独特の甘味があり、ぷちぷちとした食感で子どもから大人まで人気の高い「とうもろこし」。

とうもろこしは、小麦、米に続く世界の３大穀物の一つでもありますが、
その中でも野菜類に分類される「スイートコーン」は、みずみずしさがあるのが特徴で生で食べられる品種もあり、
そのままで食べるだけでなく、茹でても焼いてもおいしく食べる事ができる万能野菜としておなじみです。

そんなとうもろこし（スイートコーン）は、カロリーが高そうで食べ過ぎると太りそうなイメージがありますが、
意外にも栄養素が豊富に含まれている事から、高いダイエット効果を期待する事ができるんです。

そこで今回は、とうもろこしに含まれたダイエット効果を始め、とうもろこしダイエットを成功させるコツや、
おすすめのとうもろこしレシピをご紹介します。

とうもろこしは食物繊維が豊富でさらに低カロリー！

とうもろこしには、ビタミンB1やビタミンE、鉄分やカリウムやたんぱく質など、豊富な栄養成分が含まれています。

さらに食物繊維が豊富で、しかも不溶性食物繊維なので少量でも満腹感を得られ、便秘の改善も期待できます。

また、生のとうもろこしのカロリーは100g当たりで92kcalと、野菜の中では比較的カロリーが高めですが、
穀物の種類の中では低カロリーになっています。

とうもろこしダイエットのやり方

とうもろこしダイエットのやり方は、毎日半分～1/3本のとうもろこしを食べるようにし、
とうもろこしはそのままで食べたり、料理に加えたりと、どの食べ方でもOKです。

また、とうもろこしダイエットは、とうもろこし茶を飲んでダイエットする方法もあります。

とうもろこし茶にも食物繊維やカリウム・ミネラルが豊富に含まれている事からダイエット効果が期待でき、
毎日寝る前にとうもろこし茶を飲めば、全身が温まり心地良く眠る事ができますよ。

とうもろこしダイエットを成功させるコツとポイント！

とうもろこしは1本当たり20.7gの糖質があり、糖質はエネルギー源であるブドウ糖に変化をしますが、
食べ過ぎると脂肪が付いてしまうので注意しましょう。

料理によってはカロリーが大幅に高くなってしまうこともあるので、できればサラダやスープに加えて食べるのがおすすめです。

また、とうもろこしを追加した分、炭水化物の量を少し減らすのも忘れないようにしましょう。

ちなみに缶詰に入ったコーンは食塩で味付けされている事もあり、ダイエット効果が落ちてしまうので控えるようするか、
食塩無添加の物を選ぶのがおすすめです。

とうもろこしを使ったおすすめレシピ集

「とうもろこしミネストローネ」

材料：

トウモロコシ　100g、玉ねぎ　100g、ニンジン　100g、じゃがいも　100g、キャベツ　100g、
ベーコン　2枚、スナップエンドウ　100g、トマトの水煮缶　200g、水　3カップ、コンソメスープの素　2個、
ニンニク　2片、オリーブオイル　大さじ1、塩　少々、こしょう　少々、パセリ　適量

作り方
1.ベーコンと野菜を1cm角ほどの大きさに切る
2.鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて香りが出るまで炒める
3.トマトの水煮缶と具材を鍋に全て入れて煮込む
4.塩とこしょうで味付けをする
5.器に盛り付けてパセリをかけたら完成

「とうもろこし＆ゴーヤサラダ」

材料：

とうもろこし　1本、ゴーヤ　1/2本、玉ねぎ　1/4個、ツナ缶　1/2缶、塩　少々、こしょう　少々、マヨネーズ　適量

作り方
1.とうもろこしを茹でて粗熱がとれたら包丁を入れてほぐしながらそぎ取る
2.玉ねぎを薄切りにし、ゴーヤを縦に切り、わたをとって半月に切る
3.ボウルにとうもろこしとゴーヤ、ツナ缶を加えて、塩、こしょう、マヨネーズで味を調えたら完成

「キャベツとコーンのバター醤油パスタ」

材料（2人分）：

パスタ麺　2人分、生のとうもろこし　1/2本、キャベツ　100g、
ベーコン 2枚、マッシュルーム、2個、バター　20g、醤油　大さじ1、塩　少々、こしょう　少々、パセリ　適量

作り方
1.鍋に水を入れて沸騰したら塩を加えてパスタ麺を茹でる
2.とうもろこしの実を包丁でそぎ取り、その他の具材も細かく切って、パセリもみじん切りしておく
3.フライパンにバターを加えて、とうもろこし、マッシュルーム、ベーコン、キャベツを炒める
4.醤油を加えて具を混ぜ合わせたらパスタを加える
5.塩＆こしょうで味を調え、器に盛り付けたら完成

まとめ

甘味のあるとうもろこしはおやつ感覚で食べれるので、ダイエット中に突如甘い物が恋しくなっても、
とうもろこしを食べれば満足できて、他のお菓子を我慢することができるかもしれません！

様々な調理方法があるので、色々アレンジを加えて楽しくとうもろこしダイエットをしてみてくださいね。