オンザベースとは?髪に重さとツヤ感を生む基本カット技法を解説

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監修者:YOSHIE

美容師として10年以上の経験を持ち、カット、カラー、パーマなど幅広い施術を担当。髪質や骨格に合わせたスタイル提案を得意とし、多くの顧客のヘアデザインをサポートしてきた。現在は美容関連メディアの監修者として、ヘアケアやヘアスタイルに関する専門情報の監修を行っている。

オンザベース(おんざべーす)とは

オンザベースとは、美容業界で使われるカット技法のひとつで、髪の毛束を頭皮に対して垂直(90度)に引き出した状態でカットすることを指します。英語の「On the Base(ベースの上)」に由来する言葉です。

この技法では、髪が自然に落ちる位置に近い角度でカットするため、毛先に適度な厚みと重さが生まれます。その結果、ツヤ感があってまとまりのある、きれいなシルエットに仕上がりやすいのが特徴です。美容師にとって基本中の基本ともいえるカット技術のひとつで、さまざまなヘアスタイルのベースとなる大切なテクニックです。

詳しい説明

オンザベースの最大のポイントは、「引き出す角度」にあります。髪を頭皮に対してほぼ垂直(90度)に持ち上げてカットすることで、毛先の長さが均一に揃いやすく、ヘアスタイル全体に一体感が生まれます。

この技法は特に、ボブグラデーションボブワンレングスなど、丸みやまとまり感を重視したスタイルに多く取り入れられています。髪の重みをしっかりと残した仕上がりになるため、毛先がぱらぱらと広がりにくく、スタイルが長持ちしやすい点も魅力のひとつです。

反対に、レイヤーカット(段カット)のように髪を高めに引き出してカットする技法では、軽さや動きが生まれやすくなりますが、オンザベースはその逆で「重さ・まとまり・ツヤ」を引き出すことに特化しています。カットの角度や引き出し方をわずかに調整するだけで仕上がりの印象がガラリと変わるため、美容師の丁寧な技術と経験が求められる技法でもあります。

効果・メリット

オンザベースのカットによって期待できる主なメリットをまとめました。

  • まとまりやすい髪に仕上がりやすい:毛先に重さが残るため、ふわふわと広がりにくく、スタイリングが楽になりやすいです。
  • ツヤ感が出やすい:毛流れが整いやすく、光の反射が均一になるためツヤのある質感に見えやすくなります。
  • ヘアスタイルの持ちに期待できる:重さとまとまりがあるため、スタイルが崩れにくく、次の美容院までキレイな状態を保ちやすいです。
  • クセ毛・広がりが気になる方にも向いている傾向がある:髪の重みでクセが落ち着きやすく、広がりをおさえるスタイル作りに活用されることがあります。

ツヤっぽくてきれいめな印象にしたい方、毎朝のスタイリングをシンプルにしたい方にとって、取り入れやすいカット技法といえるでしょう。

注意点・ポイント

オンザベースのカットを検討する際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

ご自身の髪質・骨格との相性を確認して
オンザベースは重さが残りやすいカット技法のため、もともと髪が多い方や骨格によっては、ボリュームが出すぎると感じる場合もあります。カウンセリングで「軽さが欲しいか、重さが欲しいか」をしっかり美容師さんに伝えることが大切です。

他の技法との組み合わせも大切
実際のカットでは、オンザベースだけで仕上げるケースだけでなく、レイヤーやアンダーカットなど他の技法と組み合わせることも多くあります。なりたいイメージの写真を持参すると、より希望に近い仕上がりになりやすいです。

定期的なメンテナンスで形をキープ
まとまり感のあるスタイルを長く楽しむためには、定期的なカットでシルエットを整えることもポイントのひとつです。目安の来店サイクルについても、担当の美容師さんに相談してみるとよいでしょう。

まとめ

オンザベースは、髪に重さとツヤ感をもたらすカットの基本技法です。まとまりやすく、きれいなシルエットを求める方にぴったりのアプローチといえます。自分の髪質やなりたいスタイルに合った技法かどうか、詳しくはサロンでカウンセリングを受けてみてくださいね。

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MIKA

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美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。