サロンシャンプーで髪質は変わる?美容師おすすめ5選と正しい選び方

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監修者:YOSHIE

美容師として10年以上の経験を持ち、カット、カラー、パーマなど幅広い施術を担当。髪質や骨格に合わせたスタイル提案を得意とし、多くの顧客のヘアデザインをサポートしてきた。現在は美容関連メディアの監修者として、ヘアケアやヘアスタイルに関する専門情報の監修を行っている。

ドラッグストアに並ぶシャンプーの種類は数十〜数百種類。「どれを選べばいいか分からない」と悩んだことはありませんか?実は、シャンプー選びを少し変えるだけで、髪のまとまりやツヤが驚くほど変わることがあります。今回は、市販品とサロンシャンプーの違い、髪質別の選び方のポイント、そして美容師さんのあいだでも評判の高いおすすめシャンプー5選をまとめてご紹介します。毎日使うものだからこそ、自分の髪に本当に合った一本を見つけてみてください。

市販シャンプーとサロンシャンプーの違いとは?

サロンから帰ったあと、「いつもより髪がサラサラ!」と感じた経験はありませんか?カットやトリートメントの効果ももちろんありますが、実はサロンで使用されているシャンプー自体も、その仕上がりに大きく関わっています。

界面活性剤の種類が大きく異なる

シャンプーの洗浄力を左右するのが「界面活性剤」と呼ばれる成分です。市販のシャンプーの多くは、泡立ちが良くコストを抑えやすい「硫酸系界面活性剤(ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Naなど)」が使われています。これらは洗浄力が高い一方、皮脂を必要以上に取り除いてしまうことがあり、乾燥や頭皮のべたつきにつながるケースもあります。

一方、サロン向けシャンプーの多くは「アミノ酸系界面活性剤(グルタミン酸系・アラニン系など)」を採用しています。アミノ酸系は洗浄力がマイルドで、頭皮の皮脂バランスを保ちながらやさしく汚れを落とせるのが特徴。髪のキューティクル(毛髪の表面を覆う鱗のような構造)を必要以上に傷つけにくいため、繰り返し使うことでツヤとしなやかさを維持しやすいとされています。

配合成分の品質と濃度

サロンシャンプーは、補修成分や保湿成分が高い濃度で配合されているものが多く、カラーやパーマによるダメージへのアプローチが期待できます。また、成分の種類や配合バランスが髪質ごとに細かく設計されているため、自分の悩みにピンポイントで対応したケアが叶いやすいのも魅力のひとつです。

価格は市販品より高めに設定されていることがほとんどですが、泡立ちが少量でもしっかりする製品が多いため、1回あたりの使用量が少なく済み、コスパは思ったより悪くない場合もあります。毎日触れるものだからこそ、成分にこだわって選ぶことが、長期的な髪の健康につながります。

自分に合ったシャンプーを選ぶ3つのポイント

「サロンシャンプーが良いのは分かったけど、種類が多すぎて選べない…」という方も多いはず。ここでは、自分の髪質に合ったシャンプーを選ぶための3つのチェックポイントをご紹介します。

ポイント1:今の髪の悩みを言語化する

まずは自分の髪の悩みをはっきりさせることが大切です。「なんとなくパサつく」ではなく、「カラーを繰り返してダメージが蓄積している」「梅雨になると広がってまとまらない」「細くてペタッとしやすい」など、具体的に言葉にしてみましょう。悩みが明確になれば、シャンプーに求める機能も自然と絞られてきます。

ポイント2:髪の太さ・クセ・ダメージ度合いを把握する

同じ「パサつき」でも、細くて柔らかい髪に重めの補修シャンプーを使うと、ボリュームが出にくくなることがあります。逆に太くて硬い髪には、軽めのシャンプーでは保湿力が足りないことも。自分の髪が「細い・普通・太い」「クセあり・なし」「ダメージ大・小」のどのタイプかを確認してから選ぶと、失敗が少なくなります。

ポイント3:頭皮の状態もあわせてチェック

シャンプーは「髪を洗うもの」というイメージが強いですが、頭皮ケアの観点も欠かせません。頭皮が乾燥しがちな方はしっとり系、脂っぽさが気になる方はさっぱり系を選ぶなど、頭皮の状態に合わせた選択も重要です。頭皮環境が整うことで、髪の土台が健やかに保たれやすくなります。

これら3つのポイントを意識するだけで、自分にぴったりのシャンプーを選ぶ精度がぐっと上がります。美容室でスタイリストさんに相談してみるのも、とても有効な方法ですよ。

美容師おすすめのサロンシャンプー5選

ここからは、美容師さんのあいだで評判が高く、幅広い髪質に対応できるサロンシャンプーを5つご紹介します。それぞれの特徴と、どんな髪の悩みに向いているかを詳しく解説します。

① コタ アイケア シャンプー

コタ アイケアは、1〜7の番号で重さのレベルが分かれているシャンプーシリーズです。数字が小さいほど軽い仕上がりで細い髪・ボリュームが欲しい方向け、数字が大きいほど重みがありクセ毛・太い髪向けという設計になっています。

