美容室帰りのサラツヤヘアを毎日手に入れる秘密のテク

美容室帰り自分の髪を触って、うっとりするほどサラサラでテンション上がっちゃった経験ありませんか?

サラサラなのにまとまっていて、ずっとこのままだったらいいのにと何度も思ったことがありますよね。

あなたはあのサラツヤヘアを自分じゃ再現不可能とあきらめていませんか?

もしも毎日の少しの手間で手に入れられるとしたらどうでしょう。嬉しいですよね。

今回は、美容室帰りのあのサラツヤへアを毎日手にいれるための秘密をご紹介します。

シャンプー前のブラッシング

お風呂場に行く前にしてほしいことがあります。

それはブラッシング。シャンプーで髪を濡らす前にブラッシングで髪についたホコリや汚れを落としましょう。

目のあらいブラシで毛先からとかしていくのがポイントですよ。そのときくれぐれも力まかせにとかさないでください。

無理やりブラシを通すことで枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。大切なポイントは毛先からとかすことです。

プレシャワーリング(前流し)

いよいよ髪を濡らしますが、まずはプレシャワーリングをしましょう。

このプレシャワーリングで実は髪の7割の汚れが落ちてしまいます。とても重要なので、しっかり行いましょう。

シャンプーの泡がまだついていませんので、滑りもよくない状態です。髪同士の摩擦は直接ダメージに繋がります。

ゆっくり優しく地肌を中心にマッサージをするようなイメージで行います。毛先をこすり合わせる必要はありません。地肌をマッサージできていれば十分です。

シャンプー

さあ、いよいよシャンプーです。手のひらにシャンプーを取ったら、みなさんはいつも直接髪につけていませんか?

それ髪を痛める原因です。シャンプーは必ず手のひらで泡立ててから髪につけてくださいね。

ここで忘れてはいけないことは、プレシャワーリングで7割の汚れはすでに落ちているということです。

本気でガジガジと爪をたてて汚れを取ってやるぞ!なんて気合は無用です。

泡立てたシャンプーで頭皮を中心に優しく指の腹を使って丁寧にマッサージするように洗いましょう。

つぎに毛先はどうやって洗えばいいのでしょうか?実は毛先をわざわざ洗う必要はありません。

地肌を洗っていると自然に泡が毛先に流れていきますよね。それで毛先の汚れは十分に落ちています。

毛先をこすり合わせるように洗うことでダメージの原因になってしまうのでやめましょう。

泡を流す

すすぎです。しっかりと泡を流しましょう。このとき流し残しがないようすみずみまで流すことが大切です。

目に見える泡がなくなったとしても、その後2~3分はすすぎましょう。特に後頭部や耳の後ろのあたりはすすぎ残しをしやすい場所です。

汚れが残っていると頭皮トラブルの原因になります。また、すすぎのときは頭を下げてシャワーをかけるのではなく、頭を後ろに倒しすすぐようにすることで、汚れた泡が顔に流れてくることを防げます。

リンス

最近はコンディショナーの方が主流になっていて、あまりリンスを見なくなっていますね。

このリンスとコンディショナーの違いですが、大きな違いはありませんので、どちらを使えばいいのかとあまり気にせず選んでください。

シャンプー後の髪は汚れも落ちていますが、油分も奪われていて無防備な状態。そんなキシキシした髪の表面をコーティングしてくれるのがリンスです。

リンスは髪をコーティングしてくれて指通りをよくしキューティクルの保護をしてくれます。リンスは表面には作用しますが、髪の内部までは作用しません。

コンディショナー

リンスとの大きな違いはないとお話しましたが、リンスより少しトリートメントに近いのがコンディショナーです。

リンスのように表面にコーティングもしますが、コンディショナーは髪にハリやコシ、うるおいも与えてくれます。

一度に一回分の量を手に取るのではなく、2~3回に分けて髪になじませましょう。そのほうが髪全体に行きわたります。

そのとき大切なのは毛先からなじませることです。傷みのない健康な髪ならコンディショナーで十分です。

トリートメント

髪の奥まで浸透し栄養を与えダメージ髪を補修する作用がありリンスやコンディショナーはと大きく違います。

あなたがもし髪の痛みを気にしているならトリートメントを使ってください。トリートメントは、地肌につける必要はありません。

毛先を重点的につけましょう。頭皮までつけてしまうとべたつきの原因になってしまいます。

ヘアパック

何となくトリートメントよりスゴイ効果がありそうなヘアパック。

髪のダメージがひどいときは、ヘアパックを買うかたの方が多いのでは?

実際のところはどうなのでしょうか?

トリートメントとヘアパックの違いは、濃度・成分量にあります。ヘアパックの方が濃密でダメージの修復力が高いです。

トリートメントでは効果を得られないほどのハイダメージヘアでもヘアパックなら効果を期待できます。

使い方ですが、毛先を中心につけてください。地肌へつける必要はありません。地肌につけることでべたつきの原因になってしまうので気をつけましょう。

いくらダメージがひどいからといっても毎日することはありませんよ。週に1~2回で十分です。

ハイダメージの場合でも週に3回までにしましょう。

そのほかにも、商品説明に書いてある時間以上に長くつけていると、効果をより得られると思われがちですが、成分を吸収し過ぎて別のトラブルを起こすこともあります。使用方法はしっかりと守りましょう。

ドライヤーでしっかり乾かす

濡れたまま長時間髪を放置してはいけません。まして、濡れたまま寝てしまうことは絶対やめましょう

。濡れた髪はキューティクルが開ききっていてダメージを受けやすい状態です。

ドライヤーで乾かし開いたキューティクルを閉じてあげましょう。アウトバストリートメントやヘアオイルなどでドライヤーの熱から髪を守ることも大切ですよ。

乾かす順番ですが、指で地肌をジグザグするようになぞり根本から乾かしていきます。

ドライヤーは髪から20㎝ほど離して高い位置から風をあてるようにしてください。根元が終わったら毛先です。

手ぐしで髪を少し引っ張るようにしながら乾かしていきます。

まとめ

いかがでしたか?毎日のお手入れにちょっとした工夫ひとつで、美容室帰りのあのサラツヤヘアを毎日手に入れることができるなんてうれしいですよね。

また、季節によってシャンプーやコンディショナーを変えることでべたつきや乾燥を防ぐこともできます。ぜひ試してみてください。

著者

Biew 運営

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