじ1、小麦粉適量。
《作り方》
・ハチミツを湯せんで柔らかくします。米ぬかとヨーグルトを混ぜ合わせたものに柔らかくなったハチミツを加えまた混ぜ合わせます。
次に小麦粉を少しずつ加えちょうどいいトロミをつけて完成です。
さっぱりタイプのリンゴ酢パック
【材料】
・リンゴ酢大さじ1、水カップ1/2。
《作り方》
・リンゴ酢と水を混ぜたものにスキンケア用シートパックを直接浸し軽く絞って顔にのせるだけ。
まとめ
いかがでしたか?
手作りコスメの経験がない方には、チャレンジするにも少しハードルが高いと感じてしまう手作りフェイスパック作りですが、あまり気合をいれなくても作れるレシピもご紹介しました。
ナチュラルな材料で作った新鮮なフェイスパックでのお手入れは、仕事に追われるあわただしい毎日へのご褒美です。
そんな丁寧な時間は、お肌だけでなく心に余裕もあふれ出してくるはずです。ピチピチお肌でビューティフルスマイル!あなたもぜひお試しください。
2018.07.30