水パーマ(みずぱーま)とは
「水パーマ」とは、髪を水分で湿らせた状態のまま薬剤と温熱を組み合わせてかけるパーマのことです。
一般的に広く知られている「コールドパーマ」は乾いた髪、または軽く水分を含ませた髪に薬剤をつけて施術しますが、水パーマでは髪全体にしっかりと水分を含ませた状態を保ちながら施術を進めるのが大きな違いです。
水分をたっぷり含んだ状態で薬剤を浸透させることで、仕上がりがしっとりやわらかくなりやすく、ふんわりとした自然なウェーブやゆるめのカールを表現しやすいとされています。「パーマをかけたいけれど、ガッチリとしたカールよりも自然な動きを出したい」という方に特に注目されている施術方法のひとつです。
詳しい説明
水パーマの施術では、まず髪全体を水分で十分に湿らせてから専用の薬剤を塗布し、ロッド(巻き棒)でウェーブやカールの形を作ります。その後、温熱を加えながらパーマを定着させていくのが一般的な流れです。
水分が薬剤のクッション役になることで、薬剤が髪内部に均一に浸透しやすくなるといわれています。また、施術中の乾燥を抑えやすいため、仕上がりの質感がしっとりとまとまりやすい点も水パーマならではのポイントです。
仕上がりのスタイルとしては、ゆるやかなSウェーブ、空気をまとったようなふんわりカール、ナチュラルな外ハネなど、やわらかく動きのあるデザインが得意とされています。「重たく見えない、抜け感のあるスタイルにしたい」「パーマをかけても硬くなりたくない」という方の希望に応えやすい施術といえるでしょう。
また、スタイリング時にウェーブが出やすく扱いやすいとされているため、パーマ初体験の方や、日々のスタイリングに手間をかけたくない方にも向いている施術です。
効果・メリット
水パーマの主なメリットをまとめると、以下のような点が挙げられます。
やわらかくナチュラルな仕上がり 水分を活かして施術するため、コールドパーマに比べてふんわりとしたやわらかいウェーブになりやすく、不自然なカールになりにくいのが魅力です。
しっとりとした質感 施術中に水分を補いながら進めるため、乾燥しにくく、パサつきを感じにくい仕上がりが期待できます。パーマ後の質感を重視する方にも嬉しいポイントです。
スタイリングのしやすさ ウェーブがやわらかいため、洗髪後にムースやオイルを軽くなじませるだけでスタイルが決まりやすく、毎朝のスタイリングが楽になる方も多いようです。
空気感のあるヘアスタイルに合わせやすい トレンドのゆるウェーブやふわっとしたカールとの相性が良く、旬のヘアスタイルを楽しみたい方にもおすすめです。
注意点・ポイント
水パーマは魅力の多い施術ですが、いくつかの点にも注意しておくと安心です。
髪質・ダメージによって仕上がりや持ちに差が出ることがある 細くやわらかい髪質や、カラーやブリーチによってダメージが蓄積している髪では、カールの出方やウェーブの持続力に差が生じる場合があります。事前に担当の美容師にしっかりと髪の状態を伝え、適切な薬剤を選んでもらうことが大切です。
施術後のホームケアも大切 パーマ後はキューティクル(髪の表面を守るうろこ状の層)が開きやすくなっているため、保湿力の高いシャンプーやトリートメントを使ったていねいなホームケアが、スタイルを長もちさせることにつながります。
カウンセリングで理想のスタイルをしっかり共有する 「どのくらいのウェーブ感にしたいか」「髪のどの部分にボリュームを出したいか」など、具体的なイメージを美容師と事前に共有しておくと、より満足のいく仕上がりに近づきやすくなります。参考画像をスマホに保存しておくのもおすすめですよ。
まとめ
水パーマは、やわらかくナチュラルなウェーブを求める方にぴったりの施術です。しっとりとした質感としやすいスタイリングが魅力で、パーマ初心者の方にも取り入れやすいのが嬉しいポイント。自分の髪質に合った施術かどうか、詳しくはサロンにご相談ください。
2026.06.11
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著者
MIKA
美容業界での勤務経験を活かし、美容ライターとして活動。スキンケア、エイジングケア、化粧品成分のリサーチを専門とし、美容メディアや企業オウンドメディアへの寄稿実績を持つ。美容情報の正確性と実用性を重視し、読者目線で役立つコンテンツ制作を心掛けている。
