本来、繋がりを保ちながらカットする場合が多いですが、髪質やフォルムを強制的に形成する場合に、繋がりを無視して、敢えて長さを残すような技法のことです。
髪質や、骨格を考えながらカットしなければならないため、スタイリストの十分な経験が必要です。
主に、ショートスタイルやショートボブスタイルなどフォルムを形成する場合に多く使用されます。
ディスコネクションを行うメリットは、動きを出しやすくしたり、フォルムを引き締めたり、収まりやすいフォルムを形成したりする等です。
毛量が多くて悩んでいる方で、かつショートやショートボブスタイルの方は、適度な量感調整ができるため収まりやすくなります。
デメリットとして、本来、無いはずの髪の毛がある状態なので、触ると違和感がある場合があります。
また伸ばしていく段階で、長さの違う毛が出てしまうこともあります。
2018.12.04