成分にはラベンダーやカモミールなど天然由来のエッセンスが使われており、使い続けるうちに髪質が少しずつ変化していくのを感じやすいシリーズです。香りも上品で、洗い上がりのツヤ感に定評があります。自分の髪の重さを番号で選べるという分かりやすさも、シャンプー選びに迷いやすい方に好評のポイントです。

② モロッカンオイル シャンプー

洗い流さないトリートメントで一躍有名になったモロッカンオイルブランドのシャンプーです。モロッコ産のアルガンオイル(モロッカンオイル)を配合しており、オレイン酸やビタミンEが豊富に含まれているため、高い保湿効果が期待できます。

リッチでまとまりを与える重めのテクスチャーが特徴なので、クセが気になる方、広がりを抑えたい方、パーマやカラーによるダメージが蓄積している方に特に向いています。洗い上がりはしっとりしながらも軽くなりすぎず、艶のある髪に整えてくれます。トリートメントとセットで使うと、その効果をさらに実感しやすくなります。

③ ジュリエットアーム(旧称:ジュミールフラン)

独自の補修成分と保湿成分を組み合わせたシャンプーで、ダメージ補修力の高さが特徴です。カラーやパーマを繰り返している方、枝毛や切れ毛が気になっている方に向いています。

爽やかでフローラルなやさしい香りが人気で、洗い上がりはしっとりと潤いのある質感に。使い続けることで、少しずつ手触りの改善が感じられるとされており、ダメージが深刻な方のヘアケアの土台として取り入れてみる価値があります。

④ ディーセス ノイドゥーエ ウィローリ シャンプー

ミルボンから展開されている「ディーセス ノイドゥーエ」シリーズは、ツヤと潤いにアプローチするシャンプーとして美容師さんからも支持されています。軽い仕上がりのタイプと重めのタイプがラインナップされており、自分の髪質に合わせて選べるのが魅力。

爽やかで清潔感のある香りも人気で、洗い流した後もほんのりと香りが残るところが好評です。カラーの色持ちをサポートする成分が配合されているものもあり、ヘアカラーをしている方からも愛用者が多いシリーズです。

⑤ ミルボン オージュア シャンプー(エイジェントリペア)

くせ毛・広がりが気になる方や、梅雨の時期にまとまらなくて困っている方には「ミルボン オージュア」シリーズがよく挙げられます。しっとりとした潤いある髪へと導きながら、過剰にぺったりと重くなりにくいバランスの良さが人気です。

ミルボン独自のヘアケア理論に基づき、髪の内部からアプローチするアプローチが取り入れられており、ダメージの補修と保湿を同時にケアしたい方にも向いています。美容室でスタイリストさんに相談すると、自分の髪質に合ったラインを提案してもらえることが多いので、ぜひ一度試してみてください。

サロンシャンプーを使うときの正しい洗い方

どんなに良いシャンプーを使っていても、洗い方が間違っていると効果を十分に引き出せないことがあります。ここでは、シャンプーの効果を最大限に活かすための正しい洗い方のステップをご紹介します。

ステップ1:お湯でしっかり予洗いする(1〜2分)

シャンプー前に、38〜40℃程度のぬるめのお湯で頭皮と髪全体をしっかりすすぎます。この予洗いだけで、髪についた汚れの約70〜80%が落ちるとされています。予洗いをしっかり行うことで、シャンプーの泡立ちが良くなり、必要以上の量を使わずに済みます。

ステップ2:手のひらでシャンプーを泡立ててから使う

シャンプーを直接頭皮につけるのではなく、まず手のひらに適量(500円玉大程度)を取り、少量の水を加えてもみ込んで泡立ててから使いましょう。泡立った状態で頭皮に乗せることで、摩擦が軽減され、頭皮への負担を抑えることができます。

ステップ3:指の腹で頭皮をマッサージするように洗う

爪を立てて洗うと頭皮を傷つける可能性があるため、指の腹を使って円を描くようにやさしくマッサージしながら洗いましょう。頭皮の血行促進にも役立ち、すっきりとした洗い上がりを感じやすくなります。

ステップ4:すすぎは「十分すぎる」くらい丁寧に

シャンプーのすすぎ残しは、かゆみや頭皮トラブルの原因になることがあります。「もう十分かな?」と思ってからさらに30秒ほどすすぐ習慣をつけると、すすぎ残しを防ぎやすくなります。特に生え際やうなじ周辺は残りやすいので意識してすすぐようにしましょう。

まとめ

シャンプー選びは、美髪への近道のひとつです。市販品とサロンシャンプーの成分の違いを理解し、自分の髪質や悩みに合ったシャンプーを選ぶことで、日々のヘアケアの質が大きく変わります。コタ アイケアやモロッカンオイル、ミルボンシリーズなど、美容師さんに支持されているシャンプーにはそれぞれ特徴があるので、自分の髪の状態と照らし合わせながら選んでみてください。また、どんなに良いシャンプーも正しい使い方があってこそ効果を発揮します。ぜひ今日から洗い方も見直して、憧れのサラツヤ美髪を目指してみてくださいね。

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著者

MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。