抜いても染めてもすぐに目立ってしまう白髪…。
そんな厄介な白髪に悩む女性は多いですよね。みなさんは白髪をどうやって改善いますか?
白髪染めやヘアカラーで白髪を染めている方は多いと思います。簡単で綺麗に染められるヘアカラーは人気ですが、適性なペースでなければ髪の毛には大きな負担を与えてしまいます。
今回は白髪染めの正しい頻度をご紹介します!
白髪染めの正しい頻度とは?
あなたはどういった方法でヘアカラーをしていますか?
白髪を染めるヘアカラーの方法としては、大きく分けて2種類に分けられます。
ヘアカラー剤を髪の毛に塗布し、時間を置いてから洗い流す馴染みの深い方法では、美容室で行うカラーや市販されているカラー剤になります。
ヘアカラートリートメントは自宅のお風呂場で、トリートメントを塗布するように使用するだけで手軽にカラーができる方法になります。
通常のヘアカラーの適正髪染め頻度
通常のヘアカラーとは、美容室で行うカラーや市販のカラー剤を使い、自宅でヘアカラーをすることにあたります。
髪の毛は1か月で約1センチ伸びると言われており、白髪の割合や気になり方にもよりますが、1ヶ月から2ヶ月を目安にカラーをするのが良いでしょう。
一般的にカラー剤を使用するヘアカラーでは、髪の毛にあるメラニン色素を分解してから色を入れていきます。
メラニン色素を分解することを脱色ともいい、元々ある色素を抜いてから色を加えるため、時間が経過すると共に加えた色素も退色していきます。
その為、白髪を目立たなく綺麗な髪色を維持するには、1ヶ月から2ヶ月のペースでヘアカラーをするのがおすすめですよ。
カラートリートメントの適正髪染め頻度
髪の毛の色を脱色しながら色を加えていくカラー剤と違い、脱色を行わずに髪の毛に色を付けられるのが、カラートリートメントになります。
名前の通りトリートメント効果もあるため、お風呂でトリートメントのように使用します。
脱色を行わないので髪の毛へのダメージは少なくなりますが、髪の毛の内側から染めることができないため、シャンプーをする度に色が落ちていくのが特徴です。
定期的に行うことで常に綺麗な髪色を維持できますが、毎日少しづつ色が抜けていくため、5日から1週間のペースでカラートリートメントをするのがおすすめです。
・通常のヘアカラーとカラートリートメントの比較
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通常のヘアカラーでは1ヶ月に1回に対して、カラートリートメントでは1週間に1回という異なるペースですが、それぞれの髪の毛へのダメージや使い方、皮膚への影響などを見ていきましょう。
・髪の毛へのダメージ
どちらも髪の毛に色を付けるという目的は同じですが、通常のヘアカラーとカラートリートメントでは、メカニズムが全く異なります。
カラートリートメントでは色落ちが早いので、1週間に1回という頻度でカラーをしますが、脱色剤が配合されていないので髪の毛への負担が少なく済みます。
対して通常のヘアカラーでは、1ヶ月に1回のペースでのカラーになりますが、脱色剤が配合されていることで髪の毛へのダメージも大きくなってしまいます。
・皮膚への影響
アンチエイジングとして頭皮の重要性が注目される今、髪の毛だけではなく頭皮へのダメージも気になりますよね。
サロンや自宅でヘアカラーをして、頭皮がピリピリとしみて痛かった!頭が燃えるように熱くなった!なんて経験はありませんか?
通常のヘアカラーでは髪の毛を脱色させる力があるので、その分頭皮へのダメージも大きくなってしまいます。
一方カラートリートメントでは、色を付けながら髪の毛をツヤのあるサラサラにするトリートメント効果もあるので、頭皮に対してとても優しくなります。
アレルギーの原因になりやすい脱色剤が配合されていないので、皮膚の弱い方やアレルギー体質の方でもヘアカラーが出来るのも嬉しいですね。
・日頃のヘアケア
通常のヘアカラーは新しく伸びてきた根元の部分と、既に何度もヘアカラーを繰り返し行なっている毛先部分を、一緒の強さで脱色していきます。
ダメージをしている毛先に更に強い薬剤を加えることで、毛先のパサつきやゴワつきに繋がってしまいます。
カラートリートメントでは色を上から加えていくことで、使用する度にツヤのある綺麗な髪色へと導くことができます。
・まとめ
髪の毛は人の印象に大きな影響力を持っています。髪色が綺麗なだけでなく、髪の毛や頭皮になるべくダメージを与えたくないですよね。通常のヘアカラーではどうしても脱色剤により強くなってしまうダメージですが、カラートリートメントでは髪の毛に栄養を与えながらヘアカラーが可能になります。カラートリートメントで、ツヤのある髪の毛と綺麗な頭皮を目指しましょうね。
2018.11.06