ヘアオイルとは?洗い流さないトリートメントとの違いや正しい使い方・選び方を解説

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監修者:YOSHIE

美容師として10年以上の経験を持ち、カット、カラー、パーマなど幅広い施術を担当。髪質や骨格に合わせたスタイル提案を得意とし、多くの顧客のヘアデザインをサポートしてきた。現在は美容関連メディアの監修者として、ヘアケアやヘアスタイルに関する専門情報の監修を行っている。

ヘアオイル(へあおいる)とは

ヘアオイルとは、植物性・鉱物性などのオイル成分を主体とした、洗い流さないタイプのヘアケアアイテムです。シャンプー後のタオルドライした髪や、スタイリングの仕上げに使用し、髪の表面をやわらかくコーティングすることで潤いとツヤを与えてくれます。

同じ「洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)」のカテゴリに属するミルクタイプやクリームタイプと混同されることがありますが、ヘアオイルはオイルそのものが主成分である点が特徴です。テクスチャー(質感)が軽めのものから重めのものまで幅広く、髪質や目的に合わせて選べるのも魅力のひとつ。ドラッグストアでも手軽に手に入ることから、日常のヘアケアに取り入れている方も多いアイテムです。

詳しい説明

ヘアオイルに使われる主な成分は、大きく天然オイル系シリコン系オイルの2種類に分けられます。

天然オイル系の代表格として挙げられるのが、アルガンオイル・椿油(つばきあぶら)・ホホバオイルです。アルガンオイルはモロッコ産のアルガンツリーの実から採れるオイルで、高い保湿力と柔軟性が特徴とされています。椿油は日本で古くから使われてきた伝統的なヘアオイルで、髪なじみがよくツヤを引き出してくれるといわれています。ホホバオイルは実際にはワックス(ろう)の一種で、べたつきにくく軽い使用感が人気です。

一方、シリコン系オイルはジメチコンなどの成分が主体で、髪の滑らかさやコーミング(くし通り)のよさを重視する方に向いています。

使い方としては、ドライヤー前のアウトバス(洗い流さない)ケアとして使用するほか、スタイリングの仕上げに少量なじませてツヤを出す方法も一般的です。用途に合わせて使い分けることで、より効果を感じやすくなるでしょう。

効果・メリット

ヘアオイルを使うことで期待できる主なメリットは以下のとおりです。

  • キューティクル(毛表皮)の保護: 髪の表面を薄いオイルの膜でコーティングし、ドライヤーの熱や摩擦によるダメージを和らげることが期待できます。
  • ツヤ・しなやかさのアップ: オイルが光を反射することで、健康的な艶やかな仕上がりに近づけてくれます。
  • パサつき・広がりの軽減: 乾燥しやすい毛先に水分と油分を補い、まとまりやすい髪へと整えてくれます。
  • スタイリングのしやすさ向上: 髪どうしの絡まりを防ぎ、ブラッシング時の切れ毛リスクを下げる効果も期待できます。

特にカラーやパーマ(ぱーま)を繰り返してダメージが気になる方や、乾燥が強い季節に髪がまとまりにくいと感じる方にとって、日々のケアに取り入れやすいアイテムといえるでしょう。

注意点・ポイント

ヘアオイルで注意したいのがつけすぎです。オイルを多くつけすぎると根元がべたついたり、髪全体が重くペタンとした印象になったりすることがあります。適量の目安は、ショートヘアなら1〜2滴、ミディアム〜ロングヘアなら3〜4滴程度。手のひら全体に広げてから、毛先→中間の順になじませ、根元にはつけないようにするのがポイントです。

選び方のポイントも押さえておきましょう。

  • 細い・柔らかい髪: ホホバオイルなど軽めのテクスチャーのものを
  • 硬い・太い髪: アルガンオイルや椿油など保湿力の高いものを
  • ダメージが強い髪: 成分表示の上位にオイル成分が記載されているサロン専売品も選択肢に

髪質や悩みに合わないものを使い続けると効果を感じにくいこともあるため、まずは少量試してみることをおすすめします。

まとめ

ヘアオイルは髪のツヤ・まとまり・保護を手軽にサポートしてくれる、日常ケアの心強い味方です。自分の髪質やダメージ度合いに合ったオイルを選ぶことが、理想の仕上がりへの近道。どれを選べばいいか迷ったときは、ぜひサロンのスタイリストにご相談ください。

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MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。